この記事では、ファミチキの油が服についた時の対処法についてお伝えしています^^
たっぷりの肉汁が特徴のファミチキですが、そのジューシーさゆえに油が服に飛んでシミになってしまうことがよくあります。
まぁ実に嫌な気分になる失敗ですが、こういう時はまず落ち着いて応急処置をしましょう。外出先でするこの一手が家に帰ってからの落としやすさに直結します。
詳しくは本文で説明しますが、ティッシュで余分な油分を拭き取ってから、ハンドソープや石鹸などを使って服に染み込んだ油分を取り除いておけばOKです。
その後しばらくは水のシミが残ってしまいますが、やらないよりも絶対やっておいた方が良いので、面倒がらずに実行してくださいね!
あと、せっかくなのでファミチキに油が多い理由についても調べてみたので、よければ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
ファミチキの油が服についてしまった場合の対処法
冒頭でも軽くお伝えしましたが、外出先でファミチキの油が服についてしまった場合は、出来るだけ早く対処をするのがポイントです。
時間がたてばそれだけ繊維に油が染み込んで落ちにくくなるので、油ジミに気付いたらとりあえずファミチキをおいて応急処置をしにお手洗いにでも行きましょう。
その時には必ず「ティッシュペーパー」を持っていきましょう。トイレットペーパーだと水に溶けて余計にややこしいことになるので、必ず溶けないタイプのティッシュペーパーを用意してくださいね。
では、以下具体的な応急処置の手順になります(´・∀・)ノ゚
外出先でする応急処置の方法
まずは乾いたティッシュで服についた油分を少しでも吸い取りましょう。衣などの固形物などがついている場合はこの時に取り除いておきます。
手順②:ハンドソープで油分を分解する
少しの水で湿らせたティッシュに洗面台に備え付けてあるハンドソープをたらし、油ジミになっている部分に馴染ませます。
この時シミの下に乾いたティッシュを敷いておくと、反対側の記事が汚れずにすみますよ!
手順③:湿らせたティッシュで何度も押さえる
今度はしっかり目に濡らしたティッシュでシミの部分を何度か軽く押さえましょう。こうすることで服についていた油分がティッシュの方に移動していきます。
この工程を少なくとも3~5回くらい繰り返せば、服の繊維の中に入っていた洗剤の成分を取り除くことができるかと思います。
手順④:乾いたティッシュで水分を拭き取る
最後に乾いたティッシュで濡れている部分を押さえ、残っている水分を吸い取っていきましょう。
ティッシュを交換しながら何度か繰り返し、ある程度気にならなくなれば応急処置完了です♪
家に帰ってからするべきこと
外出先でしたのはあくまでも応急処置なので、家に帰ったら速攻でファミチキの油がついた服を洗濯してしまいましょう。
外出先での処置がしっかり出来ている場合は、一度そのまま洗濯して様子を見ればOKです。
洗ってみてまだシミが残っている場合や、外出先でちゃんと処置ができなかったという場合は、洗濯する前に下処理をして油汚れを落ちやすい状態にすることが大切です。
具体的な下処理&洗濯の方法を解説していきますね!
ご存知の通り、油は高い温度の方が落ちやすくなるので、バケツやタライに40~50℃くらいのお湯を入れて、そこにシミの部分を5~10分ほどつけ置きます。
手順②:中性洗剤をつけて馴染ませる
次に台所にある中性洗剤をつけ、軽く揉み洗いしてみましょう。あまり強くすると繊維を炒める可能性があるので、あくまでもソフトに油分を押し出すように洗うのがポイントです!
手順③:ブラシなどでこすり洗い
油汚れの程度が軽い場合は揉み洗いだけでも事足りることが多いですが、ついた油の量が多い場合は歯ブラシなどを使ってさらにこすり洗いを行います。
この時も強くゴシゴシ擦ってしますと繊維にダメージを与えるかもしれないので、軽く擦ということを意識してくださいね^^
手順④:キレイな水ですすぐ
洗濯機に入れる前に水を容器の入れ替えて、洗剤がついた部分をしっかりすすいでおきましょう。
手順⑤:いつも通り洗濯する
仕上げに洗濯機に入れていつもどおり洗濯しましょう。乾かしてみてファミチキの油ジミが消えていればシミ抜き成功です!
これでも落ちなかった場合は、「酸素系漂白剤」を使って漂白する方法を試してみましょう。酸素系漂白剤は繊維に優しいので、安心して使うことができます。
こちらの記事では、クレンジングオイルを使って落とす方法なども紹介しているので、良ければ合わせてチェックしてみてくださいね!
ファミチキは油を注入している!?ピックル液について解説!
話は変わるんですが、どうしてファミチキってあんなにジューシーなんだろうって考えたことありませんか?
わたしも気になってちょっと調べてみたんですが、ネットやSNSで気になる情報を見つけてしまいました。
それが「ピックル液」の存在です。
あまり聞き慣れないこのピックル液というのは、油・水・乳化剤などを混ぜて作る添加物の一種で、お肉を漬け込んだり、直接お肉に注入したりしてお肉のジューシー感をアップさせるために使われているそうです。
実際にファミマが公表しているわけではないので、あくまでも「そうなんじゃないかな?」という憶測の範囲になってしまうのですが、ファミチキだけではなくコンビニ系のやけに肉汁が多いチキンにはこのピックル液が注入されているのではないかという話です!
さらに調べてみると、ピックル液はコンビニ系チキンだけでなくファミレスやファーストフード店でも使われているとかいないとか…。結構有名な話みたいで驚きました(´Д`。)
これが本当の話ならちょっとビビりますよね。後から肉汁もどきを注入してジューシーさを演出するなんてすごい発想です。
ただ、その肉汁の量が多すぎて油が服に飛んでしまうことがあるので、もう少し肉汁を減らしても良いような気もするんですが、ファミチキファンに怒られそうなので、この話はこれで終わりにしておきましょう。
まぁ、わたしは美味しければそれで良いです(●´艸`)
まとめ
以上、ファミチキの油が服についた時の時の対処法についてお届けしました!
ファミチキに限らず服に油が飛んでしみになってしまった場合は、ハンドソープなどを使って可能な限り早く油分を落としておくことが肝心です。
まぁいっかと放っておくと、大切な服の繊維の中に油汚れが染み込んでしまって、普通に洗濯するだけでは落ちなくなってしまうこともあります。
そして、家に帰ったら油汚れをお湯で落ちやすくして、中性洗剤で優しく揉み洗いをし、仕上げに洗濯機で洗濯するようにしましょう。
ファミチキの油くらいだったらおそらくこれでキレイに落ちると思うので、放置して頑固汚れになる前にささっと落としちゃってください♪