この記事では、ヤマモモシロップを氷砂糖を使って作る方法などについてお伝えしてます^^
ヤマモモシロップ作りには、ヤマモモの下処理や瓶の消毒などはずしてはいけない重要なポイントがいくつかあります。
ただ、そういった部分さえ押さえていれば、想像以上に簡単に美味しいシロップを完成させることができるんです!
何と言っても使う材料のは、ヤマモモと氷砂糖のふたつだけですからね^^
記事本分では、ヤマモモシロップの作り方に加え、保存方法や賞味期限、美味しいアレンジ方法などについてもまとめているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
ヤマモモシロップを氷砂糖で作ってみよう!
早速、シンプルで美味しいヤマモモシロップの作り方をステップごとに紹介していきますね!
時間がかかっても良いなら、ヤマモモシロップは氷砂糖さえあれば作ることできます。
各工程に役立つコツやポイントも織り交ぜて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください^^
加熱せずに作る方法
まずはヤマモモをよく洗って、実の汚れや虫を取り除きます。
この際、キッチンペーパーで丁寧に水分を拭き取ることが重要です。水気をしっかり取ることで、シロップの保存性が高まります。
手順2: 瓶の準備(消毒)
洗ったヤマモモを密閉できる清潔な瓶に入れます。瓶の消毒方法は以下の動画がわかりやすかったのでお借りしました。
手順3: 瓶にヤマモモと氷砂糖を入れる
ここで、ヤマモモと氷砂糖を交互に層にしていくことがポイントです。
ヤマモモの層の上に均等に氷砂糖を敷き詰め、最上層に氷砂糖がくるようにします。この時、軽く押し固めることで瓶の中での空間を有効に活用できます。
手順4: 熟成させる
瓶の蓋をしっかりと閉めた後、風通しの良い冷暗所で保管します。
氷砂糖が溶け出してジュースが形成され始めたら、毎日瓶を軽く振って中身を混ぜ合わせることが大切です。この動作により氷砂糖が均一に溶け、シロップが美味しく仕上がります。
手順5: 完成と保存
約1週間~10日で氷砂糖が完全に溶け、美味しいヤマモモシロップが完成します。
ヤマモモがシワシワになったら実を取り出し、シロップだけを清潔なガラス瓶に移し替えましょう。
完成したシロップは冷蔵庫で保存し、冷たい水やソーダで割って美味しくいただくのがおすすめです♪
もしこんなに待てないという場合は加熱して作る方法もあるので、以下で紹介しておきますね(´・∀・)ノ゚
煮て作る方法
手順1: ヤマモモの下準備
手順2: 瓶の準備(消毒)
お鍋に入る大きさの容器や瓶であれば煮沸消毒でOKです!
手順2: 煮詰める
清潔にしたヤマモモを鍋に移し、砂糖と水を加えて中火にかけます。
この時、こまめにあくを取り除きながら30分程度煮詰めることで、ヤマモモが柔らかくなり、美しい赤色のシロップに仕上がります。
手順3: 容器に詰めて完成
煮詰まったシロップはざるなどで濾し、シロップとヤマモモを分けます。
シロップが約90℃程度の熱さであれば、そのまま瓶に詰めて栓をし、常温での保存も可能です。
残ったヤマモモも種を取り除いてあげれば、美味しく召し上がれますよ♪
ヤマモモの種の取り方はこちらの記事で詳しく解説しています(´・∀・)ノ゚
参考記事:ヤマモモジャムの種の取り方!固まらない原因と対処法も詳しく解説!
この方法で作られるヤマモモシロップは、濃厚で風味豊かな味わいが特徴です。
手作りのシロップは、ドリンクだけでなく、デザートのトッピングとしても素晴らしい風味を加えてくれます。
自分の好みに合わせて濃さを調整しながら、ヤマモモシロップをお楽しみくださいね♪
ヤマモモシロップに氷砂糖を使う理由
ヤマモモシロップを作る際に氷砂糖を選ぶ理由には、その特有の性質が関係しています。
氷砂糖はスッキリとした甘みを持ち、果実の自然な風味を引き立てるという特徴があるからです!
また、氷砂糖が砂糖に比べてゆっくりと溶ける性質を持っているため、果実のエキスをじっくりと引き出すことができる点も重要です。
このような特徴を持つ氷砂糖を使用することで、味も色もクリアなヤマモモシロップに仕上がります。
一方で、グラニュー糖を使用した場合でも十分美味しいシロップを作ることは可能ですが、氷砂糖を使ったものに比べるとやや味わいに劣ると言われています。
とは言え、シロップ作りにおける砂糖の選択肢は目的や状況に応じて変えてOK。
すぐに飲みたい場合は、素早く溶けるグラニュー糖で煮詰めて作る方が適しているでしょうし、少しでも品質の高いシロップを求めるのであれば氷砂糖を使ってじっくり熟成させていく方が適してます。
このように、ヤマモモシロップを作る際にどの糖を使うかは、最終的にどのような味わいや風味、見た目を求めるかによって異なります。
個人的には何だかんだ言って氷砂糖を使うのがおすすめです。やっぱり美味しいヤマモモシロップの方が嬉しいですからね(●´艸`)
ヤマモモシロップの賞味期限(保存期間)は?保存方法も解説!
ヤマモモシロップの賞味期限について調べてみたのですが、残念ながら明確な日数が見つかりませんでした。
なので、ここでは一般的な手作りシロップ(梅やレモンなど)の情報を参考として挙げておきますね!
自家製シロップを長く楽しむコツは、きちんと保存することがポイントです。
まず保存する容器ですが、これはきちんと密閉できる瓶を選びましょう。そして、シロップを入れる前にしっかり消毒しておくことが大切。消毒方法は、煮沸やアルコール消毒でOKです。
一般的に、この状態であれば大体半年~1年くらいは持つと言われています。冷蔵庫に入れておけば、さらに品質を保つことができます。
ただ、例外としてここまでやっていてもシロップが発酵してしまうこともあります。
その状態で放っておくとどんどん発酵が進んでしまうので、賞味期限(保存期間)のことは忘れて、できるだけ早く飲み切るようにしましょう。
あと、保存状況によりカビなどが発生してしまうこともあるので、見た目や香りに大きな変化があった場合は飲まずに処分するようにしてくださいね!
ヤマモモシロップの楽しみ方!おすすめレシピを紹介!
最後に、手作りしたヤマモモシロップの楽しみ方をいくつか紹介しておきますね!
上手に作れたら、ぜひ試してみてください(●´艸`)
ヤマモモソーダ
グラスに氷を入れ、ヤマモモシロップを適量注ぎます。その上から炭酸水を注ぎ、軽く混ぜ合わせれば完成です♪
色鮮やかで見た目にも楽しいドリンクです。夏場のリフレッシュにぴったりですね!
ヤマモモヨーグルト
プレーンヨーグルトにヤマモモシロップを混ぜます。ヨーグルトの酸味とシロップの甘酸っぱさが絶妙にマッチしてくれます。
健康的なデザートや朝食に最適ですね!
ヤマモモティー
熱い紅茶や緑茶にヤマモモシロップを加えます。シロップが紅茶や緑茶の風味を引き立て、香り高いティータイムを楽しめますよ。
ヤマモモのアイスクリームトッピング
バニラアイスクリームにヤマモモシロップをかけるだけ。シロップの甘酸っぱさがアイスクリームの甘さを引き立て、一層豊かな味わいを楽しめます^^
ヤマモモシロップのドレッシング
ヤマモモシロップはスイーツだけじゃなくドレッシングにも使えるんです!
作り方も簡単で、オリーブオイル、酢、ヤマモモシロップを混ぜ合わせればOK。サラダにかけることでフルーティー鮮な風味が加わり、いつものサラダがグレードアップしますよ♪
まとめ
以上、ヤマモモシロップの作り方や楽しみ方についてお届けしました!
ヤマモモシロップはヤマモモと氷砂糖があれば簡単に手作りできるので、ヤマモモがたくさん手に入った時にはぜひ試してほしい保存方法です。
繰り返しになりますが、手作りシロップで失敗しないためには、保存する容器や瓶をしっかり消毒しておくことが非常に重要になってきます。
大丈夫だろうとこの工程を飛ばしてしまうと、せっかく作ったシロップがダメになってしまう可能も十分あるので、必ず消毒は徹底してくださいね!
完成したシロップはアイデア次第で色々な楽しみ方ができます。今回紹介したもの以外にもたくさんレシピがあるので、ぜひ探してみてくださいね。
ヤマモモの美味しさを存分に味わいましょうヽ(*´∀`)ノ