この記事では、洗濯機の茶色いカスが服についた時の対処法などについてお伝えしています^^
洗濯機の中にある洗濯槽が汚れてくるとどこからともなく茶色いカスが出てきて、洗濯したばかりの服にぺたぺたくっついてしまうことがあります。
また、洗濯機をキレイにしようと酸素系漂白剤などで掃除した後にも、この茶色いカスがたくさん出てきて困ったという意見をよく目にします。
この茶色いカスは洗濯槽の裏側などにこびりついたカビが剥がれてきたものなので、見つけた時点で取り除いてしまいましょう。ついたまま乾燥してしまうと取れにくくなってしまう場合もありますので。
具体的には…
などの対処法が考えられます!
洗濯直後に気がついた場合はほとんどの場合簡単に落とせるので、あまり神経質にならないでくても大丈夫ですよ♪
記事本文では、これらの方法についてさらに詳しく解説するとともに、洗濯機の茶色いカスが出てくる原因や予防法などについてお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
洗濯機の茶色いカスが服についた時の取り方について!
それでは、冒頭で軽くお伝えした3つの対処法についてそれぞれ詳しく見ていきましょう!
バサバサしてはじき飛ばす
まず最初に試していただきたいのが「はじき飛ばす」です。
あの茶色いカスは濡れている状態だとまだそれほどしっかりくっついているわけではないので、服を両手でピッと伸ばしたまま上下に勢いよく振り下ろしたりするだけでもどこかに飛んでいってくれることがよくあります。
わたしも時々こういう事態に遭遇しますが、今までこの方法で取れなかったことはほとんどありません。なので、とりあえず服をピンとのばして上下にバサバサっとやってみてください。
部屋の中ですると飛んでいったカビがどこかにはりついてしまうかもしれないので、お家の外に出てから試してみてくださいね!
注意点としては、茶色いカスそのものをはたいたりつまんだりしないこと。
あの茶色いカスは意外ともろいので、直接衝撃を与えると崩れてそのまま服の繊維の中に入ってしまうことがあるからです。
同様に茶色いカスを指でつまもうとすると簡単に崩れてしまい、やはり服の繊維の中に入りこんでしまう可能性があるので、これらの取り方はおすすめできません。
これらの理由から、茶色いカスが服の繊維に入りこんでしまわないためにも、勢いではじき飛ばすのが一番効果的な方法だとわたしは思います♪
水で浮かせて洗い流す
バサバサしても取れないような茶色いカスは「水で浮かせて取り除く」のも効果的です。
繰り返しになりますが、あの茶色いカスは濡れている状態であればまだ取れやすい状態なので、部分的に水につけて動かしていると浮き上がってきます。
水につけてゆらゆらしてうまく取れればそのまま引き上げて絞れば良いですし、それでもくっついているようなら流水で洗い流してしまえばOKです!
漂白剤で落とす
もし茶色いカスをこすってしまって繊維の中に入りこんでしまったという場合は、一度「漂白剤」を使ってリセットしてしまうのがおすすめです。
漂白剤は酸素系、塩素系にはそれぞれ使えるものと使えないものがありますので、服の生地に合わせて使う漂白剤を選びましょう。
必ず事前にタグの洗濯マークを確認してから漂白するようにしてくださいね!
オキシクリーンやワイドハイターなどの酸素系漂白剤はその強い発泡力で汚れを浮かび上がらせるのが得意なので、細かくなってしまった茶色いカスでもしっかり取り除くことが可能です。
また、塩素系よりも記事に与えるダメージが少ないのも酸素系漂白剤の特徴です!
一方、塩素系漂白剤の持ち味は汚れを分解して溶かしてしまう点にあります。なので、茶色いカスくらいであれば余裕で見えなく分解してくれますよ♪
それぞれの漂白剤の特徴や使い方、使う時の注意点などについて詳しいく解説されたライオンさんの動画を共有しておきますので、とりあえず一度見てみてくださいね(´・∀・)ノ゚
乾いてしまった場合はテープで取り除く
もし洗濯物が乾いた状態で茶色いカスを発見した場合は、つまんでペリペリ剥がすか、ガムテープやコロコロクリーナーなどを使ってくっつけて取り除けばキレイになりますよ♪
クリーニングに出す
ほとんどないとは思いますが、万が一洗濯機から出た茶色いカスが服から取れなくなってしまった場合は無理せずクリーニングに出すという手もあります。
その服が高級品だった場合、下手に漂白してダメージ与えてしまっては元も子もありませんからね。
とりあえず、直接行く前に電話で一度相談してみるのも良いと思います^^
洗濯槽掃除の後は要注意!直後の洗濯は洗濯ネットで防御!
ここまでで、洗濯機の茶色いカスが服についた時の対処法についてはばっちりだと思います。次にお伝えしたいことは今後の対策についてです!
これからも定期的に洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗浄するとは思いますが、その直後の洗濯は今回のように洗濯槽にこびりついたカビが浮いてくる可能性が十分考えられます。
なので、洗濯槽洗浄の後の洗濯は少量にして、必ず「洗濯ネット」で防御して状態で洗濯するようにしてみてください。
これならもしカビが浮いてきても洗濯ネットにくっつくだけなので、大切な服を守ることができます^^
特にカビを浮かすのが得意な酸素系漂白剤を使った後は、茶色いカスが出てきやすいので特に注意が必要です。
カビがこびりつく前に落とす!定期的な洗濯槽洗浄を!
茶色いカス対策でもうひとつ大切なのは、一度しっかり洗濯槽のカビを落とした後は再びカビが浮いてくるレベルまで汚れを残さないということです!
カビを増殖させないために気をつけたいポイントはいくつもあるのですが、とりあえず意識していただきたいのが定期的な洗濯槽洗浄です。
すでに一度茶色いカスが浮いてくるようになっているということは、これまであまりこまめに洗濯槽洗浄をしてこなかったのかもしれません。
正直なところわたしもそのクチで半年くらい平気でほったらかしにしていた時期があります…。
では実際のところどれくらいの頻度で洗濯槽の洗浄を行えば良いのかというと、あくまでも目安ですが1ヶ月に1回くらいが良いのではないかと思います。
洗濯槽クリーナーには市販のものとメーカー純正のものがあるのですが、効果が高いのはメーカー純正のクリーナーになります。
▼ パナソニックの純正クリーナー(縦型洗濯機用)▼
1ヶ月に1回の間隔でこまめに洗浄できるのであれば市販の洗濯槽クリーナーでも大丈夫ですし、もう少し長い間隔で洗浄するのであれば、より効果の高いメーカー純正クリーナーを使うといった感じで使い分ければ良いと思います!
その他の細かい注意点や予防法についてはこちらの記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください(´・∀・)ノ゚
まとめ
以上、洗濯機の茶色いカスが服についた時の対処法などについてお届けしました!
洗濯機の中を漂う茶色いカスは洗濯槽の裏側にこびりついたカビが剥がれ落ちてきたものなので、気持ち的にも衛生的にも見つけ次第取り除きたいところです。
まだ茶色いカスが濡れている状態であれば、服をピンと伸ばした状態でバサバサやれば割りと簡単に落とすことができます♪
それでダメなら水につけて洗い流したり、漂白剤の力を借りてすっきり落としてしましましょう。
もし気づかずに茶色いカスが乾いてしまった場合は、ガムテープやコロコロでくっつけて剥がしてくださいね!
参考になれば嬉しいです^^