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キムチは賞味期限切れから1ヶ月でも大丈夫?判断基準や保存方法も解説!

この記事では、キムチは賞味期限切れから1ヶ月でも食べられるのかどうかについてお伝えしています^^

冷蔵庫を整理していると、奥の方から赤いカップに入ったキムチが出てきた…なんてことがたまにあります。

賞味期限切れからすでに1ヶ月経過しているけど食べられるんだろうかと、ちょっと無謀な賭けに出ようとしている人もいるかもしれませんね。

全く保証などはできませんが、未開封かつ冷蔵保存しているキムチであれば食べられる可能性はあります

ただし、発酵が進み過ぎてめちゃくちゃ酸っぱくなっているかもしれませんし、傷んでしまっている可能性も十分にあるので、まずは開けて中を確認してみることが先決です!

一応書いておきますが、開封済みで賞味期限切れから1ヶ月経過しているキムチに関してはダメになっている可能性の方が高いですので、そのままそっと処分することをおすすめします…。

記事本文では、

  • 賞味期限切れのキムチの食べても大丈夫かの判別方法
  • 酸っぱくなってしまったキムチの美味しい食べ方
  • 過発酵させないためのキムチの正しい保存方法
  • などについてもまとめています。

    目の前に賞味期限切れのキムチがあるあなたは、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    キムチの賞味期限切れ1ヶ月の状態とは!?食べられるの?

    キムチは市販の物でも商品によって異なりますが、賞味期限が2週間程度のものから、50日近くも日持ちするものなど幅広く販売されています。

    本場の韓国のキムチは日本の物と比較すると賞味期限がとても長い商品もありますが、日本で売られている商品は日本人向けの味付けとなっているため賞味期限が短いと言われています。

    そのうえで、キムチが賞味期限切れでも食べられるかを考える上でまず重要なのが、未開封か開封済みかという点です。

    これは他の食品にも共通して言えることですが、賞味期限は未開封の状態であることを前提に設定されています。

    食品は工場で梱包する上で密封され空気に触れないような工夫や、脱酸素剤などで酸素を減らす工夫がされており、劣化しにくい工夫がされています。

    しかし、商品を開封することで、空気や空気中にいる雑菌に食品が触れてしまうため食品の劣化の進みが早くなります。

    そのため、もし発見されたキムチが賞味期限切れで1ヶ月程度すぎている場合でも、未開封の場合に関しては、開封時と比較して劣化の進みが遅いため食べることが可能な場合もあります。

    しかし、安全の保証はないため、できれば食べずに処分した方が賢明です。

    開封後の場合に関しては、パッケージにも記載されていますが、商品を開封したらなるべく早めに食べきることが必要となり、賞味期限内であっても品質の保証はされていません。

    そのことから、キムチを開封したらなるべく早めに食べきってしまうことが大切であるとわかります。

    もし賞味期限切れになっていたキムチが開封済みであった場合は迷わず廃棄することをおすすめします!

    賞味期限切れのキムチの判断基準について

    賞味期限を過ぎてしまったキムチを食べようと思った場合は、いきなり食べるのではなく、まずは以下の点をチェックしてみてください!

  • キムチと異なる臭いしないか
  • 白く変色していないか
  • カビが生えていないか
  • 水分にぬめりがないか
  • 酸っぱくなり過ぎていないか
  • これらのポイントについて詳しく説明しますね!

    キムチの見極めポイント① キムチと異なる臭いしないか

    キムチには独特な匂いがありますが、匂いを嗅いだ時にキムチの匂いではなく、キムチとは異なる不快な臭いがした場合には傷みが進んでいる可能性が高いです。

    異臭がする場合には、キムチが原因で「食中毒」になってしまう場合もあるため、処分するようにしましょう。

    キムチの見極めポイント② 白く変色していないか

    キムチは発酵食品の1つのため、発酵が進むとうまみ成分や乳酸菌が増えて白く色が変わることがあります。

    この場合の色の変化は食べても問題ないですが、問題なのがカビによる変色です。

    生えてしまったのが白カビの場合、カビと前述したうまみ成分や乳酸菌による変色との見分けが難しくなります。

    カビが生えていた場合は健康上に悪影響となるため、白く変色していたら食べるのは控えた方が無難です。

    キムチの見極めポイント③ カビが生えていないか

    キムチのカビは、見極めポイント② でお伝えした白カビだけではなく、黒カビなどの場合があります。

    食べる前に表面をよく観察し、黒い点が広がっていないか、フワフワしたものがついていないかなど、キムチの表面をよく確認するようにしてください。

    よくわからない斑点などがあった場合は、判断のしようがありませんので処分するようにしましょう。

    キムチの見極め方④ 水分にぬめりがないか

    食品の腐敗が進むとヌメリが出てきますが、発酵食品であるキムチも例外ではありません。

    ヌメリが出ている場合はキムチの劣化が進み、雑菌が繁殖していることが考えられます。

    また、ヌメリが出るほど傷んでいると、「アルコール臭」がすることがあります。

    キムチの蓋をみた時や、箸で持ち上げたときなどにヌメリはないかをチェックすると同時に、アルコールのような臭いがないかなどを確かめてみてください。

    このような状態が見られたら、必ず廃棄するようにしましょう!

    キムチの見極め方⑤ 酸っぱくなり過ぎていないか

    発酵食品のキムチは、発酵が進むと酸味が強くなる特徴があります。

    しかし、発酵ではなく腐敗が進むことでも酸味が強くなることもあるため、あまりにも酸っぱくなってしたり、味や臭いに違和感を感じた場合は食べずに処分するようにしてください!

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    キムチの賞味期限切れ2週間は食べても大丈夫?

