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根曲がり竹はアク抜きする必要なし!保存方法や美味しい食べ方も紹介!

根曲がり竹 アク抜き 必要

この記事では、根曲がり竹はアク抜きが必要ないのか?という疑問などについてお伝えシています^^

小ぶりで可愛らしい根曲がり竹は、もともと含まれるアク成分が少ないので普通のたけのこのように時間をかけてアク抜きする必要がありません

皮と固い部分を取り除き、軽く塩ゆでするだけですぐ食べられるので、時間のない時でも手軽に使えるのが魅力の食材です!

記事本文では、根曲がり竹に関する基礎知識やおすすめの食べ方などについてもまとめているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆

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根曲がり竹はアク抜きが必要ないので手軽に食べられる!

冒頭でもお伝えした通り、根曲がり竹は普通のたけのこを食べる時に必要なアク抜きの必要がありません。

そういった意味では、非常に「手軽な食材」と言えますね。

これは根曲がり竹が本来持つやわらかさとアクが少ない性質によるもので、直接茹でたり焼いたりするだけで美味しく食べることができます。

忙しい時でも簡単にたけのこの味を楽しむことができます(*´ε` *)

ただし、根曲がり竹は節が固い場合がある(特に大きなもの)ので、食べる際にはしっかり取り除くようにしましょう。

根曲がり竹を調理する際に気をつけることはこれくらいのものなので、手に入れたら鮮度が落ちないうちに美味しくいただいちゃいましょう!

根曲がり竹の下処理方法!剥いて茹でるだけなので簡単!

根曲がり竹にアク抜きは必要ありませんが、皮を剥いたり固い部分を取り除くといった最低限の下処理は必要です。

ここからは、そんな根曲がり竹の下処理方法について見ていきましょう!

根曲がり竹の下処理方法

山で採ってきた姫竹は、時間が経つにつれて節から硬くなるため、下処理を急ぐことが重要です。

手順1:先端を落として皮を剥く

まず、姫竹の先端を約2cm切り落とし、その切り口から皮を一直線に剥き始めます。この初期段階で皮を剥いておくことが、後の工程をスムーズに進めるためのポイントになります。

手順2:沸騰したお湯で茹でる

次に、お湯を鍋で沸かし、沸騰したら塩少々を加えて姫竹を茹でましょう。

手順3:冷水で冷やす

細い姫竹であれば1分程度、太いものならば3分程度が適切です。茹で上がったら、すぐに冷水で冷やして色止めをすることが大切です。

また、冷水で冷やすことで根曲がり竹の食感を保つことができます^^

手順4:全体の皮を剥く

冷やした後は初めに包丁で入れた切れ目から皮を全体的に剥いていきます。剥がれにくいことがあるので、ある程度力を入れてくださいね!

手順5:もう一度冷水で冷やす

皮を全て剥き終えたら、再度冷水に10分ほどつけておけば下処理完了です♪

繰り返しになりますが、山で採ってきた根曲がり竹はできるだけ早い段階で下処理を行うことが美味しくいただくためのポイントになります。

時間が経つと硬い食感になりがちですので、下処理して成長を止めることを最優先としましょう(´・∀・)ノ゚

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下処理した根曲がり竹の保存方法

根曲がり竹の美味しさをできるだけ長く楽しむためには、適切な保存方法が重要です。

ここでは、根曲がり竹を冷蔵庫で保存する方法と、冷凍保存する方法をご紹介します。

どちらの方法も根曲がり竹の下処理を行った後に行う保存方法なので、生で保存しないようご注意ください。

根曲がり竹を冷蔵保存する方法

冷めた根曲がり竹を清潔な容器に入れ、新鮮な水と一緒に冷蔵庫に保存します。

冷蔵保存でのポイントは、根曲がり竹と一緒に入れる水を毎日新しく交換すること。

こうすることで、根曲がり竹を新鮮な状態に保つことができます。冷蔵での保存期間の目安は3日程度となります。

根曲がり竹を冷凍保存する方法

根曲がり竹をより長期間保存したい場合は、冷蔵庫ではなく冷凍保存の方が適しています。

ただ、冷凍してしまうと食感が悪くなってしまうことが多いので、汁物など食感が悪くなってもあまり気にならない料理に使う方が良いかもしれません。

冷凍保存の方法は、下茹でして冷ました根曲がり竹を冷凍用のフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れてあげればOKです。できればラップに包んで小分けにしておくと使う時に便利ですね。

冷凍速度を上げるために金属性のトレーなどに乗せて凍らせるのも良いですね。この方が鮮度を保つことができますので。

あと、冷凍した日付を書いておくと、古くなり過ぎる前に食べようという気持ちが働くのでおすすめです^^

冷凍保存の期間は、2週間ほどが目安となります。

食材は冷凍保存している間も少しずつ劣化していくので、保存期間にかかわらずできるだけ早く食べきるようにしてくださいね!

