今回は、日立のパワかるスティックPV-BL30HとラクかるスティックPV-BL2Hの違いを比較し、わかりやすくまとめてみました。
PV-BL30HとPV-BL2Hの違いはざっくりお伝えすると以下の7つ。
それぞれの名前が表していますが、パワかるスティックPV-BL30Hはパワーと軽さの両立を、ラクかるスティックは他にはない軽さをコンセプトに作れているモデルとなります。
パワかるスティックPV-BL30Hについてはこちらの記事でもさらに詳しくお伝えしています♪
参考記事:日立パワかるスティックPV-BL30Hの口コミ!スタンド付きでバッテリー交換も可能に!
PV-BL30HとPV-BL2Hの違いの内容については本文で詳しくお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
▼ 2021年モデル:PV-BL30H ▼
PV-BL30HとPV-BL2Hの違いの比較
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それでは早速、PV-BL30HとPV-BL2Hの違いについてみていきましょう(´・∀・)ノ゚
ヘッドライトの違い
PV-BL30HとPV-BL2HのヘッドにはどちらもLEDのライトが搭載されていますが、両モデルではその色に違いがあります。
PV-BL30Hに新しく搭載された緑色LEDには明るいところでもごみを見つけやすくする効果があります。
「ごみくっきりライト」というそのまんまなネーミングの新機能ですが、これがなかなかの優れもの。画像で比べると一目瞭然です。
PV-BL2Hの白色LEDは暗いところで活躍しますが、PV-BL30Hのごみくっきりライトは暗いところ明るいところどちらでも大活躍してくれるというわけです♪
しかもLEDの数もPV-BL2Hが白色2灯なのに対し、PV-BL30Hは白色3灯+緑色4灯の計7灯。色だけでなく光量の違いも歴然です。
このように、今回のPV-BL30Hはごみの見つけさすさにかなり力を入れていることがわかります!
サイズの違い
サイズはPV-BL30Hの方が全体的に少しサイズアップしています。
幅は同じなんですが、スティック時で比べると長さが約25mm、高さが約16mm高くなっていることがわかりますね。
といってもそれほどすごい違いというわけではないので、サイズに関してはそれほど気にする必要はなさそうです^^
重量の違い
重量はやはりPV-BL2Hの方が軽いですが、実はPV-BL30Hだって負けてないくらい軽いんです!
こうして比較してみると、重量の差はわずか0.3kg。約300gですよ。
本体だけならどちらも1kgを切ってますし、その差も150gしかありません。150gっていったら5枚切りの食パン2枚分くらいですよ。
この記事を書く前は軽さを重視するならPV-BL2Hがおすすめですよ~って書こうと思っていたんですが、これだけの差しかないとわかったので書けなくなってしまいました。
なので、重量もサイズと同じくそれほど気にしなくて良いとわたしは思います!
▼ 2021年モデル:PV-BL30H ▼
パワーの違い
パワーはPV-BL30Hの方が強くなっています!
残念ながら吸引仕事率などの表記がないので細かいことまではわかりませんが、搭載しているバッテリーの定格電圧でざっくり比較することは可能です。
電圧が高いということはそれだけ大きなパワーを出せるということなので、吸引力にも大きく影響するものと考えられます。
連続運転時間の違い
これもバッテリーの違いによるところが大きいと思いますが、PV-BL30Hの方が通常モードでの連続運転時間が10分も長くなりました。
たかが10分と思うかもしれませんが、掃除機をかけている時の10分ってかなり長いですよ。10分あればお部屋ひとつ分は違ってくると思います。せまい部屋だったらふたつくらいいけるかもしれません。
ただし、長くなったのは標準モードで運転する場合のみ。強モードの場合はいずれも8分とタイムリミットが一気に短くなります。この点にはご注意ください!