    ここまで、1ヶ月賞味期限が切れてしまっている場合は、開封済みだけでなく未開封の場合でも念のため処分する方が無難であるとお伝えしました。

    もしこれが、キムチが賞味期限切れが2週間程度の場合であればどうでしょうか?

    保存状況にもよるのではっきりとしたことは言えませんが、開封後であっても正しく保存がされている状態であれば2週間くらいなら食べても問題ない場合が多いようです。

    もちろん、食べる前に先程お伝えした判断ポイントをチェックして、全ても問題なくクリアした時のみ食べてもおそらく大丈夫という意味ですので、「2週間くらいなら何でもOK!」という意味ではありません。

    この点は誤解のないようお願いします!

    正しい保存方法については次の項目で紹介しますが、キムチを長く食べるためにとても大切なことがあるので、先にお伝えしておきます^^

    それは、取り分ける際に直箸(じかばし)はしないで必ず取り箸を使用することです!

    直箸をしてしまうと口腔内の雑菌をキムチに移してしまい、食材の劣化を進めてしまう原因となってしまいます。

    劣化を進めないためにも、直箸は絶対にしないようにしましょう(´・∀・)ノ゚

    あと、乳酸菌によって酸味が強くなり過ぎて、そのままでは食べにくいと感じた場合は、「火を通す料理」に使用するのがおすすめの食べ方です。

    火を通すことによってある程度の殺菌効果も期待できますし、酸っぱさ自体も多少飛んでしまうのでたくさん食べることができますよ♪

    例えば、

  • 炒め物のキムチ焼きそば
  • 豚キムチ
  • キムチチャーハン
  • キムチ鍋やチゲ
  • かき玉キムチスープ
  • あたりが手軽に作れるのでおすすめです!

    キムチを余らせてしまった時にはぜひ取り入れてみてください^^

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    キムチの保存は冷蔵庫でOK?正しい方法について解説!

    最後は、キムチの保存方法についてまとめておきますね!

    ここでは、なるべくキムチの劣化を進めないための保存方法や、冷蔵庫に入れる時に注意するポイントについてご紹介します!

    冷蔵庫での保存方法

    キムチは10℃以下での保存が基本で、温かい環境に置いてしまうと、傷みが進んでしまったり、酸味が強くなったりします。

    そのため、キムチを保存するのは冷蔵庫が適していますが、中でも「チルド室」は冷蔵庫の中で一番温度が低いため、チルド室での保存を意識しておきましょう。

    また、保存する時はなるべく空気に触れさせる機会を減らすため、できるだけ密閉のできるタッパーフリーザーバッグに移し替えることをおすすめします。

    こうすることで、酸化による劣化や発酵の進みを緩やかにすることができます^^

    密閉できる容器に入れることは匂いの漏れ防止にもつながるので、キムチの匂いが冷蔵庫に広がることに抵抗がある場合は、ぜひ移し替えて保存してみてください!

    もし、それでも匂いが漏れてしまう場合には、さらにフリーザーバッグに入れておくと良いでしょう。

    冷凍庫での保存方法

    キムチは冷凍庫でも保存が可能ですが、解凍すると水っぽくなってしまうため、漬物としてそのままいただく予定の場合はあまりおすすめできる保存方法とは言えません。

    炒め物やなべ物などの調理につかう目的であれば冷凍保存も全然アリです!

    冷凍庫で保存する場合の保存方法は、冷凍焼けを防ぐために使う量に合わせてラップでぴったりとラップをしたり、フリーザーバッグに使う分量ごとに小分けして保存するようにしましょう。

    繰り返しになりますが、冷凍保存後に解凍をすると水っぽくなってしまうため、調理の時には凍ったままの状態で使用するのが良いでしょう。

    冷凍保存と言っても徐々に品質は落ちていきますので、2週間くらいを目安に食べきるようにしてくださいね!

    キムチをなるべく劣化させないためのポイント

    キムチの劣化をなるべく抑えるためには、

  • 空気になるべく触れさせないこと
  • 雑菌の増殖をなるべく防ぐこと
  • 温度の高い場所に置いておかないこと
  • がとても大切です。

    出来ることとしては、

  • 直箸はせず取り箸を使用する
  • 保存時は密閉度の高い容器に保管するこ
  • 冷蔵庫から取り出すときは必要分だけ小皿にとりてすぐ戻す
  • などがあります!

    こうしたちょっとしたことに気をつけるだけで、温度の上昇や、空気に触れる機会を減らすことができます^^

    また、早めに食べきることも大切なポイントなので、キムチの存在を忘れないように冷蔵庫の中でも目につきやすいところに置いておきましょう。

    購入時にあらかじめ使い切れるような献立を立てておくのもおすすめです!

    まとめ

    今回は、キムチが賞味期限切れの場合、1ヶ月を過ぎていても食べられるのかについてお届けしました。

    未開封で冷蔵保存している場合であれば、ひょっとしたらまだ食べられるかもしれませんが、安全は保証できませんので処分してしまう方が良いかと思います

    開封済みである場合は、高確率でアウトですので、食べるまでもなく処分しるようにしてください!

    もし、賞味期限を過ぎているのが2週間程度で、食べれるか悩んだ場合には、

  • キムチと異なる臭いしないか
  • 白く変色していないか
  • カビが生えていないか
  • 水分にぬめりがないか
  • 酸っぱくなり過ぎていないか
  • といった点についてよく観察してから食べるようにしましょう。

    少しでおかしいと感じる点があれば、食中毒の危険性も考えられるため、食べずに処分するうようにしてくださいね。

    しつこいですが、どうしても食べたい場合の判断基準であって、食べるのを推奨しているわけではありません

    それほど高いものでもありませんので、賞味期限を大きく過ぎてしまった場合開封・未開封に関わらず処分してしまった方が安心です(`・ω・´)ノ

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