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ぎんなんの保存期間は冷蔵で約1ヶ月!水煮の保存方法も詳しく解説!

この記事では、ぎんなんの保存期間について詳しくお伝えしています^^

9月から11月頃になるとぎんなんが旬を迎えることもあり、おすそ分けをいただいたり、店頭で見かけたりと生活の中でも目にする機会が増えてきます。

ぎんなんは茶碗蒸しやごはんと一緒に炊いたり、焼いて食べたりと、とても美味しい食材ですが、大量に食べることも少ないので、一回では使い切れず残ってしまうことも多いと思います。

ぎんなんを保存する場合、保存期間は保存環境や状態にもよりますが、

  • 常温の殻付きで約1~2週間程度
  • 冷蔵庫で殻付きで約1か月程度
  • 冷凍庫で下処理をして約2~3ヶ月程度
  • 保存することができます。

    この記事では、ぎんなんの保存期間とあわせ、水煮にした状態の銀杏の保存方法についても合わせてご紹介します!

    ぎんなんを長く、美味しく楽しむための参考にしていただけたら嬉しいです♪

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    ぎんなんの保存期間を保存方法別にまとめてみた!

    ぎんなんを保存する上で知っておきたいのは、殻のついたままの生のぎんなんは発芽に備えて「生きている状態」であるということです。

    保存方法については次の項目で詳しく説明をしますが、ここでは保存時の状況に合わせた保存期間について紹介します。

    また、どの様な保存方法においても、長期保存に適しているのは、旬の9〜11月頃に採れたぎんなんです。

    12月頃に手に入るものは、あまり長期保存に適していないため、なるべく早めに食べてしまうことをおすすめします。

    常温保存の保存期間

    常温での保存は、殻がついたままの状態での保存がおすすめです。

    常温で殻がついたままの場合、直射日光を避けた風通しのよい場所で約1〜2週間程度の保存が可能です。

    もし、室温でも14度以下が保てる場合は、保存期間は1か月程度もたせることが出来ます。

    しかし、保存期間中にも徐々に乾燥なども進むため、なるべく早めに食べ切ることを意識しましょう!

    冷蔵保存の保存期間

    次の項目で保存方法の説明を詳しく説明しますが、殻つきのまま湿らせたぺーバーで包む、もしくは水につけ、冷蔵庫に保存することで1か月程度の保存が可能です。

    冷蔵保存は比較的長い期間保存することが可能ですが、湿らしたペーパーの交換や、つけている水の交換をこまめに行う必要があるため、面倒な場合には 冷凍保存の方がおすすめです。

    また、もし殻が剥かれた状態で保存する場合は、保存期間が3日程度と殻つきの状態の物と比較してかなり短くなってしまうため、冷蔵保存の場合でも殻付きでの保存がおすすめです。

    冷凍保存の保存期間

    冷凍保存の場合は、殻を剥いて「水煮」にして冷凍保存することがおすすめです。

    殻つきのまま冷凍した場合の保存期間は1か月程度なのに比べ、ぎんなんを水煮にして冷凍保存することで2〜3か月程度の保存が可能です。

    また、調理に使用する際にも、そのまま使えるのでとても便利です♪

    ぎんなんの保存方法を徹底解説!水煮は冷凍がおすすめ!