付属品の違い
PV-BL30HとPV-BL2Hでは付属品の中の先端アタッチメントに違いがあります。
なんだか吸口とブラシが混ざっているのでわかりにくいですが、「2WAYすき間ブラシ」と「すき間用吸口」は狭いすき間につっこんで使うあのアタッチメントです。
2WAYすき間ブラシには先端にブラシがついているので、積もったほこりなども落として吸い取ることができます。
PV-BL30Hの「ふとん用吸口」はそのまんまお布団の掃除に使うアタッチメント。布団についたごみやほこり、ダニなどを吸い取るのに活躍します。
最後にPV-BL2Hの「ほうきブラシ」ですが、これはブラシの中に細いノズルがいくつか通っているというちょっと変わったアタッチメントです。
用途としては机の引き出しなど一緒に吸い込んでしまいそうな細かいものがある場所のお掃除に使います。中のノズルが細いのでクリップなどをごみと一緒に吸い込んでしまう心配がありません。
バッテリータイプの違い
最後になりましたが、実はわたし的にはこれが一番大きな違いだと思っています。
それは…、PV-BL30Hのバッテリーは自分で交換できるタイプだということです!!
PV-BL2Hのバッテリーは内蔵タイプなので、バッテリーが弱くなってきたら修理に出して交換する必要がありました。
しかーし、PV-BL30Hはカセットタイプなので自分で交換可能。だから修理に出さなくても良いのです!
これは嬉しい。非常に嬉しい違いです、はい。
ちなみに交換用のバッテリーはネットでもポチれます。価格は大体1万円くらいですので、今までのたっかい修理費用を考えれば安く感じます^^
▼ パワかるスティックPV-BL30H対応のバッテリー ▼
V-BL30HとPV-BL2Hの仕様比較表
全体的な仕様の違いについてはこちらの比較表をご覧ください!
商品名 | パワかるスティック | ラクかるスティック |
---|---|---|
型番 | PV-BL30H | PV-BL2H |
カラー | シャンパンゴールド | シャンパンゴールド |
サイズ(スティック時) | 長さ:230cm 幅:230cm 高さ:1010cm | 長さ:205cm 幅:230cm 高さ:994cm |
サイズ(ハンディ時) | 長さ:331cm 幅:90cm 高さ:186m | 長さ:321cm 幅:90cm 高さ:172cm |
重量(本体のみ) | 約1.4kg(約0.95kg) | 約1.1kg約(0.8kg) |
定格電圧 | 21.6V | 18V |
連続使用時間 | 通常:40分 強:8分 | 通常:30分 強:8分 |
バッテリー交換 | ◯ | ✗(修理依頼) |
ヘッドライト | 緑色4灯+白色3灯 | 白色2灯 |
付属品 | ふとん用吸口 2WAYすき間ブラシ ハンディブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター お手入れブラシ | ほうきブラシ すき間用吸口 ハンディブラシ 延長パイプ スティックスタンド ACアダプター お手入れブラシ |
PV-BL30HとPV-BL2Hはどっちがおすすめ?
先程もちょろっと書いたんですが、軽さを重視するならPV-BL2Hと言いたいところなんですが、正直どっちも軽いのであまり決定打にはならないと思うんです。
で、わたしなりに悩んだ結果出た答えは「予算」と「バッテリー交換」です。
いや、真剣に考えたんですけど、PV-BL30HとPV-BL2Hの場合はこのふたつで考えるのがわかりやすいかと。
性能的な面で比較すると、やっぱりPV-BL30Hの方が優れているんですよね。バッテリーも自分で交換できるので長い目でみればお得だと思います。ただし、お値段が6~7万円くらいします。
一方、PV-BL2Hは性能的に劣るとはいえシリーズ内では一番軽く、扱いやすさにも定評があります。しかも、お値段は5万円くらい。ただし、バッテリー交換は自分でできません。
なので…
という選択になるかと思います(´・∀・)ノ゚
わたしだったら、このくらいの価格差であればPV-BL30Hを選びますね。
ちなみに、どちらのモデルも送料無料で購入できます^^
▼ 2021年モデル:バッテリー交換が自分でできるPV-BL30H ▼
まとめ
以上、日立のパワかるスティックPV-BL30HとラクかるスティックPV-BL2Hの違いの比較についてお届けしました。
今回のPV-BL30Hはかなりバランスが良い印象を受けますね。なんというか「かゆいところに手が届く感」がハンパありません。
まさにパワー型と軽量型のハイブリッド。良いとこ取りモデルですね^^
ちなみに、お手頃価格でバッテリー交換ができるスティッククリーナーもあったりします。バッテリー交換を重視しているならぜひチェックしてみてくださいね!
参考記事:プラスマイナスゼロコードレスクリーナーの口コミ・評価!フィルターやバッテリーも調査!
この記事が参考になれば嬉しいですヽ(*´∀`)ノ
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