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のらぼう菜の花は食べられる?調理する時のコツや美味しい食べ方も紹介!

この記事では、のらぼう菜の花は食べられるのかどうかについてお伝えしています^^

近年、産直などで見かけることが多くなった「のらぼう菜」

菜の花に比べて苦みが少なく食べやすいため、購入する人も増えてきているようです!

かくいうわたしも先日のらぼう菜を購入したのですが、忙しさにかまけて数日放置していたら花が咲いてしまうという事態に^^;

菜の花は花が咲いても調理法によって美味しく食べられますが、のらぼう菜の花も同じように食べられるのでしょうか?

結論からお伝えすると、のらぼう菜の花は少し咲いている程度であれば十分食べられます

苦みがほとんどなく甘みがあるため、それくらないなら全然平気なのです♪

ただ、花が咲ききってしまったものは、葉や茎がかたくなり、著しく食感が悪くなる傾向にあるので注意が必要です。

記事本文では、のらぼう菜の花が食べられる理由についてもう少し詳しく解説するとともに、のらぼう菜の下処理の仕方やおすすめの食べ方についてお伝えしていきます(*・∀-)☆

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のらぼう菜の花は食べられる!でも完全に咲いたら観賞用に!

のらぼう菜はアブラナ科アブラナ属の野菜で、いわゆる菜の花などのアブラナの一種です。

葉・茎・花、すべての部位にたくさんの栄養がつまっており、様々な調理法が可能な野菜です。なので、基本的には菜の花と同じように、花が咲いてしまったものも食べることができます

ただし、菜の花と同様に、しっかりと花が開いてしまったものは成長しきっているということなので、葉や茎もかたくなってしまうんです。

特にのらぼう菜は、ホウレン草や菜の花に比べて茎が太いという特徴を持っています。そして、この茎こそが甘みを感じられて美味しい部位なのです。

通常、菜の花は苦みやエグみが強く下茹でしても独特な味わいが残りますが、のらぼう菜は葉や茎にやさしい甘みがあり、その食べやすさが人気の理由の一つです。

ところが、花が咲いて固くなってしまうと茎は筋張って葉の食感も悪くなり、味や栄養も落ちてしまうんですね。

なので、のらぼう菜の花が食べられるのか迷ったら、「花の咲き具合」で判断することをおすすめします。

一番調理に適しているのは、もちろんつぼみの状態。この状態であれば、のらぼう菜の美味しさも栄養も丸ごといただくことができます。

花が少し咲いているくらいであれば、少し風味は落ちるかもしれませんが問題なく食べられます。花の黄色が料理に映えてキレイですよ♪

もしのらぼう菜の花が完全に咲いてしまった場合は、無理して食べるのも悪くはありませんが、おそらく美味しくないと思うので、観賞用にして楽しむのもアリですね(´・∀・)ノ゚

のらぼう菜を調理する時のコツ!保存方法もしっかり解説!

先ほどもお伝えしましたが、のらぼう菜は他の葉物野菜に比べて茎が太い野菜です。そのため、菜の花やほうれん草とはちょっと違った「茹で方のコツ」があるんです。

また、のらぼう菜は足が早いと言われる野菜でもあるので、保存方法にも気をつけるポイントがいくつかあるので、それらもまとめてお伝えしますね!

それでは、下茹で方法と保存方法を見ていきましょう^^

のらぼう菜の下茹で方法

のらぼう菜はアクが少ない野菜なので、調理法によってはそのまま使うことも可能です。

ですが、下処理することで余計な雑味が抜け、太い茎がホクホクとした食感になって、より美味しく食べることができますよ^^

下茹では時間もほとんどかからず、手順も簡単なので忙しい時間帯でも安心です!

手順① 事前にしっかり水洗いをする

よく洗うことで汚れが落とせるだけでなく、のらぼう菜の葉っぱがシャキッとします!

手順② 茎と葉に分けて切る

カットするのが面倒な場合は、カットせずに部分的に茹で分けてもOKです。菜の花の時と同様に、茎と葉の部分を時間差で茹でることで茹で過ぎを防ぎます。

手順③ たっぷりのお湯(約1ℓ)を沸かし、小さじ1の塩を入れる

手順④ 強火のまま茎から入れ、約2分間茹でる

手順⑤ 葉の部分を加え、約10秒間茹でる

手順⑥ 茹で上がったらザルにあげ、さっと水にさらして水気を絞る

のらぼう菜は茎が太いため、茎の部分の茹で時間を通常の葉物野菜より長くとることがポイントです。反対に葉の部分はほんの数秒で十分です!

