あなたはきのこはお好きですか(*´ε` *)
わたしは年中手に入り、ヘルシーでお財布にも優しいきのこが大好きです♪
賞味期限は若干短めですが、冷凍すれば長く保存できますし、冷凍した方が旨味成分が増えて美味しくなるのが嬉しいです♪
ただ、間違えた方法で冷凍してしまうと臭みや苦みが出てしまうので、それをまずいと感じるてしまう人もいるかもしれませんね(´Д`。)
そうならないためには、きのこをフリーザーバッグなどに入れて密閉し、できるだけ早く冷凍することが重要です。
それと、調理の際は凍ったまま直接調理してください。
解凍してからの調理はNGです!
旨味成分が流れ出てしまい、苦みや臭みを引き出してしまい、まずいお料理になってしまいますからね…。
ということで今回は、きのこを冷凍した時にまずい(臭い)と感じる原因や対処法についておまとめしました♪
上手に冷凍保存して、手軽においしいきのこ料理を楽しみましょう(*・∀-)☆
きのこの冷凍はまずいものなの?
きのこはちゃんとした方法で冷凍すれば、まずいと感じることはほとんどありません。先程もお伝えしましたが、逆に冷凍した方がお美味しいとも言われています。
ざっくりと美味しくなる理由を簡単に解説しますね!
まず当然ですが、きのこを冷凍するときのこに含まれている水分が凍ります。
ご存じの通り、水分は凍ると膨張するのでこの段階できのこの細胞は破壊されます。
そして次が大切!細胞が壊れると食感は悪くなってしまいますが、代わりに細胞の中に閉じ込められていた旨味成分が外に出やすくなるんです(*´ε` *)
これがきのこを冷凍したら美味しくなるという理由ですね。
さらに、きのこの細胞が壊れてから働き出す酵素というのもあったりするので、なんにせよきのこは冷凍した方が美味しくなるようになっているんです^^
ただ、この旨味成分が増えると同時に雑味も増えてしまい、中にはそれを臭いと感じる人もいるかもしれません。
きのこによっては冷凍するとかなり臭いが強くなるものもありますし。たしかに独特の臭いなので、もともときのこがあまり得意ではない人にとってはちょっとしんどいかもしれませんね。
また、間違った方法で冷凍・調理してしまうと、臭みや苦みがが出てまずいと感じることもあります。
やはり正しい方法で冷凍し、調理することが大切というわけですね(●´∀`)ノ
きのこの冷凍が臭い場合の原因は?
続いては、きのこの冷凍が臭い場合の原因についてお話ししたいと思います。
冷凍の仕方が間違っている
まず、冷凍するときにきのこを水洗いするのはNG。きのこの栄養素や風味は水洗いすると流れてしまうからです。
スーパーなどで手に入るきのこは清潔に保たれた環境下で栽培されていますので、基本的には洗わなくても問題ありません。
どうしても気になる方はキッチンペーパーなどで拭き取る程度にしましょう!
また、きのこを水洗いすると冷凍した時に霜がついてしまい、きのこがパサついたり嫌な臭いを引き出す原因になっていまう可能性があります。
鮮度が落ちたきのこを冷凍した
鮮度が落ちたきのこは臭いがしますよね。そんな鮮度の悪いきのこを冷凍すればやはり臭いの原因となります。
鮮度の落ちたきのこは水も出てきてしまいますから、冷凍保存するためにはきのこが新鮮なうちに冷凍するのがポイントです!
冷凍庫の臭いが移った
何も考えずに適当にビニール袋などに入れて冷凍してしまうと、冷凍庫の臭いやビニールの臭いがきのこに移ってしまう場合があります。
きのこっぽくないなんともいえない臭いを感じた時は、大体冷凍庫の中の臭い移りが原因です。
きのこに限らず食材を冷凍する時は周りの空気から遮断するために密封することが重要です!
冷凍期間が長過ぎる
冷凍したらいつまででも保存できそうな気がしますが、実は冷凍している間にも確実に食品は劣化していきます。酸化するというやつですね。
また、酸化だけでなくきのこの中の水分がどんどん抜けていって、最終的にはスカスカになってしまうこともあります。
そこまでいってしまった場合、色も変に黒くなっていて食べても美味しくないことがほとんど。おまけに嫌な臭いもするので長過ぎる保存は良いことがひとつもありません。
長くても1カ月を目安に食べきりたいものですね!
解凍してから使ってしまった
一度冷凍したきのこを解凍すると水分が外に出てきます。先程お伝えしたように、冷凍によってきのこの細胞が壊れてしまっているからです。
解凍してもすぐに使えばそれほど影響はないんですが、解凍したまま時間が経つと水分と一緒に栄養素や旨味を流してしまい、嫌な臭いを引き出す原因となります。
冷凍したきのこを調理する時は、解凍せずに凍ったまま使うようにしましょう!
冷凍したきのこがまずい、もしくは臭いと感じる原因は大体こんなところだと思います。
思い当たる節がないか、ぜひ一度チェックしてみてくださいね^^
きのこの冷凍保存の方法を詳しく紹介!
ここからはきのこの正しい冷凍保存の方法について紹介していきまね!
きのこの冷凍保存の方法
繰り返しになりますが、きのこを水洗いしてしまうと栄養や風味が流れ出てしまい、嫌な臭いを引き出す原因となります。
② 使いやすい大きさに切る
冷凍のまま調理するため、切っておくと使いたい分量だけをすぐに使えて便利ですよ^^
③ フリーザーバッグに入れ、できるだけ空気をぬく
臭い移りを防ぎ、酸化防止にもなるの密封するのは非常に大切です。なんならフリーザーバッグを二重にしても良いくらいですよ!
④ 短時間冷凍を意識する
食材を冷凍する時はできるだけ短時間で凍らせてしまうの美味しさを保つ秘訣です♪
そのためには熱伝導率の高い金属製のバットなどにのせて冷凍庫に入れておくのがおすすめです。
ちょっとしたことなんですが、なかなか効果的な方法なので、まだ試したことがなければぜひ取り入れてみてくださいね!
⑤ 冷凍したまま調理する
冷凍したきのこは凍ったまま使うのがセオリーです。間違っても解凍してはいけません。
⑥ 1カ月を目安に食べきる
完全に冷凍した後はできるだけ早く食べるようにしましょう。食べるのは早ければ早いほど良いですよ^^
フリーザーバッグに冷凍した日を書き込んでおけばわかりやすいですね♪
はい、だいたいこんな感じです。細かく書いたのでややこしそうに見えますが、慣れてしまえば難しい部分はひとつもありません。
鮮度の良いきのこを洗わずに短時間で冷凍して、使う時は凍ったまま。
要するにこれだけですので^^
まとめ
以上、きのこを冷凍したらまずいのか?またその原因は何か?というテーマでお届けしました!
結論をまとめておくと、きのこを冷凍してもまずくはなりません。むしろ、美味しくなります。
ただし、きのこが古かったり、冷凍方法や使い方が間違っていると、臭いがでてまずく感じてしまうことはあると思います。
もしくは、もともとそんなにきのこが好きじゃなかったとか…(身もふたもないですが)。
きのこの正しい冷凍保存のポイントは、
ということです。簡単ですね!
どうも冷凍したきのこがまずい(臭い)と感じる場合は、これらのうちどれかが抜けているのが原因になっているかもしれません。
これからきのこを冷凍する時は、ぜひひとつひとつチェックしながら満点の冷凍きのこを目指してみてくださいねヽ(*´∀`)ノ