    繰り返しになりますが、ぎんなんは水分量が多いためカビが生えやすく、高温多湿な環境に弱い食材です。

    室内で長期的に保管をしているとカビだけでなく、ぎんなん自体が乾燥して硬くなってしまったり、劣化して苦くなってしまいます。

    保存可能な期間中であっても、なるべく早めに食べきってしまいましょう

    長期的に保存したい場合は、ぎんなんを水煮にして保存することで美味しさも保てるのでおすすめです。

    この項目では、ぎんなんをなるべく長く保存するための方法の手順を紹介しますね^^

    ぎんなんの常温保存の方法

    まず初めに、ぎんなんを常温保存する場合の手順です。

    ぎんなんの常温保存方法

    手順① 保存するための入れ物に入れる

    ぎんなんを殻つきのまま、紙袋に入れる、もしくは新聞紙などで包みます。

    常温保存する場合、ぎんなんはカビやすいこともあり、瓶や缶、フリーザーバッグなどの風を通さないような入れ物には入れないでください。

    みかんのネットのようなものでも、風通しが良いので使用できます。

    手順② 直射日光の当たらない風通しのいい場所で保存する

    直射日光の当たらない風通しのいい場所で保存をしてください。

    高温、多湿の場所で保存してしまうと、かびてしまう恐れがあるため、保存場所には注意してください。

    保存期間は約1〜2週間程度ですが、寒い時期などで室温が14℃以下の場合は1か月程度保存できます。

    保存期間中も乾燥や傷みがすすむので、保存期間中でもなるべく早く食べることをおすすめします。

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    ぎんなんの冷蔵保存の方法

    次に紹介するのは、冷蔵庫の保管方法です。

    2種類の保管方法を紹介するので、是非やりやすい好みの方法を選んでください^^

    一つ目の方法は湿らせたペーパーを巻く、一番メジャーな方法です。

    冷蔵庫での保存方法① 湿らしたクッキングペーパーでの保存

    手順① 湿らしたペーパーでぎんなんを包む

    ペーパーを水で濡らし軽く搾ったら、ぎんなんを包みます。

    手順②ビニール袋にいれる

    手順①で包んだぎんなんをビニール袋やジップ袋に入れます。

    手順③ 冷蔵庫の野菜室へ保存

    ぎんなんの準備ができたら、冷蔵庫の野菜室へ保存します。

    通常の冷蔵庫内だと乾燥しているため「野菜室」で保存することがおすすめです。

    湿らしたペーパーが5日間ほどで乾いてきたら、新しい湿らしたペーパーに取り替えることで、2〜4週間程度の保存が可能です。

    次に紹介する方法は、水につけて保存をする方法です。

    冷蔵庫での保存方法② 水に浸しての保存方法

    手順① 保存容器にぎんなんと水を入れる

    ぎんなんが余裕をもって入る容器を用意して、ぎんなんと水を入れます。

    水の量は、ぎんなんがしっかりと浸る量をいれてください。

    手順② 冷蔵庫で保管する

    あとは冷蔵庫で保管をしておくだけです。

    この方法では、水を3日に1度交換する必要があります。

    最初に紹介した方法よりも、水のとりかえは簡単ですが、頻度は高いため、好みの方法を選んでください。

    また、水につける方法を行うと、殻が柔らかくなり、剥きやすくなるというメリットがあります。

    ぎんなんの冷凍保存の方法

    最後は、ぎんなんを冷凍保存する方法です。

    冷凍での保存は、ぎんなんを水煮にして保存する事で長持ちするため、水煮での冷凍方法について紹介します!

    冷凍前の準備には少し時間がかかりますが、食べる時にはすぐに取り出すことができるため、その点においても冷凍保存はおすすめです。

    ぎんなんの水煮の冷凍保存方法

    手順① 炒ってぎんなんの殻を剥きやすくする

    フライパンを熱したら、ぎんなんを入れ、蓋をして中火で5分炒る。

    炒っている最中はぎんなんが弾ける恐れがあるので、必ず蓋をしてくるくるゆすりながら炒ってください。

    手順② ぎんなんの殻を剥く

    フライパンから少量ずつぎんなんを取り出したら、滑らないようにタオルなどをかぶせ、体重をかけて割り、殻をむきます。

    火からあげてすぐのぎんなんはとても熱くなるので、火傷に注意してください。

    手順③ ぎんなんを茹でる

    水に少量の塩を加えて、沸騰したところにぎんなんを入れて5分程茹でます。

    この時におたまで転がしたり、鍋の内側に少しこすることで、ぎんなんの薄皮が取れやすくなります。

    手順④ 水気をとり、冷凍保存する

    茹で上がったら、クッキングペーパーなどで水気をしっかりととり、ラップでピタッとなるように包んで冷凍庫で保存します。

    ラップで包む時のポイントは、なるべくぎんなん同士が重ならないようにすることで、使用時にも好きな量を取り出せて便利です。

    できればラップで包んだ銀杏をフリーザーバッグに入れておけば、ぎんなんの劣化を遅らせることができますよ!

    食べる時には、解凍せずにそのまま料理に使ってしまってOKです^^

    茶碗蒸しにいれたり、ごはんと一緒に炊いて、ぎんなんご飯も美味しいですね。

    また、フライパンで焼きなおして、少量のお塩と一緒に焼きぎんなんの香ばしさを楽しむのもおすすめです。

    まとめ

    以上、ぎんなんの保存期間と保存方法について紹介しました!

    ぎんなんの保存期間は…

  • 常温の殻付きで約1~2週間程度
  • 冷蔵庫で殻付きで1か月程度
  • 冷凍庫で下処理をして2~3か月程度
  • で、保存方法によっては長く美味しいぎんなんを楽しむことが出来ます。

    保存方法は、常温保存と冷蔵保存の時には殻つきでの保存を、冷凍保存をする時には殻を剥いて、水煮にした状態で保存することがおすすめです^^

    保存方法によって保存期間も大きく異なるため、自分が食べきれるまでの期間などに合わせて保存方法を変えてみてください。

    ぎんなんの保存期間や保存方法で困ってしまった時の参考になれば嬉しいです(*・∀-)☆

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