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天ぷらの卵なしとありでの違いは?天ぷら衣に関する疑問を解決!

この記事では、天ぷらの卵なしとありでの違いについてお伝えしています^^

天ぷらのレシピを調べていると、天ぷらの材料のところに卵がある場合とない場合があるのですが、これってどれくらい違うのか不思議に思っている人も多いかと思います。

天ぷらの卵なしとありでの違いをざっくりまとめると、揚げ上がりの色・味・食感の3つに違いが出てきます!

天ぷらのプロである職人さんは卵なしで作る方が多い印象ですが、だからと言って卵なしが正しいというわけではありません

お家で作る天ぷらは、好みに合わせて卵なしでありでも好きな作り方をすれば良いのです♪

記事本文では、天ぷらの卵なしとありの違いの詳細のほか、

  • 天ぷらを卵ありで作りたいけど卵がない時の対処法
  • 天ぷら衣は小麦粉と片栗粉どっちで作った方が良いのか?
  • など天ぷら衣に関する素朴な疑問についてまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    天ぷらは卵ありとなしではどれくらい違いがあるの?

    冒頭でもお伝えした通り、天ぷらは卵なしとありでは色・味・食感に大きく違いが出てきます。

    うんちくを書いておくと、天ぷらに卵を入れるのは関東の食文化で、卵を入れないのは関西の食文化となります。

    濃い味付けが好みの関東地方ではしっかりした味わいの卵ありに、比較的薄い味付けが好まれる関西地方ではあっさりした卵なしの作り方が広がったものと思われます。

    なので、どちらが正しいというわけではなく、あなたの好きな方で天ぷらを作れば良いという話になるわけです^^

    違いの詳細については以下にまとめておきますね!

    卵なしとありでの色の違い

    卵なしの場合は揚げ上がりが白っぽくなるのに対し、卵ありの場合は当然卵黄が入っている分だけ黄色くなります。

    色に関してはめちゃくちゃ変わるというわけではありませんので、それほど気にしなくても大丈夫でしょう。

    おそらくスーパーで売られている天ぷらは卵が入っているタイプなので、あの感じを想像しておけば間違いないかと思います^^

    卵なしとありでの味の違い

    卵なしの場合はあっさりした味になるのに対し、卵ありの場合は旨味とコクのある味に仕上がります。

    それなら卵ありの方が良いように思いますが、その旨味は素材の味+卵の味なので、素材そのものの味をより楽しみたいのであれば卵なしの方が良いという考え方もあります。

    わたしもそっち派の考え方で、特に香りを楽しみたい大葉やきのこ系は卵なしの方が良いように感じます

    エビやイカなどもともと旨味の強い食材については卵なし、ありのどちらにも良さがありますね。

    食材そのものの風味を活かすなら卵なしで、素材の味を卵の旨味で包みこみたいなら卵ありを選べば良いでしょう。

    あー、めっちゃ天ぷら食べたくなってきた(´Д`。)

    卵なしとありでの食感の違い

    おそらく卵なしとありで一番大きな違いが出るのが食感だと思います。

    卵なしの場合はサクッとした若干かための食感になるのに対し、卵ありの場合は比較的ふわっとした柔らかめの食感になります。

    ここで注意していただきたいのが、卵なしで作ったからと言ってサクサクになるというわけではありません

    話が長くなってしまうので割愛しますが、天ぷらのサクサク感は粉の種類や水の温度、さらにはかき混ぜ方などが大きく関係しています。

    卵なしの方が卵ありに比べてかたくなるので勘違いしやすいですが、卵なしにしたからと言って職人さんの揚げる天ぷらのようになるとは考えない方が良いでしょう!

    ただ、個人的な意見として言わせてもらえれば、揚げるのが上手くいきやすいのは卵ありの方だと感じています。

    卵なしの場合、揚げている途中に衣が剥がれてしまうことがあるので、素材によっては(魚介類など)揚げる前に打ち粉をするなどの一手間が必要になりますので。

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    天ぷらは卵なしでもマヨネーズで代用可能!上手に揚げるコツも紹介!