また、茹でたあと、水にさらす時間をできるだけ短くするのも大事なポイント。

水溶性のビタミンも豊富なため、長く水にさらしていると栄養が溶け出してしまうので注意してくださいね。

のらぼう菜の保存方法と日持ち

わたしも経験したことですが、のらぼう菜はとにかく傷みが早いので注意が必要です!

ちょっと放っておくと葉がしおれてしまい花も咲き、茎がかたくなって味が落ちてしまいます。

ですから、新鮮なものを選んで買って、基本的には2~3日で使い切るようにしましょう。

保存方法は以下の2つです(´・∀・)ノ゚

冷蔵保存

冷蔵保存をするときは、茹でずにそのまま保存します。

① 湿らせた新聞紙などに包む

② 包んだものをポリ袋に入れる

③ 立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存

横に寝かせて保存すると、野菜の習性で曲がってしまったり、傷みやすくなるのでご注意を!

冷蔵で2~3日保存可能です。

冷凍保存

① 下処理をする(下茹でする)

② 食べやすい大きさにカット

③ ラップなどで小分けにして冷凍庫で保存

冷凍で2~3週間保存可能です。

料理や使うタイミングによって、適切な保存方法を選んで美味しく食べられたらうれしいですね♪

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のらぼう菜の美味しい食べ方!わたしのおすすめを紹介します♪

のらぼう菜はクセがほとんどないため、色々な料理に幅広くアレンジ可能です^^

最後に、のらぼう菜の美味しい食べ方をいくつかご紹介しておきますね!

のらぼう菜のペペロンチーノ

のらぼう菜とパスタを茹でて、ベーコンを加えて炒めるだけの簡単パスタ。甘みのあるのらぼう菜は、ちょっと辛みのある料理との相性が抜群です。

ベーコンを加えれば色どりも明るく、春にぴったりのパスタになります♪

ちょっと辛くても、のらぼう菜の甘みが味をマイルドにしてくれるので、子供も喜んで食べてくれました^^

のらぼう菜のおひたし

やっぱり何といっても定番のおひたしは欠かせません!

下茹でしたものをそのまま使えるお浸しは手軽で美味しい一品になりますよ。

仕上げにめんつゆをかけることで甘みが増して更に味わいが深くなります。

鰹節はもちろんのこと、「しらす」を使ったおひたしがおすすめです♪

のらぼう菜のお味噌汁

のらぼう菜の栄養をそのままいただけるのがお味噌汁。

下処理なしでそのまま茹でて、油揚げを加えて味噌を溶かせば完成です。

溶け出した栄養をそのまま頂けることはもちろん、やさしい甘みを感じられる食べ方です。

どんな味噌にも合うので、お好みで味噌を変えることでも味のバリエーションを楽しめます^^

のらぼう菜の炒め物

のらぼう菜は油との相性がいいと言われています。その理由は油と一緒に摂ることで、栄養素の吸収率がアップするから。

クセがないのでどんな食材と炒めても美味しいですし、鮮やかな緑が映えて見た目にも華やかな一品になりますよ。

卵や豚肉などのたんぱく質と炒めると、腹持ちも良いのでおすすめです!

のらぼう菜の天ぷら

下茹でなしでざく切りにしてそのまま揚げるだけ。

市販のてんぷら粉でも十分美味しいですよ。

油で揚げると甘みも増して、とても香ばしい味わいになるんです。

卵の代わりにマヨネーズを使うと、カリっとした食感が楽しめます♪

まとめ

以上、のらぼう菜の花は食べられるのかなどについてお届けしました!

のらぼう菜は花が咲いてしまっても食べられるのか、という不安から始まった今回。

結論としては、のらぼう菜は花が少し咲いたくらいなら食べられるということがわかりました。

ただし、花が咲ききってしまったものは茎や葉がかたくなっているので、食べずに観賞用にして楽しんだ方が良いかもしれません。

のらぼう菜の黄色くてかわいい花を愛でるのも風情がありますが、やはり食べるために購入したのらぼう菜は、料理に使って美味しくいただきたいですよね。

「新鮮なものを選び、家に帰ったらできるだけ早く調理にとりかかる」ことが大切です。

のらぼう菜は東京や埼玉などで古くから栽培されてきた伝統野菜です。病害虫に強く、耐寒性に優れていることもあり、最近では栽培する地域も増えています。

思った以上に栄養満点で手軽に調理できる野菜なので、スーパーや産直で見かけたら、ぜひ購入してみてくださいね。

伝統野菜をいただくことで春を感じられるなんて、それこそ贅沢で情緒あふれる時間だなぁと、わたしは思ったりします^^

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