残り湯洗濯といえば定番の節約術ですが、これから始めようと思っている人にとってはいろいろとわからないことも多いと思います。

その中でも翌日の残り湯を洗濯に使っても良いのか?という疑問はネット上でも多く質問されているようです。

そこで今回は、翌日の残り湯を洗濯に使ってもよいのか?ということと、翌日の残り湯の状態についておまとめしてみました。

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結論から言うと、そのまま使えないこともないが、できれば雑菌の増殖を抑える処置をしてから使うのがおすすめと言った感じです。

なんだか長ったらしい結論ですが、本文を読んでもらえればその意味がご理解いただけるかと思います。

まずは、翌日のお風呂の残り湯がどんな状態なのかについてお伝えしましょう(´・∀・)ノ゚

残り湯を使った洗濯を翌日にするとはどういうことかを解説!


お風呂の残り湯にはとうぜん皮脂や垢がたくさん混ざっていることは言うまでもありません。

そして、それらを餌に人の体についていた菌がお湯の中でどんどん増えている状態が、残り湯の実際のところです。

しかし、こういった菌はもともと人の体についていた「常在菌」なので、特に有害かというとそんなこともありません。具体的な名前を書くと、大腸菌やブドウ球菌と呼ばれている菌ですね。

※ 免疫力が著しく低い状態であれば害が出る危険性もありますが、洗濯の話なのでこの件については割愛いたします。

そして、それらの菌は一晩放置しておくと、元の数から約1000倍にまで増えてしまうということがわかっています。

ちなみに増える前の菌の数は入浴した人数が多ければ多いほど増えていきます。

つまり、翌日の残り湯で洗濯するということは、それだけ菌が多い水で洗うということなのです。

ただ、残り湯は基本的に洗いにしか使わないので、その菌が洗濯物にそのままついてしまうというわけではありません。すすぎが不十分だと臭いの原因になってしまう場合はあるかもしれませんが…。


そして、もうひとつ。

お風呂の残り湯を洗濯に使うメリットの中には、お湯で洗うので洗濯物の汚れが落ちやすいという点があります。

しかし、翌日の残り湯だと当然冷めて冷たくなっているので、このメリットを活かせないことになります。かと言って、わざわざ追い焚きするのはガス代の無駄使いになるので本末転倒。

要するに、翌日の残り湯を洗濯に使うのは残り湯洗濯のメリットが少ないやり方というわけです。


ここまが翌日の残り湯をそのまま洗濯に使うということに対しての解説です。

次は、この菌の繁殖を抑える方法について見ていきましょう(´・∀・)ノ゚

お風呂の残り湯の雑菌を抑えるための方法を解説!

残り湯は入浴後すぐに洗濯に使うのが理想なんですが、家庭の都合で全員がそうできるとは限りません。ぶっちゃけ面倒くさいですし…。

そこで、登場するのが市販されている風呂水洗浄剤です。いくつかのメーカーから発売されていますが、有名所はやぱり花王の「風呂水ワンダー」ではないかと思います。


この手の商品には雑菌の増殖をググッと抑える「ジクロロイソシアヌル酸塩」がたくさん含まれていて、残り湯を清潔な状態に保ってくれるのが特徴です。

平たく言ってしまえば、学校のプールに入れていた塩素と同じ用なものです。水と塩素が反応して、雑菌をズバッとやっつけてくれるのです。

使い方は簡単。前日の最後に入った人が残り湯にこの風呂水洗浄剤を入れてかき混ぜておけばOKです。

※ 入浴剤の入った残り湯にも使えますがイオウ系の入浴剤の場合だけは使えません。有毒ガスが出るとかではありませんが、洗浄効果が著しく低下するので使う意味がないということです。


それから、中には塩素の害が気になるという人もいるかもしれませんね。

そんな人は、風呂水洗浄剤を入れた後に重曹を混ぜる方法があります。重曹と塩素が反応して塩素の効果を抑えてくれるます。

ただ、これ順番を間違えたら意味がありません。風呂水洗浄剤の効果が弱くなってしまうからです。重曹を使うなら必ず風呂水洗浄剤を入れた後しばらくたってから重曹を入れるようにしましょう。

一応塩素の反応を弱くする方法をお伝えしましたが、どうしても気になるという人以外はしなくて良いと思います。

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お風呂の残り湯を使った洗濯のやり方をざっくり解説!


それでは最後に、翌日の残り湯を使ったお洗濯のやり方をざっくり紹介しておきましょう!

下準備は前日の夜から始まっていますよ~ヽ(`Д´)ノ≡3
① 風呂水洗浄剤を残り湯に入れる

一番最後に入った人が入れてよくかき混ぜておきましょう。この時、ネットなどを使って目に見える髪の毛などは取り除いておきましょう。

② 洗濯機に残りを移動させる

バケツで入れても良いですし、風呂水ポンプを使うと良いでしょう。風呂水ポンプにかかる電気代は1円くらいなので、労力を考えれば使った方が良いと思います!


③ 洗濯を開始する

使う洗剤はいつものものでもかまいませんが、できれば臭いを抑える系のものの方が向いていると思います。

それから、残り湯を使えるのは洗い工程のみです。間違ってもすすぎで使ってはいけません。汚れが洗濯物についてしまうので、洗濯のやり直しになります。

節水という点ではちょっと矛盾しますが、できればすすぎは2回した方が良いとわたしは思います。汚れ的にも気持ち的にも…。

④ ポンプを片付ける
やり方と言っても残り湯を洗濯機に移動させるだけなので、特に難しい部分はありません。それよりも、前日に風呂水洗浄剤を入れ忘れないことの方が重要です!

翌日にしか残り湯を使えない時の参考になれば嬉しいです♪

まとめ。

さて、ここまでしっかり読んでくれたあなたなら、冒頭部分でお伝えした結論にも納得してもらえることでしょう。

残り湯の雑菌のことを考えれば、やはり、

「そのまま使えないこともないが、できれば雑菌の増殖を抑える処置をしてから使うのがおすすめ」

という結論になってしまいます。

今回は、どうしても入浴剤すぐに残り湯洗濯ができない人に向けて記事を書きましたが、残り湯洗濯のメリットを最大限活かすならやはりお湯の温度が高い状態で残り湯を使うことです。

風呂水洗浄剤を使う必要もありませんし、お湯の力で汚れの落ちも良くなります。

この点を踏まえて、翌日の残り湯で洗濯をするかどうかを考えてみてくださいね(●´Д`●)

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