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ワンタンの皮と餃子の皮の違いを比較!代用できそうな皮や作り方も紹介!

この記事では、ワンタンの皮と餃子の皮の違いについてお伝えしています^^

ワンタンの皮と餃子の皮の違いで重要なのは、形と材料の違いにあります。形はワンタンの皮が「四角」、餃子の皮が「丸」なので一目瞭然。

分かりにくいのが材料の方で、ワンタンの皮には中華麺などにも入っている「かんすい」というものが使われています。

これらの違いにより、食感や香りの違いが生まれることになります!

なので、餃子の皮でワンタンの皮を代用しようとするとそれっぽいものは作れますが、ワンタンの皮の「ちゅるんっ」とした食感は再現することはできません。

記事本文では、ワンタンの皮と餃子の皮の違いをさらに詳しく解説するとともに、ワンタンの皮を代用するのにおすすめな皮についてもまとめてみました。

ワンタンの皮について詳しく知りたい人は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(*・∀-)☆

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ワンタンの皮と餃子の皮の違いを徹底比較!形が違うだけじゃないよ!

冒頭でも軽く触れましたが、ワンタンの皮と餃子の皮の違いは、形と材料にあります。それにより、調理後の食感や香りに変化が生まれるというわけです。

それぞれもう少し詳しく見ていきましょう!

※ 具体的な数値については商品によって違いがありますので、参考程度にお考えください^^

形・サイズの違い

  • 餃子の皮の形:直径が7~9cmくらいの円形
  • ワンタンの皮の形:1辺が8~9.5cmくらいの四角形
  • 中に具材を詰めて包み込む調理法は同じですが、詰め込む具材の量に違いがあります。

    個人的な意見になりますが、餃子の方はどちらかと言うと中の具材の方が主役なので、皮があまり余らないように円形をしているように感じます。

    一方、ワンタンの方は具材だけでなく、「皮そのものの存在感」も重視しているので、皮の食感をより楽しめるよう面積の大きい四角形をしていると考えられます。

    サイズに関してはそれほど違いがないので、とりあえずで代用するのであれば使えないこともありません。

    厚みの違い

  • 餃子の皮の厚み:0.8〜1.5mm
  • ワンタンの皮の厚み:0.5~0.6mm
  • 皮の厚みに関しては、餃子の皮の方がぶ厚い傾向にあります。

    また、餃子の皮は作りたい餃子の方向性によって皮の厚さを選ぶことができますが、ワンタンの皮は製品による違いがあるくらいなので、厚みを選択する余地はあまりありません。

    厳密に言うとぶ厚めのワンタンの皮も通販などで買うことができますが、餃子の皮のようにスーパーで厚みの違う商品が手軽に買えないという点に違いがあります。

    厚みの違いは皮の耐久性に大きく影響してきます。具材をたくさん詰め込みたい餃子の皮は分厚く、具材は少なめでOKなワンタンの皮は薄めに作られているといった感じです!

    なので、ワンタンの皮で餃子を作ろうとした場合、面積が大きいからと具材をたくさん詰め込んでしまうと調理する前に破れてしまう可能性が高くなってしまいます。

    材料の違い

  • 餃子の皮:薄力粉・強力粉・食塩・水
  • ワンタンの皮:中力粉・食塩・水・かんすい
  • ※ 中には餅粉をブレンドしている製品もありますが、今回は割愛させていただきます。

    餃子の皮とワンタンの皮の違いを最も決定付けるのが、この「材料の違い」です。

    水分量に関してはどちらも約50%と同じくらいなんですが、使っている小麦粉の種類とかんすいの有無に違いがあります。

    餃子の皮に使われている小麦粉は、「薄力粉」と「強力粉」をのふたつをブレンドする場合が多く、このふたつの配合バランスを変えることで、そのお店や商品の特徴を出していくことになります。

    ただ、必ず両方を使わないといけないということではなく、どちらか一方だけを使って餃子を作る場合もあります。この当たりは調理法(焼餃子か水餃子かなど)によっても違いが出てくるようです!

    一方、ワンタンの皮に使われることが多いのが「中力粉」。あまり馴染みがない人も多いかもしれませんが、簡単に言えば、薄力粉と強力粉の中間に位置する小麦粉です。

    違いは含まれるグルテンの量なりますが、薄力粉が約7%、強力粉が約12%、中力粉が約9%となります。

    ちなみに、薄力粉と強力粉を1:1でブレンドすると、中力粉と似たような感じになります。便利なのでぜひ覚えておいてくださいね^^

    ワンタンの皮に中力粉が使われるのは、適度な腰とふんわり感を両立したいという狙いがあるのではないかとわたしは考えています!

