食費の節約や健康管理のために、会社や学校の昼食にお弁当を持っていく人も多いと思います。
中でも米の中に好きな具材を詰めて握るだけで簡単に作れるおにぎりは、昔から日本のお弁当の定番ですよね♪
でも、おにぎりって冷めてしまうと冷たくてなんだか味気なく感じることがありませんか?できれば温かいまま食べたいものです(´Д`。)
とはいうものの、熱々のおにぎりを持ち歩くのは衛生面がちょっと不安です。食中毒になんかなったら大変ですからね…。
ということで今回は、「おにぎりを保温しておいても食中毒にならないのか?」についておまとめしてみました!
また、おすすめの温め方や保温方法についても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね(*・∀-)☆
おにぎりの保温は食中毒になる?腐る理由を解説!
結論から言うと、保温したままおにぎりを放置すると食中毒などを引き起こす可能性があります。
おにぎりやサンドイッチを作るとき、ご飯やパンに直接触る場合もありますよね。
調理の際に素手で触れる食品は、「黄色ブドウ球菌」などの雑菌が付着しやすいので特に注意が必要です。
そして、雑菌がついたまま常温で長時間保存してしまうと、付着した菌が繁殖し、最終的に食中毒などを発生させるリスクが高まるのです。
こういった理由から、おにぎりを保温したまま長時間置いておくことあまりおすすめできません(`‐Д‐´)ノ
おにぎりは保温するよりもアルミとカイロで温めるのが正解!
とはいうものの、安全のためとはいえ寒い中冷たいおにぎりを食べるのはどうにも気が進みません。
職場や学校に電子レンジがあればすぐに温められますが、屋外などの場合はそうもいきませんよね。
そんな時は、おうちにある「アルミホイル」と「使い捨てカイロ」を使って温める方法がおすすめですヽ(*´∀`*)ノ
アルミホイルとカイロを使ったおにぎりの温め方
そもそも雑菌をつけないことが重要です(`・ω・´)ノ
② 粗熱を取ってからラップに包む
まだ熱い状態でラップをかけると内側に水蒸気がこもります。
余計な水分や傷む原因になるので、十分温度が下がってからラップで包みましょう。
— 数時間経過 —
③ 温めたカイロでおにぎりを包む
しっかり温めたカイロでおにぎりを覆います。
④ おにぎりとカイロをアルミホイルで一緒に包む
保温効果の高いアルミホイルでカイロごと包みましょう(ノ `・∀・)ノ゙
⑤ 30分ほど温めれば温め完了です♪
たったこれだけで、冷たくなったおにぎりをホカホカの状態にすることができます。
保温とは違いますが、結果的にあたたかいおにぎりが食べられれば問題ないでしょう。
温かいまま保存するわけではないので、傷むリスクも下げられるのがこの方法のメリットです。
電子レンジより少し時間は掛かりますが、この方法なら家電設備の無い屋外などでも安全に温かいおにぎりを食べることができます。
寒い季節にはぜひ試してみてください(〃ゝ∇・)ゞ
冬向けのおにぎり保温ケースを紹介!スープジャーを使う手も!
先ほど、” おにぎりを長時間保温したままにしていると雑菌が繁殖しやすい ”という話をしましたが、適切な保温のやり方をしていれば冬場でも6時間くらいなら問題はありません。
適切な保温のやり方としておすすめしたいのが、お弁当用のランチジャー・スープジャーを利用する方法です。
こういった商品は食中毒の元となる雑菌の繁殖を抑えるように作られているため、おにぎりが温かい状態でも衛生的に保存することができます。
朝おにぎりを作って昼食に食べるような場合にはとっても便利ですね。
温める時間も必要ないので、ジャーの蓋を開けたらすぐ温かいおにぎりを食べることができます。これは幸せです(●´艸`)
また、スープジャー以外にもケースに付属したUSBポートと手持ちのモバイルバッテリーを接続することで、おにぎりやサンドイッチを保温できる商品なんかもあります。
もちろん、ノートパソコンのUSBポートで使うこともできます。要するにUSBポートさえあれば何でも良いのです!
ちょっと場所を取ってしまいますが、これを使えばおにぎり以外の食べ物や飲み物を保温しておくことが可能です。
あまり知られていませんが、USBポートを使って温めるなんてなかなか面白いアイデアですよね((*´∀`))
ひとこと。
冬場は食中毒が特に発生しやすい季節なので、とにかく衛生面には注意しなくてはなりません。
ただ、健康のためには温かいもの食べて体温を上げることも大切です。
おにぎりをお弁当に持っていく時は、食べる直前にカイロで温めるか、保温効果の高いランチジャーなどを活用しましょう。
お昼に温かいおにぎりなんて最高ですね(*・∀-)☆