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菜の花の苦味抜きを徹底解説!からしや重曹を使って食べやすく!

菜の花 苦味抜き

この記事では、菜の花の苦味抜きをする方法や苦味成分の詳細などについてお伝えしています^^

菜の花には独特の苦味があるので、苦味がダメな人にとっては少し食べにくい食材と言えるかもしれませんね。

でも、菜の花の苦味は茹でる時に少量の「和からし」を入れることで、普通に茹でる時よりもしっかり苦味抜きをすることができるんです♪

冷蔵庫に和からしがない場合は、重曹なんかも使えるのでぜひ試してみてください。

記事本文では、菜の花の苦味抜きの方法に加え、苦味成分そのものについてや苦味をわかりにくくするレシピなどについてもまとめているので、ぜひ最後ま読んでいってください(*・∀-)☆

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菜の花の苦味抜きの方法!和からしと重曹がおすすめ!

それでは早速、菜の花の苦味を抑える方法について見ていきましょう!

今回は…

  • 和からしを入れたお湯で茹でる方法
  • 重曹を入れたお湯で茹でる方法
  • 一度冷凍してから調理する方法
  • の3つについて紹介しますね(´・∀・)ノ゚

    和からしを入れたお湯で茹でる

    和からしを使うなんて聞くと、「それでは菜の花が辛くなってしまうのでは?」と思うかもしれませんが、実際のところは全然大丈夫なので安心してください。

    たくさんの水に少量の和からしを加えるくらいでは、茹で上がった菜の花が辛くなることはありません。

    さらに、茹であがった菜の花を冷水でさらすことで、苦味だけでなく和からしの成分も同時に取り除くことができるので、ただただ苦味の少ない菜の花になります!

    具体的なやり方ですが、茹でる時は沸騰したお湯に2g程度の和からしを入れ、お湯が軽く白くなるくらいまで和からしを溶かし込みます。この時、塩も忘れずに加えてください。

    ちなみに、からし2gの目安は納豆に添付されている和からしを3袋分くらいのイメージでOK。お湯の量はいつも通り菜の花ひと束がしっかりつかるくらいを目安にしましょう。

    菜の花を茹でる際は、まず茎を洗って切り、葉やつぼみより先に鍋に入れます。

    茎を入れてから30秒後に葉とつぼみを加え、更に30秒で火を止め、ザルにあげて水切りをします。茎の太さに合わせて茹で時間を微調整することがポイントですね!

    そして、苦味が特に苦手な方は茹でた後に菜の花を冷水にさらすとさらに苦味を減らすことができます。色止めの意味もあるのでやっておいた方が良いかもしれませんね。

    ただ、水にさらすと苦味以外の栄養素も流れやすくなるので、栄養を最優先に考える場合は、水にさらさずそのまま食べるのがおすすめです。

    重曹を入れたお湯で茹でる方法

    菜の花の持つ苦味をやわらげるために、「塩と重曹」を使った茹で方も効果的です。

    重曹は菜の花の繊維を柔らかくすることで、菜の花に含まれる苦味成分を効率良く外に出し、苦味を和らげる役割を果たします。

    茹でる際にお湯に加える塩と重曹は、それぞれ小さじ1/2程度が目安です。もちろん、茹でる菜の花の量やお好みに応じて、この比率を調節してもOKです。

    湯で時間は2~3分程度でOK。重曹の入ったお湯で長く茹でてしまうと菜の花が柔らかくなり過ぎてしまうので、キッチンタイマーなどで時間をはかるようにしてくださいね!

    また、この方法の魅力はただ苦味を抑えるだけではなく、菜の花本来の色鮮やかさや栄養価を保つことにもあります。

    一応補足しておきますが、あく抜きに重曹を使う時は必ず「食品グレード」のものを使うようにしましょう。

    重曹にはお掃除用のものもあるので、この点にはご注意ください!

    冷凍してから食べる方法

    もし、お家にからしも重曹もないという場合は、茹でた菜の花を一度冷凍してから食べるという方法もあります。

    一度凍らせることで繊維がもろくなっているので、解凍した時に水分と一緒に苦味成分も流れて出てくれるというのがこの方法の理屈です。

    食べ比べたことがないので分かりませんが、おそらくからしや重曹を使った方法に比べると苦味抜き効果は劣るかもしれません。

    とは言え、何もしないでそのまま食べることに比べればましだと思うので、凍らせる時間はあるという場合には試して見ても良いかもしれませんね^^

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    菜の花の苦味成分についてざっくりとまとめてみた!