    さて、小麦粉パートが少し長くなってしまいましたが、さらに重要なのが「かんすい」の有無です。

    餃子の皮には使われていませんが、ワンタンの皮にはこのかんすいが使われています。

    すでにお伝えした通り、かんすいはラーメンの麺などにも入っているアルカリ性の食品添加物で、小麦粉に混ぜて使うとタンパク質であるグルテンに反応して、コシのある麺や皮を作ることができるようになります。

    それと同時に少し黄色い色をつけることもできるので、見た目にも美味しそうになるのが特徴です!

    ただし、かんすいには独特の臭いがあるので、使い過ぎると臭いが鼻につくというデメリットも持ち合わせています。

    食感・味・香りの違い

    先程詳しくお伝えした材料の違いは、皮の仕上がりに影響を与えます。

    特に食感の違いは顕著で、ワンタンの皮はかんすいが入っていることで、独特の「ちゅるんと」した食感が生まれます。これは餃子の皮には真似できない特徴です!

    正直なところ、味についてはあまりわからないレベルだと思います。超高級小麦粉を使っているとかであれば別かもしれませんが、わたしはあまり違いがわかりません。

    香りの違いもかんすいによるところが多く、ワンタンの皮には餃子の皮には感じないかんすいの臭いを感じることがあるかもしれません。ただ、よっぽどバランスが悪い場合以外はそんなに強く臭いを感じることはないので、あまり違いとしては大きくないかと。

    ワンタンの皮と餃子の皮を味・香り・食感で比較した場合、「食感の違い」が一番大きいと覚えておけば良いのではないかと思います^^

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    ワンタンの皮を代用するなら?おすすめの皮について考えてみる!

    もしスーパーなどに並んでいる既製品を使ってワンタンの皮を代用するのであれば、一番おすすめなのは「シュウマイの皮」だとわたしは思います。

    ワンタンの皮がない代わりに、たまたま冷蔵庫の中にシュウマイの皮があった!なんてシチュエーションはほとんどないと思うのであまり役に立たないかもしれませんが…。

    シュウマイの皮の材料は薄力粉・強力粉・食塩・水なので餃子の皮とほとんど同じ。餃子の皮に比べると薄く作られている(約0.5mm)のと形が四角形なのが特徴です!

    シュウマイの皮はかんすいこそ入っていませんが、厚みと形が近いのでワンタンの皮を代用するには向いているように思います。

    餃子の皮でも代用できなくはありませんが、厚みがあるのでどうしてもぼってりとした仕上がりになってしまいます。

    その点シュウマイの皮は薄めに作られているので口当たりが軽くなりますし、そもそもワンタンの皮と同じ四角形なので見た目がそっくりに仕上がることができます♪

    これらの理由から、ワンタンの皮を代用する場合は「シュウマイの皮」を使うことをおすすめします!

    あ、ワンタン麺を作りたいけどワンタンの皮が売り切れてる!って場合には、少しは参考になるかもしれませんね(●´艸`)

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    ワンタンの皮を手作りしよう!完璧じゃなくても良いなら以外と簡単!

    最後に、おまけとして「ワンタンっぽい皮」の作り方をご紹介します!

    わざわざワンタンっぽいと書いたのは、かんすいが入っていないからです。なので、感覚としては、手作りのシュウマイの皮を使ってワンタン料理を作ろうといった感じです^^

    とは言え、材料を見てみると、ちゃんと小麦粉と強力粉のバランスを1:1にしているので、中力粉と同じような仕上がりになりそうです。素晴らしいですね!

    思っている以上に簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみてください♪

    ワンタンの皮と餃子の皮の違いについてのまとめ

    以上、ワンタンの皮と餃子の皮の違いについてお届けしました!

    細かい部分までを挙げればいろいろ違いはありますが、ざっくりまとめると…

  • ワンタンの皮:四角形・薄い・ちゅるんと食感・かんすい使用
  • 餃子の皮:円形・厚め・サイズが選べる・もっちり食感・かんすい不使用
  • みたいな感じになります。

    一番の違いは「かんすい」の存在で、それにより食感に大きな違いが生まれています。

    また、もしワンタンの皮を他の皮で代用したい場合は、形と薄さが似ている「シュウマイの皮」がおすすめです。

    かんすいなしの皮ならほとんど手作りすることができるので、時間がある場合はぜひ手作りの皮にもチャレンジしてみてくださいねヽ(*´∀`)ノ

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