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豚肉が消費期限内でも臭い理由を解説!酸っぱい匂いだけなら大丈夫?

この記事では、豚肉が賞味期限内でも臭い理由臭みを抑える方法についてまとめています^^

豚肉をスーパーから買ってきて、調理しようとパックを開けたら、「なんか臭うかも?」と思ったことはありませんか?

消費期限内なのに臭いのはなぜなのでしょうか。

結論からお伝えすると、臭いの理由としては、

  • 豚肉が遺伝子的に獣臭い
  • 腐敗している(しかけている)
  • などのケースが考えられます。

    腐っていなくても、外国産の豚肉は獣臭いことがよくありますね。

    また、食べても大丈夫かどうかは匂いの種類によります。

    基本的に、獣臭い以外の臭いはアウトと考えてOKです!

    ぬめりや変色が無く酸っぱい匂いだけがする場合ヨーグルトの匂いがする場合も安全ではありません。

    食べてしまうと食中毒になるの危険性があるので、食べずに処分するようにしましょう!

    遺伝子由来の豚臭さであれば食べることができますが、豚肉の腐敗は見た目では判断ができないこともあるので、不安を感じるようであれば処分するようにしてくださいね。

    記事本文では、なぜ豚肉が消費期限内でも臭いのかの解説と、臭み消しを調理後に行う方法などについても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    豚肉が消費期限内でも臭い理由は?

    豚肉は品種改良が繰り返されており、獣臭がなるべくしないように日々研究さていますが、やはり動物なので獣臭がすることがあります。

    また、酸っぱい匂いだけでぬめりや変色がない場合でも、鮮度が落ちたことにより嫌な臭いがするというケースも考えられます。

    臭いの理由① オス豚のお肉

    原因のひとつして考えられるのは、そのお肉が「オス豚」であるということです。

    オス豚はいわゆる獣臭がするので、子豚の頃に獣臭を抑える処理をしたりしていますが、中にはあまりうまくいかず、お肉に獣臭が残ってしまうというケースがあるようです。

    臭いの理由② 先祖返り

    豚の祖先はイノシシと言われていますが、たくさんいる豚の中には「先祖返り」する個体が現れます(野生化した場合など)。

    先祖返りを一言で書くと、先祖の特徴が強く出るということになります。

    先祖返りをした個体が豚の先祖であるイノシシの遺伝子を強く受け継いでいた場合、獣臭さや納豆、魚のような臭いを感じることがあるようです。

    ちょっと話がずれますが、豚が食べたエサの臭いがすることもあります。生産者や加工者が理由ではなく、その豚の個体差で臭ってしまうことがあるということです。

    また、元々臭いの強い品種であることもありますので、臭いが気になった時は、お肉の生産者や生産地、品種などを確認してみるのも良いかもしれませんね。

    正直、先祖返りのくだりは書いているわたしもちょっとびっくりしましたヽ(゚Д゚*)ノ

    臭いの理由③ 腐りかけている

    もちろん、お肉の鮮度が落ちて腐りかけていることが理由で臭いがすることも考えられます。

    スーパーでお肉を買ってきたばかりだったとしても、わたしたちの元に届くまでには、食肉への加工、パック詰め、輸送など様々な長い工程があります。

    なので、腐りかけては言い過ぎかもしれませんが、鮮度が落ちていることは考えられない話ではありません。

    消費期限内であったとしても、普段と違う臭いがする場合は要注意です!

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    豚肉から酸っぱい匂いだけがする場合は大丈夫?

    豚肉から酸っぱい匂いがするときは高確率で腐っています

    酸っぱい匂いがする場合は、食べずに必ず処分するようにしましょう!

    ぬめりや変色がなく、酸っぱい匂いだけがする場合でも、腐っている可能性が非常に高いです。

    生肉の時だけではなく、フライパン等でお肉を焼いたときに酸っぱい匂いがするときも、腐っている可能性が高いので食べないようにしてください。

    豚肉は、外側からではなく内側からダメになるお肉と言われていますので、表面上問題ないように見えたとしても、雑菌が繁殖している可能性があります。

    もったいないからと言って、そうした豚肉を食べてしまうと食中毒になる危険性があるので、怪しいと感じたら食べないことが重要です!

    豚肉からヨーグルトの匂いがする場合は大丈夫?

