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へびいちごを食べたらどうなる?特徴や意外な活用法を紹介!

へびいちご 食べたらどうなる

この記事では、へびいちごを食べたらどうなるか?という疑問についてお伝えしていきます^^

へびいちごなんて名前をしていますが、実はへびが食べるわけでもなく、毒性もありません。なので、へびいちごは食べても全く問題なかったりします。

ただし、風味や食感に関しては全く期待できませんので、正直食用には向いていないと言わざるをえません

記事本文では、へびいちごの特徴や食べる以外の活用法などについても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆

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へびいちごを食べたらどうなる?別にどうもなりません!

冒頭でもお伝えした通り、へびいちごには毒性がないため食べても身体に害はありません。なので、もし食べてしまったとしても心配は無用です!

ただ、味の方はその美味しそうな見た目に反して全く美味しくありません

臭いも味もほぼ感じられず、食べた瞬間に「何だこれ…?」と思ってしまうことでしょう。

理由は、味がほとんどない上に水分が少なく、口に入れた瞬間にモサモサとしたスポンジ食感が目立ってしまうからです。そこに種のプチプチ感が加わるので、もう何を食べているのかよくわかりません。

とにかく美味しくないので、もう一度食べたいとは思わないレベルと思ってもらってOKです。

さて、そんなへびいちごですが、実は別名で「ドクイチゴ」とも呼ばれることがあります。

こんな名前を聞くと誰でも「毒があるのでは?」と心配になってしまいますが、何度もお伝えしているへびいちごに通り毒はありません。

この名前はへびいちごは毒性がある植物だという間違った情報が広まった結果つけられたものですので、実際は全くの誤解なんですね。

別に何も悪いことをしてないのに、ヘビだのドクだの言われるなんて、ちょっとかわいそうですね、へびいちご。

ちなみに、そんな美味しくないへびいちごですが、その気になればジャムにすることもできるようですヽ(゚Д゚*)ノ

砂糖やレモン汁を加えて煮詰めるという普通のジャムの作り方と同じなんですが、普段食べているいちごジャムのような味は期待しないでおきましょう

色味は美しい赤色に仕上がるのですが、いちごらしい味はほとんど期待できないかと思います。

ここまでを一言でまとめると、「へびいちごは食べれるけど決して美味しくはない植物である」というのが、結論になります。

へびいちごの使い道は?食べる以外にも結構あるんです!

ここからは、へびいちごの特徴を上手に活かした活用法について、いくつか代表的なものを紹介していきますね!

外用薬としての活用法

ご注意!

※ あくまでも「民間療法」のひとつなので、効果が確実にあるというわけではありません。そういう使い方をしている人もいるという話ですm(__)m

へびいちごは、実は外用薬としての側面も持っています。焼酎に浸けたへびいちごをかゆみ止めとして古くから利用されてきたそうです。

虫刺されや湿疹、ヤケドなど様々な皮膚トラブルに対しても効果があると言われていますが、これはあくまでも外用ですので飲用は避けてください。

装飾用としての活用法

へびいちごは、その鮮やかな赤い実を生かしてリースや生け花などの装飾に使われることもあります。ドライフラワーとしても美しく、赤い色を長く保つことができます。

他の花と組み合わせると赤く鮮やかな実がアクセントになり、空間を華やかに彩ります。

特にモダンな印象を与える黒い花瓶と組み合わせると、さらにおしゃれな雰囲気を楽しむことができますよ^^

グランドカバーとしての活用法

地面を這うように広がるへびいちごは、グランドカバーとしての利用にも最適です。

春には黄色い小花が咲き、その後には変わりらしい赤い実が魅力的な景観を作り出してくれるんです♪さらに、秋には葉が紅葉し、季節ごとに異なる風情を楽しむことができます。

このように、へびいちごは見た目の可愛らしさだけでなく、季節の変化を感じられる植物としても人気があります。

鉢植えとしての楽しみ方

鉢植えにすることで、へびいちごを四季を通じて楽しむことができます。

育て方は非常に簡単で、園芸用の培養土を使用し、表土が乾いたら水やりをするだけでOK。

ランナー(つる)を伸ばして成長するへびいちごは、成長すると鉢からこぼれるような姿になり、これがまた普段とはひと味違った魅力を放ちます。

手間もほとんどかからず、毎年花を咲かせるへびいちごは、鉢植えにしても素敵な植物と言えるでしょう♪

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へびいちごの基本情報についてざっくり紹介!

