この記事では、くわいはどこで売っているのかについてお伝えしています^^
おせち料理などに使われるくわいですが、普段あまり食べることがない野菜なのでどこで買えるのかわからないという人もいるかもしれませんね。
あの不思議な形のお野菜は、一体どこで売っているのでしょうか?
結論からお伝えすると…
などでくわいを購入することができます(´・∀・)ノ゚
くわいの時期(12月頃)になるとこんな感じでいろんなところで売られているので、とりあえず12月になったらスーパーに下見に行ってみてはいかがでしょうか。
記事本文では、それぞれの場所で買うメリットやわかる範囲での相場に加え、新鮮なくわいの特徴(見分け方)などについてもまとめてみました!
今年のおせちには自分で炊いたくわいを入れる予定の人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
くわいはどこで売ってるの?買える場所をまとめて紹介!
冒頭でも軽くお伝えしましたが、くわい店頭に並ぶ時期は12月頃となります。
ご存知かもしれませんが、くわいは芽が出ていることが「芽出たい(おめでたい)」と言われ、縁起の良い食材であるとされています。
そのため、おせち料理や祝い事に使われることが多いので、おせちに関する食材が並ぶ12月頃が一番手に入りやすい時期となっているんですに^^
そんなくわいを買える場所は…
などになります!
買える場所ごとに順番に説明していきますね♪
スーパー
スーパーでくわいを買う場合には、まずは「青果コーナー」へ行ってみてください。
もし、青果コーナーで見当たらない場合には「おせちの特設コーナー」などにも置いてあることがありますのでチェックしてみましょう!
タイミングが悪いと売り切れになってしまう場合もあるので、そういう時は別のスーパーに行ってみると案外すんなり買えたりしますよ^^
ちなみに、スーパーでのくわいの相場は1パックに5個くらい入っていて、200円~300円くらいになります。
何となく高級そうな見た目をしているくわいですが、意外とお手頃価格で手に入る食材だったりします^^
八百屋さん
スーパーで売っているものよりももっと高級なくわいが欲しい!という場合は、近所の八百屋さんに行ってみましょう。
野菜の専門店だけあって、より鮮度の良いものや上等な品種を買えるかもしれません^^
八百屋さんは店主が自ら市場におもむき、プロの目利きで新鮮な野菜を仕入れてくれます。
そのため、スーパーにはない希少な品種の野菜が並んでいたり、地元農家の野菜を多数取り扱っていたりするという店舗もあります♪
また、「1対1のコミュニケーションを取りながら情報を共有ができる」という点も八百屋さんの良いところです。
八百屋さんは、経験に基づく豊富な商品知識を持っているため、店頭に並んでいる野菜の特徴やどんな食べ方が適しているのかという情報なども教えてくれますよ!
くわいなんて珍しい部類の食材なので、八百屋に美味しい食べ方を教えてもらえるとすごく助かります♪
JAなどの直売所
近所にJAなどの野菜の直売所があれば、スーパーや八百屋さんよりもお得にくわいをゲットできるかもしれません!
直売所で野菜を買うメリットは、
というところにあります(´・∀・)ノ゚
わたしが直売所で野菜を買うときには、まず「生産者の名前や写真」をチェックするようにしています。どんな人が作っているのかわかるとそれだけで安心感がありますので!
生産地や生産者の名前や顔写真を消費者に提示することで、安全性をアピールしているだけでなく、その地域の栽培にかけるこだわりや品種の魅力なども知ることができます。
また、直売所ではその日の朝に収穫した新鮮な野菜を安く買うことができるということも大きな魅力のひとつです。
安く買うことができる理由としては、直売所と生産者が直接関わっているので「中間マージンがかからない」というのが理由です。
搬入作業も、生産者やその家族が早朝に行っているのでその分の経費がかかりません。ですので、直売所では新鮮な野菜を安い価格で買うことができるのです。
行ける範囲の直売所でくわいが売っているかは運次第というところもありますが、一度覗いてみる価値は十分あると思います。
くわいだけじゃなく、その他のおせち用の食材も良いものが買える可能性も高いですので♪
通販サイト
そして最後は、「楽天市場」や「ヤフーショッピング」などの通販サイトです!