    お酢のようなきつい匂いではなく、ヨーグルトのような乳酸菌由来の柔らかい酸のような匂いであったとしても、食べた場合に食中毒になる危険性があります。

    お肉からするヨーグルトのような匂いは、熟成肉を作る際にアミノ酸等のうまみ成分が発酵されているときに確認できる匂いです。

    湿度や温度、衛生管理をしっかり行った場所で作られた熟成肉からするヨーグルトのような匂いは正しく熟成されている証拠になります。

    ただ、一般的な家庭の冷蔵庫に入れている豚肉からヨーグルトの匂いがしても、それは正しく熟成されているお肉とは言えません。どうしても衛生面で不安が残ってしまいます。

    酸っぱい匂いの時と同様、豚肉からヨーグルトのような匂いがした場合も、やはり食べずに処分する方が無難です!

    豚肉の臭み消しの方法!調理後でもできるやり方も紹介!

    安い外国産の豚肉は、腐っていなくても臭い場合があります。羊肉も独特の臭味がありますよね。

    ここでは、お肉の特性としての臭味がある豚肉を美味しく食べるための方法についてご紹介します!

    臭み消しの方法① 塩をふって臭みを抜く

    豚肉に塩をして、30分ほど置いておいてから調理する方法があります。

    お肉に塩をふると、浸透圧の関係でお肉に含まれる水分が外に出てきます。

    この水分に臭み成分も含まれていますので、水分を出してからよくふき取り、調理することで臭みを抑えることができます^^

    ただ、あまり長い時間塩をつけたままにしてしまうと、豚肉のうまみも出てしまうので注意が必要です。

    豚肉の大きさにもよりますが、塩をふって置いておく時間は大体30分くらいまでが目安となります。

    臭み消しの方法② 茹でて臭みを取る

    調理する前に、豚肉を下茹でして臭みを取る方法もあります。

    日本料理では「湯通し」「茹でこぼし」「霜降り」、フランス料理の手法では「ブランシール」などと表現する下処理の方法です。

    お湯をしっかり沸騰させた鍋にお肉を入れて、再度沸騰するまで茹でればOKです!

    茹でた際に出てくるアクや脂が臭みの原因になりますので、基本的にゆで汁は捨ててしまいましょう。

    美味しいお肉でブランシールした際には、茹で汁にもうまみが出ていますので、スープやカレーのベースとして使うのもアリです^^

    臭み消しの方法③ スパイスや薬味を利用する

    豚肉を調理後に臭み消しが必要になった時には、スパイスや薬味を使って臭みを和らげる方法がおすすめです!

    使えるものの例としては、

  • ローリエ
  • 黒胡椒
  • ショウガ
  • ニンニク
  • ミョウガ
  • パセリ
  • 三つ葉
  • などがあります(´・∀・)ノ゚

    その他、セロリの葉っぱや、人参、玉ねぎ、長ネギも香りの強い野菜なのでおすすめです!

    また、キムチや納豆、豆板醬などを使用した香りの強い料理にリメイクするのも良い方法です。

    味が濃いものや香りが強いものを合わせることで、お肉の臭みが気になりにくくなりますよ♪

    まとめ

    以上、豚肉が賞味期限内でも臭い理由や対処法についてお届けしました!

    消費期限内の豚肉が臭うのは、

  • そのお肉がオス豚だった
  • 遺伝子的な先祖返りが原因
  • 鮮度が落ちて腐りかけている
  • などの理由が考えられます!

    食べても大丈夫かどうかは、臭いの種類によります。

    酸っぱい匂いやヨーグルトのような匂いだったとしても、食中毒になる危険性が高いので食べずに処分するようにしましょう。

    色味や見た目は問題なくても、中の方がダメになっていることも考えられます!

    外国産の豚肉や安い豚肉は、獣臭いものや豚臭いことがありますが、これは腐敗臭と異なりますので食べても問題ありません。

    また、豚肉の臭みを抑える方法ととしては、

  • 塩を使って臭みを抜く
  • 調理前に一度茹でる
  • スパイスや薬味を利用する
  • などが挙げられます。

    臭いが気になった場合に試してみてください!

    スーパーで買ってきたばかりの、消費期限内の豚肉であったとしても、スーパーに陳列されるまでには多くの工程があり、わたしたちの手元に届くまでにはそれなりに時間がかかています。

    表示されている消費期限内であっても、普段と違う匂いがした時や異変を感じたときは処分するようにしてくださいね(`・ω・´)ノ

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