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生チョコは植物性生クリームじゃ固まらないの?分量の比率を変えれば即解決!

この記事では、生チョコは植物性生クリームでは固まらないのか?という疑問についてお伝えしています^^

生チョコに入れるものと言えば生クリームですが、代わりに植物性生クリームを使うと固まらないという意見をちらほら目にします。

実際のところ、生チョコは植物性生クリームでは固まらないのでしょうか?

結論からお伝えすると、生チョコは植物性生クリームが原因で固まらないのではありません

動物性生クリームに比べると多少固まりにくい部分はありますが、作り方さえ間違えなければ植物性生クリームでも問題なく固まります^^

それよりも、生チョコが固まらないのは…

  • 材料のバランス
  • カカオの配合量
  • が原因の場合が圧倒的に多いですので、材料の分量を正しく計ったり、生チョコに適したチョコレートを選ぶことの方が重要です(´・∀・)ノ゚

    記事本文では、この点についてさらに詳しくお伝えするともに、生クリームとホイップの違いなどについてもお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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    生チョコは植物性生クリームだから固まらないわけじゃない!

    冒頭でも軽くお伝えしましたが、生チョコは植物性生クリームが原因で固まらないのではありません。

    全く関係ないとは言えませんが、失敗パターンで言うと「材料のバランス」「使っているチョコレートの成分」が原因と考える方が重要だと思います。

    ひとつひとつ詳しく解説していきますね!

    材料のバランス

    生チョコを作る時にはクリームよりもチョコレートの割合を多くすることがポイントになります。

    植物性生クリームを使う場合には、「植物性生クリーム:チョコレート 1:2.5の割合に、動物性生クリームを使う場合は「動物性生クリーム:チョコレート 1:2」の割合にすると良いでしょう^^

    植物性生クリームを使った生チョコは少し固まりにくいので、その分チョコレートの量を多くして対処するというわけです(*´ε` *)

    カカオの配合量

    材料のバランス以外のでは、カカオの配合量が少ないチョコレートを使ってしまうことも生チョコが固まらない原因になります。

    生チョコを作る時におすすめしたいのが「クーベルチュールチョコレート」

    クーベルチュールチョコレートは、

  • カカオ分が35%以上
  • カカオバター以外の代用油脂が使われていない
  • という国際規格を満たしているチョコレートのことを指します。

    クーベルチュールチョコレートはカカオの配合量が多いのが特徴で、ケーキのコーティングなどにも使われています。

    スーパーで取り扱っている店舗はほとんどないようですが、業務スーパーや製菓店、ネット通販を利用することで手に入ります。

    ちなみに、スーパーなどで気軽に入手することができる板チョコで作る場合には、「ビター」を選ぶのがおすすめ。

    と言うのも、ミルクチョコレートにはカカオ成分の他に砂糖や植物油脂が含まれていますので、生チョコを作る時に使ってしまうと固まりにくくなってしまうのです。

    クーベルチュールのようにはいきませんが、幾分扱いやすくなりますよ^^

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    生チョコが植物性生クリームで固まらない時はチョコを足すべし!

    生チョコが固まらない理屈がわかったところで、次は具体的な対処法についてみていきましょう!

    繰り返しになりますが、生チョコが植物性クリームで固まらない時には、クリームとチョコレートが「1:2.5」のバランスになるようチョコを追加してみてください。

    例えば…

  • 生クリーム100g
  • チョコレート150g
  • で作った場合には、チョコレートを100gくらい足して、

  • 生クリーム100g
  • チョコレート250g
  • にするような感じです!

    ちなみに、冷蔵庫に入れて一時的に固めるという方法もありますが、常温に戻した時に溶けてしまいますので、自分で食べる時くらいにしかおすすめできません。

    それでは、生チョコを固める手順を解説していきますね(´・∀・)ノ゚

    手順① 作った生チョコを湯煎で溶かす

    まず、ボウルを用意します。作った生チョコをボウルに入れたら、ゴムベラを使ってゆっくりかき混ぜながら湯煎で溶かします。

    この時お湯の温度が高すぎると油分が分離して食感が悪くなってしまいますので、50℃前後のお湯を使うのがポイントです。

    手順② 別のボウルに追加するチョコを入れ。湯煎で溶かす

    追加するチョコを細かく刻んだら、別のボウルにチョコを入れ、ゴムベラを使ってかき混ぜながら湯煎で溶かしていきます。

    この時も、お湯の温度は50℃前後にしてくださいね!

    手順③ チョコを混ぜ合わせ、型に流して固める

    それぞれのボウルで溶かしたチョコをゴムベラでしっかりと混ぜ合わせたら、ゆっくり型に流し入れます。

    型に流す時にはなるべく気泡が出来ないように気をつけましょう。見た目や食感に影響しますので^^

    ここまでできたら、そのまま冷蔵庫で4時間以上冷やして固めれば完成です!

    余談ですが、わたしは以前生チョコを作った時に粗熱を取らずに冷蔵庫に入れてしまったことがあるのですが、チョコレートと油分が分離して食感が悪くなってしまいました…。

    なので、生チョコを冷蔵に入れる時は必ず粗熱を取ってから冷やすようにしてくださいね!

    生クリームとホイップの違い!植物性の生クリームなんて実はない!


    ここまで普通に「植物性生クリーム」という言葉を使ってきましたが、実は正確に言うとこの言葉は正しくありません。

    と言うのも、生クリームというのは本来動物性脂肪だけで作られているもののことで、植物性脂肪から作られているものをホイップと呼ぶからです。

    というわけで、最後に生クリームとホイップの違いについて解説しておきますね♪

    生クリーム

    生クリームとホイップの違いは原材料にあり、乳脂肪分18%以上で添加物が含まれていないクリームのことを指します。

    添加物が含まれているものは「乳等を主要原料とする食品」と呼ばれていて、生クリームとは別物です。

    生クリームは乳脂肪分が高ければ高いほど濃厚で、泡立てるとしっかりとした粘り気があり、黄みがかっている点も特徴と言えます。

    消費期限は短く価格も高価ですが、ミルク本来の風味を活かしたい時に使うのがおすすめです。

    ホイップ

    ホイップは乳脂肪分に植物油脂や乳化剤、安定剤などの添加物を加えて動物性生クリームの風味に近づけたもののことです。

    軽くてさっぱりとした味わいが特徴ですので、ミルクの風味が苦手な方にもおすすめです^^

    添加物が含まれていることもあり、泡立ててもしっかりと形を保つことが出来るので、クリームを泡立てることに慣れていない方でも扱いやすいのも特徴です。

    泡立てると白さが際立ちますので、どちらかと言うと「デコレーション」に向いています。

    消費期限は長く、価格も安価なので、気軽に手に取りやすいのも嬉しいですね!

    まとめ

    以上、生チョコは植物性生クリームでは固まらないのかどうかについてお届けしました!

    ここまでお伝えした通り、生チョコが固まらないのは植物性生クリーム(ホイップ)を使ったからではなく、材料のバランス使ったチョコの成分によるものの方が大きいと考えられます。

    とは言え、生チョコにホイップクリームを使うと多少固まりにくくなるので、チョコの量を増やして対処する(バランスを整える)のがおすすめです^^

    あとは、カカオ成分を多く含むチョコレートを使うのもポイントです。本格的な生チョコに仕上げたいバイは「クーベルチュールチョコレート」を使ってみてくださいね!

    参考になれば嬉しいです♪

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