本ページにはプロモーションが含まれています。

さつまいもが炊飯器で爆発する原因と対処法!安全に美味しく調理するコツも紹介!

さつまいも 炊飯器 爆発

炊飯器でさつまいもを調理したら、突然「ボンッ!」と爆発…そんな驚くような経験をしたことはありませんか?

実は、さつまいもは調理方法を間違えると、炊飯器の中で爆発することがあるんです!

その原因は、さつまいもの蒸気がさつまいの皮の内側にたまって逃げ場がなくなってしまう点にあります。

なので、さつまいもを炊飯器で調理する場合は、

  • 事前に表面にたくさん穴を開けておく
  • 一口サイズに均等にカットしておく

のがおすすめです(´・∀・)ノ゚

今回は、さつまいもが爆発する原因とその対処法、安全に美味しく調理するコツを詳しく解説していきます。

炊飯器を使って手軽にほくほくのさつまいもを楽しみましょう♪

スポンサードリンク

さつまいもが炊飯器で爆発する原因

まずは、さつまいもが炊飯器で爆発してしまう原因について、さらに詳しくお伝えしていきますね!

さつまいもの内部で発生する蒸気圧

さつまいもの皮は比較的厚く、蒸気が外へ逃げにくい構造になっています。

そして、さつまいもは水分を多く含んでおり、加熱すると内部の水分が水蒸気へと状態が変化します。

そのため、内部で水蒸気がどんどん蓄積されることで圧力が上昇し、一定の限界を超えるとさつまいもの皮を突き破って蒸気が吹き出し、あたかも「爆発」したような状態を引き起こしてしまうのです。

また、さつまいもの大きさや形状によっても蒸気の溜まり方が異なり、特に大きいものや丸ごと加熱した場合には内部の蒸気圧が上がりやすくなる傾向にあります。

加えて、さつまいもの中心部にはデンプン質が豊富に含まれており、これが加熱されることで熱を保持しやすくなるという点も注意が必要です。

さつまいものさらに蒸気圧が高まりやすい状況に拍車をかけてしまうわけですね!

さつまいもの表面に十分な通気口(穴)を作らないまま炊飯器で調理すると、この内部圧力が極端に高まってしまい、最終的に爆発してしまうリスクを高めることにつながります。

そのため、安全に炊飯器で調理するには、しっかりとさつまいもの内部から蒸気を逃がすための工夫が必要になります。

ポリ袋を使うと圧力が急上昇

炊飯器を使ってさつまいもを調理する人の中には「しっとり仕上げたい」と思ってポリ袋に入れて炊飯器で加熱するケースがあります。

しかし、このやり方だと袋の中にさらに蒸気がこもり、圧力が急上昇してしまいます。ポリ袋は密閉されやすいため内部の蒸気が逃げることなく蓄積されてしまうわけですね。

そして、最終的に耐えきれなくなった袋が破裂し、炊飯器の中で爆発が起こるというわけです。想像しただけでもこわいですよね…。

余談ですが、ポリ袋の種類によっては炊飯器の加熱に耐えられず、溶けたり破れたりする危険性も十分に考えられます。

特に薄いポリ袋を使用すると加熱中に穴が開いてしまい、さつまいもの汁や蒸気が急激に噴き出す可能性があるため大変危険です。

さらに、ポリ袋が破損すると炊飯器の内部にもダメージを与える可能性があります。

炊飯器の加熱部分に溶けたポリ袋の破片が付着すると、掃除が大変になるだけでなく、故障の原因にもなり得ます。

安全に調理するためには、炊飯器でさつまいもを加熱する際にポリ袋を使わず、直接炊飯器に入れて加熱するようにしましょう。

どうしても袋を使いたい場合は耐熱性のある調理用の蒸し袋を利用し、端を少し開けて蒸気が逃げるように工夫すると良いですね^^

さつまいもを炊飯器で安全に美味しく調理するポイント!

ここからはさつまいもを炊飯器で爆発させないように、美味しく調理するポイントについてお伝えしていきます!