近所のお店でくわいが手に入らなかったという場合は、インターネットを活用してみるのも良いでしょう。
例えば、こんなくわいが買えますよ^^
ネットでは他にもいろんな種類のくわいがありますが、このくわいはくわいの一大生産地である埼玉県産のくわいなので、少し値段は高くなりますが上等な部類に入るくわいです。
ちょっと小ぶりなので、おせちで余ったら素揚げなんかにしても美味しそうですね♪
もっと安いくわいが欲しいという場合は、中国産のくわいを買うこともできますよ。
通販サイトで販売されている中国産のくわいの相場は、小ぶりのものが6個ほど入っていて400円程度なので、国産のくわいに比べると安く買うことができます。
ちなみに、くわいの原産地は中国南部で、中国産のくわいは「白くわい」と呼ばれています。
白くわいは、国産の青くわいに比べると皮の色が薄い青色をしていて、楕円形をしているのが特徴です。
あと、白くわいは国産のくわいと比べると味や食感に少し違いがあります。
わたしはまだ食べたことがないのですが、調べた範囲でお伝えすると、中国産の白くわいの味は淡泊で身は硬く、食感がサクサクとしているそうです。
なので、煮物にした時にホクホクとした食感を味わいたいという場合は、国産のくわいを使った方がイメージ通りの煮物に仕上がりそうです^^
美味しいくわいの選び方!買う前にチェックするポイントまとめ!
それでは、最後に美味しいくわいの選び方についてざっくりとまとめておきましょう。
美味しいくわいを選ぶためには鮮度の良いくわいを見極める必要があります!
あなたがくわいを買う時にチェックするべき部分は…
の3つとなります!
それぞれ説明していきますね^^
チェックポイント① 芽
まずは、縁起物の象徴とされている「くわいの芽の伸び方」に注目してください。
新鮮なくわいは、芽の部分が真っ直ぐ伸びているものなので、芽の部分がぐにゃっとしているものや折れているものは避けるようにしましょう。
ピンと上を向いて芽が伸びている、何を置いてもここだけは外さないようにしましょう!
チェックポイント② 皮の色艶(感触)
次に注意していただきたいのは、下の「丸っこい部分の皮の状態」です。
新鮮なくわいの色は青く艶があります。先ほどの通販の画像なんかがそうですね!
そして、触った時にある程度しっかりしているものが良いでしょう。ぶよぶよと柔らかくなっているものは鮮度が落ちているサインなので選ばないようにしてください。
※ だからと言って店頭のくわいを押しまくったりするのはダメですよ!あくまでもソフトに優しく触って確認する程度にしましょう。
ちなみに、大阪府吹田市近郊で栽培されている「吹田くわい」は青色のものだけでなく赤紫色をしているものもあります。
この品種に関しては別に青くなくても問題ありませんので、芽や艶などを判断材料にすると良いでしょう^^
チェックポイント③ 丸っこい部分の形
3つ目はくわいの本体である「丸っこい部分の丸さ」です。
いびつな形をしているくわいには傷があったり、味に偏りがあったりする場合があるので、くわいを選ぶときにはピンポン玉のように丸い綺麗な形をしているものを選ぶようにしましょう!
サイズに関しては個体差もあるとは思いますが、一般的にはくわいは大きめのものより小ぶりのものを選ぶほうが旨味が凝縮しているので美味しい傾向があるようです^^
くわいの美味しい食べ方についてはこちらの記事で詳しくお伝えしていますので、良ければ合わせてチェックしてみてくださいね!
参考記事:くわいの芽は食べられる?食べ方のコツや保存方法について解説!
まとめ
以上、くわいはどこで売っているのかや新鮮なくわいの見分け方などについてお届けしました!
おさらいになりますが、くわいが売ってる場所は…
になります^^
くわいが出回る12月頃であればどこに行っても買えるとは思いますが、年末ギリギリなどタイミングが悪いと売り切れになってしまう場合もあるかもしれません。
なので、ちょっとだけ早めに行動することをおすすめします!くわいのためだけにお店をいくつも巡るのは面倒ですからね…。
確実に手に入れたいという場合は、ネット通販なども利用してくださいね。予約もできるのであわてて買いに走ることもなくなるでしょう^^
とは言え、まず近所のスーパーに行ってみてから考えれば良いと思います!
くわいを見つけたら、
をチェックして、鮮度の良い美味しいくわいを選んでくださいね♪
【2022.12.15 追記】
関西と関東でのくわいの食べられ方の違いについての記事もアップしました!
参考記事:くわいをおせちに入れるのは関西だけ?地域ごとの違いや種類も調査!
参考になれば嬉しいです^^