    菜の花の苦味の源となる成分にはいくつかあるのですが、ここではその中から代表的な以下の3つの成分について簡単に紹介しておきますね!

  • イソチオシアネート
  • 植物性アルカロイド
  • ケンフェロール
  • ちなみに、これらの苦味成分には健康に良い効果があることが知られています。

    まず、「イソチオシアネート」はアブラナ科の野菜に豊富に含まれる成分で、強い殺菌作用を持っています。

    この成分は目や鼻、さらには喉の粘膜を強化し、花粉症や風邪のウイルスと戦う助けとなることが期待されています。

    次に、「植物性アルカロイド」は新陳代謝を促進し、冬の間に鈍化した体を再び活発にする効果があります。これにより疲れにくい体を作ることができるとされています。

    そして、「ケンフェロール」はポリフェノールの一種で、抗酸化作用に加えて、ミトコンドリアの活性を高めることで脂肪燃焼を促してくれる効果を持っています。

    ひょっとしたら、ダイエットにも役立つかもしれませんね(●´艸`)

    というわけで、菜の花に含まれる主な苦味成分をご紹介しました。

    今回は割愛しましたが、実際にはこれら以外にも様々な健康に良い成分が含まれていることが分かっています。

    苦味成分は食べづらさを感じさせる厄介なものかもしれませんが、これらの成分が持つ健康への利点を考えると、その苦味もまた特別な味わいと言えるかもしれませんね。

    もし苦味に慣れてきたら、健康のためにもあまり苦味抜きをせずに菜の花をいただくというのもアリだとわたしは思います♪

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    苦味の少ない菜の花の選び方!ポイントは蕾の状態!

    菜の花を選ぶ際に、その苦味の度合いを見極める方法があります。実は、菜の花の見た目によって、含まれる苦味成分の量に違いがあるのです。

    まず、花が咲いている菜の花は咲いていないものに比べて苦みが強いとされています。

    そのため、苦味を少なくしたい場合は「花が咲いていない菜の花を選ぶ」ことがポイントになります。

    要するに、成長が進むと苦味成分も増えてくるので、まだ成長していない菜の花を選びましょうということですね!

    花が咲いているということはそれだけ成長している証拠なので、この部分で見分けるわけです。

    また、菜の花の鮮度を判断するには、葉の色の濃さや切り口のみずみずしさが重要です。

    鮮度の高い菜の花は、その色合いや新鮮さからも苦味が少なく、より美味しくいただける可能性が高いと判断できます。

    そして、購入後はできるだけ早めに調理し、新鮮なうちにいただくことが大切です。

    次に菜の花を買う時は、これらの点に注意して鮮度の良い、苦味の少ない菜の花をゲットしましょう(´・∀・)ノ゚

    菜の花のおすすめレシピ!苦味をごまかすポイントも解説!

    ここからは、菜の花の苦味をできるだけ感じにくくするポイントやレシピについてまとめておきます!

    菜の花の苦味を抑える調理のコツ

    まず、菜の花の苦味を上手に和らげるためには、以下の三つの方法があります!

    油でのコーティング:油を使うことで、菜の花の表面をコーティングし、苦味を感じにくくします。例えば、天ぷらにすることで、サクサクの衣が苦味を優しく包み込みます。

    卵を加えてまろやかに:卵と組み合わせることで、菜の花の苦味が卵のコクと合わさり、よりまろやかな味わいに変わります。

    味の強い調味料で隠す:強い味の調味料を加えることで、苦味を上手く隠すことができます。例えば、マヨネーズやツナと和えたサラダや、おひたしに少量のカレー粉を加えることで、新しい風味が楽しめます。

    このように、油や卵を使った調理法や、さらには強い味の調味料を利用することで、菜の花の苦味を抑えつつ、さまざまな料理を楽しむことが可能です。

    ちょっとした工夫ですが効果は抜群なので、苦味が苦手な人や子供に食べさせたい場合にお試しください^^

    それでは、具体的なレシピをいくつか紹介しておきますね!

    菜の花のアンチョビパスタ

    油を使う料理と言えば天ぷらなどですが、そこまでがっつり使わなくてもオイル系のパスタに使うだけでも苦味を抑えるのには効果的です。

    茹でた菜の花をオリーブオイル、にんにく、アンチョビで炒めたものをパスタと和えます。アンチョビの塩味とオリーブオイルの風味が菜の花の苦味をマイルドにしてくれます!

    見た目にも春の訪れを感じさせる華やかな一皿ですね^^

    材料

  • 菜の花:1束(約200g)
  • パスタ:200g(お好みの種類で)
  • アンチョビ:4〜5枚(細かく刻む)
  • にんにく:2片(みじん切り)
  • オリーブオイル:大さじ3
  • 唐辛子(乾燥):1本(輪切りにして種を取り除く、お好みで調整)
  • 塩:適量(パスタの茹で水用)
  • 黒コショウ:適量
  • レモンの絞り汁:少々(お好みで)
  • パルメザンチーズ:適量(お好みで、仕上げに)
  • 作り方

    手順1:菜の花の下処理

    菜の花は根元を切り落とし、花と茎に分けます。茎は斜めに切り、つぼみの部分はそのまま使います。事前に茹でておくことで苦味が和らぎます。

    塩少々を加えたお湯で茎を1分、花を30秒ほど茹で、冷水にとって色止めをし、水気をしっかりと切っておきましょう。

    手順2:パスタを茹でる

    大きめの鍋にたっぷりの水と塩を入れ、パスタをパッケージの指示に従ってアルデンテに茹でます。

    茹で上がったら水を切りますが、仕上げの時に使うので少量の茹で汁は取っておきます。

    手順3:ソースを作る

    フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくと輪切りにした唐辛子を加え、弱火で香りが出るまで炒めます。

    にんにくが色づいてきたら、細かく刻んだアンチョビを加え軽く炒め合わせます。

    手順4:パスタと菜の花のソースを和える

    フライパンに茹で上げたパスタと菜の花を加え、全体をよく和えます。パスタが乾燥している場合は、取っておいた茹で汁を少し加えて調整します。

    手順5:調味料で味を整える

    塩、黒コショウで味を整え、お好みでレモンの絞り汁を加えます。器に盛り付けた後、お好みでパルメザンチーズを振りかければ完成です!

    菜の花とベーコンのキッシュ

    卵を使った料理としては、手軽で豪華なキッシュがおすすめ!

    オーブン用のタルト生地に茹でた菜の花と炒めたベーコン、そして卵と生クリームの混ぜ合わせた液を流し込み、オーブンで焼き上げます。

    菜の花の苦味が生クリームと卵のコクによってまろやかになり、食べやすい一品になりますよ!

    材料

  • タルト生地:1枚(市販のもの、手作りでもOK)
  • 菜の花:1束(約200g)
  • ベーコン:100g(短冊切り)
  • 卵:3個
  • 生クリーム:200ml
  • 牛乳:50ml
  • 塩:小さじ1/2
  • 黒コショウ:適量
  • ナツメグ:少々(お好みで)
  • パルメザンチーズ:20~30g
  • 作り方

    手順1:タルト生地の準備

    タルト生地をタルト型に敷き込み、フォークで底に穴を数箇所開けます。180℃に予熱したオーブンで10分ほど焼いて生地を半焼き状態にします。

    手順2:菜の花の下処理

    菜の花を塩少々を加えた熱湯で1分程度茹で、冷水にとって色止めします。その後、水気をしっかりと切り、食べやすい大きさに切ります。

    手順3:ベーコンを炒める

    フライパンに少量のオイルを熱し、ベーコンをカリカリになるまで炒めます。炒めたベーコンはキッチンペーパーの上に取り出しておき、余分な油を取り除きます。

    手順4:卵液の準備

    大きめのボウルに卵を割り入れ、生クリームと牛乳を加えてよく混ぜ合わせます。塩、黒コショウ、ナツメグで味を調えましょう。

    手順5:タルトに材料を入れる

    半焼きのタルト生地の上に、茹でた菜の花と炒めたベーコンを均等に散らします。その上から卵液をゆっくりと流し入れ、最後におろしたチーズを全体に振りかけます。

    手順6:焼き上げる

    180℃に予熱したオーブンで、表面がきれいなゴールデンブラウンになり、中央がぷくっと膨らむまで、約30分〜40分焼きます。

    手順7:完成

    オーブンから取り出して少し冷まし、型から外して切り分けます。熱々も良いですが、冷めても美味しいので、お好みでお召し上がりください(●´艸`)

    まとめ

    以上、菜花の苦味抜きの方法などについてお届けしました!

    菜の花の苦味は茹でる時にからしや重曹を加えることで軽減させることができます。

    また、菜の花は成長するにつれ苦味成分が増えてくるので、まだ花の咲いていない鮮度の良いもの選ぶようにしましょう。

    この点に気をつけるだけでも、苦味の少ない菜の花を楽しめますよ♪

    菜の花は油や卵と一緒に調理することで苦味がマイルドになりますし、味の強い調味料を使うことでも紛らわせることができます。

    下準備や選び方、調理法のポイントを理解して菜の花を美味しくいただきましょう!

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