さつまいもに穴を開ける

さつまいもの爆発を防ぐためには、フォークや竹串でさつまいもに穴を開けておきましょう。

さつまいもは皮が厚く内部に蒸気がこもりやすいため、適切に蒸気を逃がすことで内部の圧力が上がりすぎるのを防ぐことができます。

穴を開ける際には、フォークや竹串を使ってまんべんなく穴を空けるのがポイントです。

特に大きなさつまいもは中まで火が通るのに時間がかかるため、表面だけでなく深めに穴を開けると均一に加熱できます。

さつまいもを丸ごと調理する場合は、全体に10か所以上穴を開けるのが望ましいですね。

さらに、穴を開けることで水分が均等に行き渡り、仕上がりがよりしっとりとした食感になります。

もし穴を開けずに加熱すると内部の水蒸気が急激に膨張して皮が裂けたり、爆発したりする可能性が高まるためしっかりと準備してから炊飯器に入れましょう!

均等な大きさにカットする

さつまいもをカットする場合も、大きさがバラバラだと火の通りにムラができてしまいます。

爆発の話とは少しずれてしまいますが、なるべく均等にカットすることで均一に加熱されて美味しく仕上がりますよ^^

また、大きめにカットすると食感がしっかり残り、小さめにカットすると短時間で火が通るため、仕上がりの違いを楽しむこともできます。

カットする際には断面を広くするように意識すると、熱が均一に伝わりやすくなるのでおすすめです!

ポリ袋などで密封して調理しない

すでにお伝えした通り、ポリ袋などに入れてさつまいもを調理すると、蒸気の逃げ道がなくなって爆発する原因となります。

ポリ袋など使わなくても炊飯器だけでしっかり火が通るので、密封できる袋などは使わないようにしましょう!

適切な水の量を守る

炊飯器のサイズにもよりますが、目安としては1〜1.5カップの水を目安に入れると失敗しにくくなります。

水を入れすぎると煮崩れしやすく、少なすぎると焦げるので気をつけてくださいね。さつまいもの量が多い場合は水の量を少し増やして調整すると、しっとりとした仕上がりになります!

また、水の代わりに牛乳や豆乳を加えることで、風味豊かでクリーミーな味わいに仕上げることもできますよ^^

砂糖や塩を少し加えるとさつまいもの甘みがより引き立ち、より美味しく楽しめますよ^^

炊飯器のモードを選ぶ

通常の「炊飯モード」でも調理できますが、「おかゆモード」「蒸しモード」がある場合は、それらの運転モードを使うのがおすすめです。

と言うのも、おかゆモードや蒸しモードの方がさつまいもにじっくり火が通るので、しっとり甘い仕上がりになるからです!

特に「蒸しモード」は低温でじっくり加熱されるため、甘みが引き出されやすくねっとりとした食感が楽しめます。

また、「玄米モード」「低温調理モード」がある場合は、それらを試すのも良いでしょう。

これらの運転モードも長時間かけて加熱するため、甘みが増してしっとり仕上がります♪

調理後はすぐに蓋を開けない

加熱後、すぐに炊飯器のふたを開けると急激な温度変化でさつまいもが崩れることがあります。

加熱が終わったら、すぐにふたを開けずに5分ほど蒸らしてから開けると、甘みが増して美味しくなりますよ♪

そこからさらに10分程度蒸らすことでより甘みが引き出され、しっとりとした仕上がりになります。

もし時間に余裕がある場合は、炊飯器の「保温モード」でしばらく置いておくのもおすすめですね!

スポンサードリンク

炊飯器でさつまいもを調理する手順について

工程① さつまいもの下準備

さつまいもをよく洗い、皮ごと調理する場合はフォークや竹串で穴を開けましょう

食べやすい大きさにカットする場合は、なるべく均一なサイズに切ることで火の通りを均等にし、仕上がりのムラを防ぐことができます。

水に10分ほど浸けてアクを抜くと、えぐみが取れてより甘みが際立ちます。

キッチンペーパーで軽く水気を拭き取っておくと、炊飯時に水分量が安定してしっとりと仕上がります。

工程② 炊飯器にセットして水を入れる

さつまいもを炊飯器に並べます。なるべく重ならないように配置すると、均等に加熱されやすくなりますよ!