    天ぷらを作る上で時々訪れるのが、粉に卵を入れたいけど卵を切らしてしまっているという危機的状況です。

    ですが、実はこの状況はマヨネーズの力を持ってすれば一瞬で解決します。マヨネーズの原材料は卵とお酢と油なので、代用できて当然なんですが。

    マヨネーズも切らしている場合は、諦めて卵なし天ぷらにチャンレンジしましょう^^

    さて、卵の代わりにマヨネーズで天ぷらを作る場合に大切なのは、マヨネーズの分量です。

    当然ながら入れすぎると酸味が強くなってしまうので、粉・水とのバランスに注意が必要となります!

    あくまでも目安ですが、4人分の天ぷらを作ると想定した場合…

  • マヨネーズ … 大さじ2
  • 小麦粉 … 100g
  • 冷水 … 140m
  • くらいのバランスが良いかと思います(´・∀・)ノ゚

    混ぜる順番は、

    ① マヨネーズと水
    ② ①と小麦粉

    の順番です。

    先に粉を入れてしまうと混ぜ過ぎてしまうことになるので、後から粉を入れると覚えておきましょう!

    また、常温のお水ではなく冷水を使うのは、小麦粉のグルテンの生成を抑えるのが目的です。

    温度が高くなると粘度が上がってもったりした天ぷらになってしまうので、カラッと揚げるためには冷水を使う方がおすすめです。

    あと、グルテンは混ぜ過ぎた場合にも多くなってしまうので、粉が少し残るくらいの混ぜ具合で止めておきましょう。

    これ、結構大切なポイントですよ(●´艸`)

    天ぷら粉は片栗粉と小麦粉どっちで作るのが正解?

    市販の天ぷら粉を代用する場合、小麦粉や片栗粉を使うことになるわけですが、中には小麦粉だけのレシピも多くあります。

    片栗粉も入れた方が良いのかどうかで迷う人も多いかと思いますが、簡単にサクサク感を出したいのであれば小麦粉に片栗粉を混ぜて使うのがおすすめです^^

    ちなみに、それぞれの粉単体で天ぷらを作った場合は…

  • 小麦粉だけ … 比較的柔らかな食感
  • 片栗粉でけ … カリッとしたかための食感
  • のような感じに仕上がります

    これらの良いとこ取りをしたいので、わたしはどちらか単品だけでなく両方を混ぜる作り方をおすすめしているわけです!

    それに、片栗粉だけの天ぷらってちょっと天ぷらっぽくなくなります。どちらかと言うと、「竜田揚げ」に近いようにわたしは感じてしまいますので。

    具体的な作り方については、ネット上にあるレシピを参考にしてもらえればOKです。作る工程はどれもそんなに大きくは変わりませんので。

    冷水の代わりに冷たい炭酸水を使うレシピやビールを使うレシピなど、材料についてはいろんなタイプがありますので、気になったものから試してみるのも面白いと思います!

    あ、ひとつだけ大切なポイントがあります!

    それは、衣は天ぷらを揚げる直前に作るということ。

    天ぷらの衣は作ってから時間が経つとカラッと揚がりにくくなるので、十分冷やした材料を揚げる直前に混ぜ合わせてささっと使うのがベストです^^

    ちょっとしたことですが、結構仕上がりに影響する部分なので、ぜひ覚えておいてくださいね!

    まとめ

    以上、天ぷらの卵なしと卵ありでの違いや卵がない時の対処法などについてお届けしました。

    天ぷらは衣に卵を入れるかどうかで、色・味・食感の3つに違いが出てきます。

    ただ、それは違うというだけで入れないからダメという話ではありません。天ぷらの職人さんが作る衣は卵なしという場合も多くありますので。

    もし卵を入れたいがちょうど切らしているという場合は、冷蔵庫にあるマヨネーズで代用してみましょう。

    入れる量には注意が必要ですが、想像以上に上手く揚げることができますよ!

    市販の天ぷら粉を使わず一から衣を作る場合は、小麦粉をと片栗粉を混ぜて使うのがおすすめです。それだけでもサクッとした食感が出やすくなります^^

    美味しい天ぷらをたくさん揚げちゃってくださいねヽ(*´∀`)ノ

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