お家でピザを食べようとした時、ピザカッターで上手にピザが切れないという人は意外に多いのではないかと思います。
実はわたし、昔ピザ屋さんでバイトしていたことがあるので、ピザカッターを使ったピザの切り方にはちょっとした自信があります。
実は、ピザカッターでピザが切れないのにはいくつか原因があります。
その理由とピザカッターの使い方のコツさえて覚えてしまえば、もうサクサク切れるようになります!
ピザカッターでピザが切れないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆
ピザカッターでピザが切れない原因は?
まず、ピザカッターでピザがサクッと切れない原因について簡単にまとめてみました。
力が逃げている
おそらく一番多いと思われる原因が、ピザカッターにかかる力が横に逃げてしまっていることです。
詳しくは後述しますが、ピザカッターにはまず下方向への力を加えるのがポイントです。下に力を加えたまま、前に押し出すように切るのがコツです!
刃がちびている
これ!意外と見逃しがちなんですが、ピザカッターって使っているうちにどんどん刃がちびてきます。
刃のちびたピザカッターって、腹立つほど切れません。なので、ピザ屋さんでも切れなくなった刃はどんどん交換していました。
ただ、市販の安いピザカッターは刃の交換ができない場合が多いので、新しくピザカッターを購入することになるかと思います。
ちなみにお店ではこんなピザカッターを使っていました!
冷めている
ピザが一番サクッと切れるのは焼き上がった直後です。
時間がたてばたつほど生地がへニャっとなってきて上手に切れなくなります。
なので、焼き上がったらできるるだけ早くピザカッターの刃を入れるようにしましょう!
はい、ピザカッターでピザが切れないのはだいたいこの3つが原因です。
これさえ知っていれば、もうほとんどクリア。あとはピザカッターの使い方をマスターすれば完璧です!
ピザカッターの使い方のコツを伝授!
それでは早速、ピザカッターの使い方のコツを解説していますね!
切り方① ひじを持ち上げて曲げる
ピザカッターに体重をのせるためにひじを後ろに持ち上げて曲げます。
切り方② 耳の部分に刃を落としてグリグリ
分厚い生地の場合はまず耳の部分に刃を落とします。そして、そのまま体重をかけて小刻みにピザカッターを前後します。
すると、ピザの生地が「プチッ」と音を立てて切れるのが感触でわかるはずです。この「プチッ」がわかるまで刃を入れましょう。
切り方③ そのまま前に押し出すように切る
ここが最大のポイントですが、力を入れたまま前に押し出すように切ります。表現が難しいんですが、ピザカッターに体重をのせたまま前に押し出すことが重要です。
下に力がかかっていないままだと、力が逃げてしまってピザカッターがピザの上をすべるような感じになってしまいます。
この状態を防ぐためにも、ピザカッターに自分の体重をのせて、常に下方向へ力が桑っている状態で切り進めましょう!
どうしてもコツがつかめない場合は、すこしずつ前後しながら切る方法もありますが、断面が汚くなるのであまりおすすめはできません。
具が多いピザを上手に切るテクニックを紹介!
てりやきチキンやポテト系のピザの場合、先程の切り方をしてしまうと具材がピザカッターと一緒にずれてしまう場合があります。
焼き立ての状態かつ慣れている人であればそのまま切ることもできますが、初心者にはちょっとハードルが高いかと思います。
そこで、こんなテクニックを使います。
先程は生地の端っこの部分(耳)に刃を落としましたが、具が大きい場合は具の上に刃を落とします。で、具が切れたらそのまま前後に切り分けていきましょう。
この方法を応用して、まずピザを十文字にカットし、それらをさらに半分にカットします。ピザの大きさにもよりますが、普通のMサイズのピザならこの8カットが基本です。
この切り方をする場合も、常に下方向に力を加えながら刃を動かすことを意識してみてください。
下に力が加わった状態であればゆっくりでも問題ありませんので♪
ひとこと。
以上、ピザカッターでピザを上手に切る方法についてお伝えしました!
② 焼き上がってからできるだけ早く切る
③ 下方向に力を加えながら押し出すように切る
この3つがピザカッターでピザを美しくカットするポイントです♪
ピザカッターで上手にピザが切れないという人は、この3つを意識して再チャレンジしてみてくださいね!
きっとサクッと上手にカットできますから(●´艸`)