水を1〜1.5カップ入れる。少し甘みを強調したい場合は、砂糖を小さじ1〜2杯加えるのもおすすめです。

水の代わりに牛乳や豆乳を使用すると、コクが増してよりクリーミーな仕上がりになりますよ^^

工程③ 炊飯器のモードを選ぶ

「炊飯モード」または「おかゆモード」を選んでスイッチを入れましょう。「炊飯モード」はしっかりと加熱されるため、ほくほくとした食感に仕上がります。

「おかゆモード」「蒸しモード」がある場合はじっくり加熱されるため、ねっとりと甘みの強いさつまいもになります。

より甘さを引き出したい場合は、炊飯が終わった後に保温モードで30分ほど追加で蒸らすと、甘みが凝縮されます。

工程④ 調理後は5分蒸らす

炊き上がったらすぐにふたを開けず5〜10分ほど蒸らしましょう。こうすることで、余熱で中までしっかり火が通りより甘く仕上がります。

蒸らし時間を長めに取ると、ねっとりとした食感になります。

炊飯器のふたを開けたらさつまいもを取り出し、粗熱を取ってから美味しくいただきましょう♪

さつまいもを炊飯器で美味しく食べる方法を紹介!

最後に、炊飯器で調理したさつまいもを美味しく食べるアイデアと余った場合の保存方法を紹介しますね!

シンプルにバターや塩で

炊飯器で蒸したさつまいもは、バターや塩をつけるだけで絶品です!それだけでも十分に甘みが引き立つから不思議ですよね。

バターは無塩・有塩のどちらでもOKですが、ほんのり塩気のある有塩バターを使うと、さつまいもの甘みがより際立ちます(●´艸`)

さらに、オリーブオイルを軽くかけると風味が増して少し大人向けの味わいになります!

スイーツ風にアレンジ

さつまいもをマッシュして砂糖や牛乳を混ぜれば、手軽にスイートポテト風にアレンジできます。そこにアイスやはちみつをかけてもすごく美味しいですよ^^

また、シナモンやナツメグを加えると香りが格段に良くなり、より本格的なスイーツに仕上げることができます。

マシュマロをのせてトースターで焼いたり、ホイップクリームやナッツを添えれば、さらに贅沢なデザートとして楽しめます♪

余ったさつまいもの保存方法

冷蔵庫で保存する場合は、ラップに包んで3日以内を目安に食べきるようにしましょう。

冷凍する場合は、マッシュして小分けにすると使いやすいのでおすすめです。

そのまま冷凍する場合はラップで包んで、それをさらに密封できるフリーザーバッグなどに入れておくと、乾燥を防ぎながら保存することができます。

また、冷凍したさつまいもは自然解凍するとしっとりした食感になり、レンジで温めるとほくほく感が復活します。

なので、食べ方に合わせて解凍方法を変えるのが美味しく食べるコツです♪

冷凍したものをヨーグルトやスムージーに加えると、手軽に栄養たっぷりのおやつとしても楽しめます^^

まとめ

炊飯器でさつまいもを調理するのはとても簡単ですが、ポイントを守らないと爆発や焦げ付きの原因になります。

さつまいもの表面に穴を開ける、水の量を適切にする、蒸気の逃げ道を作るなどの工夫をすれば、安全に美味しく仕上がりますよ♪

また、さつまいもの品種によって甘みや食感が変わるため、いろいろな種類を試してみるのも楽しいですよ。

「紅はるか」は甘みが強くねっとりとした食感、「安納芋」はとろけるような柔らかさ、「鳴門金時」はホクホク感が特徴です♪

また、さつまいもは炊飯器で調理した後のアレンジ方法も豊富です。

バターや塩を加えてシンプルに食べるのはもちろん、シナモンやはちみつをかけてスイーツ風に仕上げるのもおすすめです。

マッシュしてホットケーキミックスと混ぜてパンケーキにしたり、スープやサラダに加えたりすることで、食卓のバリエーションが広がります!

さつまいもの甘みを最大限に引き出して、いろいろなアレンジを楽しんでくださいね。

炊飯器を活用すれば時間のかかるさつまいもを手軽に調理できるので、爆発させないように注意しながら活用しましょう!

スポンサードリンク
error: