菜の花の時期とスーパーに出回るタイミングは？代用できる食材も紹介！

この記事では、菜の花の時期やスーパーの店頭に並ぶタイミングについてお伝えしています＾＾

菜の花の時期は1月～3月くらいで、スーパーに並ぶ時期も大体このあたりだと思っておいて間違いありません。

ただ、3月に入ってくると苦みの強い菜の花にあたる可能性が高くなるので、できれば２月中には購入して美味しくいただきたいものです。

記事本文では、このあたりについてさらに詳しく解説するとともに、美味しい菜の花の選び方や保存方法、菜の花の代用野菜についてもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

菜の花の時期とスーパーの店頭に並ぶタイミングについて

元々、菜の花は菜種油を採取するために栽培されていましたが、現在ではその美しい花や若葉を食用として楽しむことが一般的になりました。

菜の花には食用、観賞用、油用と、用途に応じてさまざまな品種がありますが、食用の菜の花がスーパーに並ぶのは、大体2月中旬から3月の間が主で、この期間には特に新鮮で美味しい菜の花を楽しむことができます。

ちなみに、菜の花がスーパーに並ぶ時期は関東と関西で少しずれがあり、関東の方が早いタイミングで店頭に並ぶことが多いようです。

千葉県のような暖かい地域では、早くも11月から菜の花の出荷が始まり、1月から2月にかけてがその旬とされています。

一方、関西地方では三重県をはじめ、京都府や大阪府、滋賀県、和歌山県などが菜の花の生産で知られており、特に三重県では「三重なばな」というブランドが有名で、早い時期から出荷されることで知られています。

この地域の菜の花は関東より少し遅く、2月から3月にかけてが最も美味しい時期とされており、このあたりにスーパーの店頭にも並ぶことが多いようですね＾＾

このように、スーパーの菜の花が見られる時期は主に1月～3月の数ヶ月間ですが、できれば2月までに購入して食べるのがおすすめです。

というのも、3月下旬になると穂先や茎が固くなり始め、その繊細な食感と味わいが少しずつ変わってくるからです。

菜の花特有のほろ苦さは春の味覚の象徴であり、旬の時期に食べる菜の花は特に美味しいと言われています。

昨日スーパーで見つけた菜の花を新じゃがとツナで炒めて朝ごはんに🥬
春の野菜は味が独特なのが多くて大好きです。
ウドとかふきのとうとか🫶🏻
普段は旦那さんが野菜嫌いだから食べないけど、実家でお母さんの作るウドの炒め物とか食べたいなー。 pic.twitter.com/jSBIlDJwyX

— 犬山ししゃも (@inuyamamezashi) February 13, 2024

ちなみに、4月になると、菜の花を見かけることはほとんどなくなります。

栽培技術や輸送技術の進歩により、旬でない時期でも購入できるようになっていますが、やはり菜の花は旬の柔らかく苦味が少ない時期に美味しくいただくのが理想ですね！

菜の花は、
昨日、おうち近くで向かい合っているスーパーでそれぞれ
・150円
・480円

今日、少し離れたスーパーで
・300円

量も包装の感じも同じにみえるけど
ご近所内でどうしてこんなに違うんだろう？ pic.twitter.com/ENqo8rr1qo

— アコタンク🤖 (@akotankkitchen) February 12, 2024

あと、スーパーで売られている菜の花は場所によって値段に差があるようなので、時間があれば何店舗か回って安い菜の花を探してみるのも良いかもしれません。

菜の花が売っていない時の対処法！次はどこに行く！？

あなたが行ったスーパーで菜の花が売っていない場合は、まず近くの違うスーパーや八百屋さんに行ってみましょう。

菜の花は人気の高い食材なので、売り切れているケースも十分考えられるからです。スーパーによって仕入れる数も違うでしょうし、売り切れている店舗もあれば在庫に余裕のある店舗もあるはずです。

特に大型のスーパーになると仕入れている量も多いはずなので、近所の小さいスーパーに比べると格段に菜の花をゲットできる確率は高くなると考えられます。

当たり前のような話なんですが、これが一番確実に菜の花を手に入れられる方法なので、ぜひ大きめのスーパーまで足を伸ばしてみてくださいね＾＾

スーパーや八百屋さん以外では、野菜を多く扱っている道の駅や産地直売所なんかも狙い目です。

こういった店舗ではスーパーなどに比べてかなり値段が安く設定されていることも多いので、鮮度の良い菜の花をお得に手に入れたい時にはおすすめの選択肢となるでしょう。

もしそれでも菜の花が売っていないという場合には、冷凍野菜を取り扱っている業務用のスーパーに行ってみるのもありです。

店舗によっては普通に菜の花を店頭で販売していることもありますし、冷凍された菜の花が売られている場合もあります。

鮮度の良い収穫したての菜の花に比べると品質は落ちてしまいますが、どうしても菜の花を今晩のおかずの一品に加えたい時などには冷凍菜の花も重宝しそうです。

その他であれば楽天などのネット通販で購入するという手段もあります。

例えばこんな感じですね(´･∀･)ﾉﾟ

まぁ、普通すぐに使いたい場合がほとんどだと思うのであまり現実的ではないかもしれませんが、産地指定や質の高い菜の花を探している人もいるかもしれないので紹介してみました。

美味しい菜の花の選び方！チェックポイントを詳しく解説！

菜の花を選ぶ際には、その新鮮さや品質を見極めるためのいくつかの重要なポイントがあります。

美味しく栄養価の高い菜の花を楽しむために、以下の6つのポイントを参考にしてくださいね！

つぼみの開き具合

つぼみがまだ閉じている菜の花は、苦味が少なく新鮮です。開いているつぼみは苦味が強い場合が多いので避けた方が無難です。

少しくらい開いたつぼみがあってもそれを取り除けば料理に使用可能ですが、全体的に花が開いているものはどうしようもないのでスルーするようにしましょう！

また、購入後は花が開きやすいので冷蔵庫で保管し、早く食べきることもお忘れなく。

葉っぱの色

葉が鮮やかな緑色をしているかを確認しましょう。黄色く変色している葉は鮮度が落ちているサインです。

若干の黄ばみがある場合、その部分を取り除けば食べられますが、葉が大幅に黄色くなっている、またはしおれているものは避けた方が良いでしょう。

茎の硬さと色

茎がしっかりとしていて鮮やかな緑色をしている菜の花を選びましょう。柔らかすぎる、または変色している茎は、鮮度が落ちている可能性があります。

さらに、茎の断面が乾燥していないかもチェックすることでより鮮度の良い菜の花を見極めることができますよ！

香り

新鮮な菜の花はさわやかな香りがします。当然ですが不快な臭いがするものは、品質が落ちている可能性が高いので避けましょう。

全体の見た目と触感

菜の花全体が元気で生き生きとしており、ふっくらとしているかを確認します。

しおれている、乾燥している、または表面がべたついているものは鮮度が落ちている証拠なのでスルー対象です。

これらのポイントを踏まえ、色、形、香り、触感など複数の側面から総合的に菜の花を選ぶことで、鮮度が良く苦みの少ない美味しい菜の花を手に入れることができますよ♪

菜の花の保存方法！食べない分は小分けにして冷凍！

菜の花は傷みやすい食材ですが、下処理して冷凍保存しておけばある程度長く保存することが可能です。

ここでは、簡単に菜の花の冷凍方法についてまとめておきますね！

菜の花の冷凍保存の方法

この状態なら最長で1ヶ月くらいは保存可能です。ただし、冷凍している間でも少しずつ品質は下がっていくので、できるだけ早く食べるようにしてくださいね！

菜の花を代用するならコレ！苦味は少ないけど春っぽい！

菜の花は旬が過ぎるといつの間にか店頭から姿を消してしまうので、ついつい買いそびれてしまったという人も多いかもしれませんね。

冷凍の菜の花を使っても良いですが、菜の花に似ている野菜で代用した方が美味しくいただけるケースもあるかと思います。

菜の花を代用する野菜としては、やはりほうれん草や小松菜を使うケースが多いようですね。苦みはほとんどないので菜の花とは違いますが、おひたしにした時の雰囲気はばっちりです。

あとはケールやブロッコリー、水菜なんかを菜の花の代用品として使う人もいますね。

要するに色的に緑が強い葉物野菜だったら、味はともかく見た目の春らしさを演出することは可能という感じですね。

菜の花が手に入らない時は、ぜひこれらの野菜で代用してみてはいかがでしょうか＾＾

まとめ

以上、菜の花がスーパーに出回る時期についてお届けしました！

菜の花の旬は1月～3月なので、このあたりになるとスーパーの野菜コーナーで見かけるようになります。

関東と関西を比べると、若干関東の方がそのタイミングが早いようなので、早い時には1月中に食べられることもありそうです。

平均的なところでは2月が一番菜の花を見かけることが多くなると思うので、このあたりに購入すると良いですね。

繰り返しになりますが、3月過ぎると味が落ちてくるので、できるだけ2月中に食べるようにしましょう！

あと、菜の花は花が咲いているものは苦みが強くなっているので、店頭で買うときは花の咲いていない緑一色の菜の花を選ぶようにしてくださいね＾＾