根曲がり竹の基本情報!根曲がり竹はこんな食材です!

根曲がり竹は、ちょっと変わった名前のたけのこの一種です。

この名前は、雪の重みで根っこが曲がってしまうことからつけられました。主に、信越地方や東北地方など雪が多い場所で育ちます。

面白いのが、同じ根曲がり竹でも場所によって呼び名が変わること。

例えば、山形県では「月山竹」と呼ばれ、その地の地域では「姫竹」「細竹」などその土地の特徴を反映した名前になっています。

そんな根曲がり竹は5月から6月が旬で、特に信越地方や山陰地方、北海道などが主な産地です。

長野県では、この根曲がり竹を使ったみそ汁が地元の特別な料理として親しまれています。

根曲がり竹の特徴は普通のたけのこよりも細くて小さく、緑色の皮をしているところです。食べてみると、シャキシャキとした食感が楽しめ、ほんのりと甘くてとても食べやすいのが特徴です。

さらに、えぐみが少ないのでアク抜きも必要なくいろんな料理に手軽に使えます。

具体的には、味噌汁やたけのこご飯、煮物、天ぷらなどにして食べるのがおすすめです♪

ただ、根曲がり竹は採れる時期が短く産地も限られているので、手に入れるのがちょっと大変かもしれません。ただ、旬の時期には通販で買えますし、水煮されたものならスーパーで見かけることもあります。

普段食べているたけのことはひと味違った料理に仕上がるので、もし店頭で見かけた時はぜひ味わってみてください^^

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根曲がり竹の美味しい食べ方!おすすめを5つ紹介!

根曲がり竹とサバ缶の味噌汁

長野県の郷土料理には、根曲がり竹とサバの水煮を組み合わせた味噌汁があります。

この料理は根曲がり竹のシャキシャキとした食感と、サバの水煮の濃厚な旨味が合わさったユニークな風味が楽しめる一品です^^

サバの水煮から出る豊かな出汁が味噌汁の味わいを深め、根曲がり竹が食感のアクセントとなります。

寒い地方である長野県の冬にぴったりの、体を温めてくれる郷土料理です!

根曲がり竹の天ぷら

シンプルながらも、根曲がり竹の食感と風味をダイレクトに楽しめる一品です。サクサクの衣とシャキシャキの中身が絶妙にマッチして、ついつい手が伸びる美味しさです。

根曲がり竹と鶏肉の炒め物

鶏肉と一緒にオイスターソースで炒めた根曲がり竹は、ご飯がすすむ一品になります。鶏肉の旨みと根曲がり竹のシャキシャキ感が相性抜群ですよ♪

根曲がり竹の煮物

じっくりと煮込むことで、根曲がり竹の優しい甘みが引き立ちます。出汁と醤油、みりんで味付けした和風の煮物はほっこりとした気持ちにさせてくれるでしょう。

根曲がり竹と豚バラ肉のロール

豚バラ肉で根曲がり竹を巻いて焼くだけで、見た目も豪華でおしゃれな料理になります。おもてなし料理としても、日常の食卓にもピッタリです(●´∀`)ノ

根曲がり竹のピクルス

根曲がり竹を薄切りにして、お酢や砂糖、塩でマリネしたピクルスは、さっぱりとした味わいで食欲をそそります。おつまみやサラダのトッピングとしても良いでしょう。

まとめ

以上、根曲がり竹のアク抜きの必要性についてお届けしました!

根曲がり竹はもともとアクが少ないので、アク抜きなしでも美味しく食べられるお手軽なたけのこです。

ただし、生の根曲がり竹は時間とともに固くなってくるので、手に入れたらできるだけ早く下処理するようにしましょう。

根曲がり竹は優しい甘みと小気味良い歯ごたえた特徴なので、汁物、煮物、ご飯物など様々な料理に利用することができます。

もちろん皮付きのまま焼いて「焼きたけのこ」を楽しむのも通な食べ方ですよ(●´艸`)

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