最後に、へびいちごに関する情報を簡単にまとめておきますので、良ければ参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚

基本情報

  • 学名:Potentilla hebiichigo
  • 科名/属名:バラ科キジムシロ属
  • 分類:多年草
  • へびいちごの成長の仕方

    へびいちごはバラ科キジムシロ属に属する多年草で、その名の通り、森林や公園、道端など、わたしたちの身近な場所で見かけることができます。

    この植物の最大の特徴は、地面を這うように広がっていく成長の仕方です。ランナーを伸ばし、その途中から根を出し、次第に横に広がっていく姿は、まるで地面を覆う絨毯のように見えます♪

    へびいちごの見た目の特徴

    へびいちごの葉は明るいグリーン色で、3枚一組の縁にはギザギザとした切れ込みがあります。その形状は、食用のオランダイチゴを小さくしたような愛らしい形です。

    開花期には桜が終わった頃から明るい黄色の小花を咲かせ、花期が終わると真赤な小さな果実をつけます。花の大きさは直径約1.5cmと小さく、その可愛らしい花は4月から6月頃にかけて楽しむことができます。

    表面にはプツプツとした種が見え、淡いピンク色で中は白く、触感はふかふかしています。しかし、外見の瑞々しさとは異なり水分は想像以上に少なめです。

    名前の由来

    へびいちごという名前がついた理由にはいくつか説がありますが、主に以下の理由が挙げられます(`・ω・´)ノ

  • 漢方・生薬の名前である「蛇苺(じゃも)」を日本読みにした
  • 蛇が好む環境と自生している場所が似ている
  • 地面を這うように生育する姿が蛇を思わせる
  • 実際には、蛇は肉食であり、ヘビイチゴを食べることはありません
  • へびいちごに似た植物

    へびいちごにはいくつか似た植物が存在しますが、それぞれ特徴が異なっています。簡単に紹介しておきますね!

    ヤブヘビイチゴ(Potentilla indica)

    ヤブヘビイチゴはバラ科キジムシロ属の多年草で、元々は東アジアと南アジアが原産の植物になります。

    ヤブヘビイチゴはバラ科キジムシロ属の多年草で、元々は東アジアと南アジアが原産の植物になります。日当たりが良い場所から半日陰まで対応し、水はけの良い土を好むのが特徴です。

    春に黄色い花が咲き、その後赤い実がつきますが、果実は食べられるものの味はほとんどしません。

    病害虫の害は少なく、地植えや鉢植え、グランドカバーなど様々な用途に適しています。

    オヘビイチゴ(Potentilla anemonifolia)

    オヘビイチゴはバラ科に属する草花で、地面に這うように成長する特徴があります。

    春から初夏にかけて、黄色い小さな花を咲かせます。オヘビイチゴは根元から伸びるカエデのような形の大きな葉と、茎から出る小さな葉が特徴的です。

    日本の田んぼの畦道や川原など、湿った場所によく見られます。

    オヘビイチゴの花は黄色で、直径約1cmの五弁花を咲かせます。果実は一般的なイチゴのように赤くなることなく、褐色でイチゴとは少し異なる形をしています。

    また、「蛇含」という名前で知られる生薬としての用途もあり、夏に根ごと採取して乾燥させたものが、肌のトラブルに効果があるとされています。

    シロバナノヘビイチゴ(Fragaria nipponica)

    シロバナノヘビイチゴは、春から初夏にかけて白い花を咲かせる多年草で、本州から九州に自生し、山地や高山の日当たりの良い場所で見られます。

    この植物は乾燥に強いですが、適度な湿度を保つことが大切です。育てる際は、中性から弱酸性の土壌を好み、有機質肥料を施すことで成長します。

    花が咲いた後は赤く美味しい果実が実り、生食やジャム、果実酒に使えます。他のへびいちごとは違い、味が良く食用に向いているのが特徴ですね^^

    まとめ

    以上、へびいちごを食べたらどうなるのかについての内容をお届けしました!

    へびいちごは物騒な名前がついてはいますが、毒性がないので食べてしまっても全く問題ありません

    ただし、味がほとんどなく食感もスカスカなので、まるでスポジを食べているような感覚に陥るかもしれません。とにかく、見た目に反して美味しくないのが特徴です。

    ただ、食べる以外であればリースやグランドカバーとしての利用価値があるので、興味がある人は色々活用してみると面白いと思います。

    これだけしっかりへびいちごについての知識が入っていれば、次にへびいちごを見た時、普段よりも可愛らしく見えるかもしれませんね(●´艸`)

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