本ページにはプロモーションが含まれています。

オキシクリーンに熱湯がダメなのはなぜ?水でも大丈夫なのかも解説!

オキシクリーン 熱湯 ダメ なぜ 

この記事では、オキシクリーンに熱湯がダメなのはなぜなのか?というテーマを中心に、酸素系漂白剤にありがちな疑問について解説していこうと思います^^

オキシクリーンに熱湯を入れるのがダメな理由は、熱湯を入れてしまうとオキシクリーンの科学反応が早くなりすぎて、汚れが落ちきる前に洗浄効果が弱くなってしまうからです!

オキシクリーンはお湯を使った方が効果的なことに間違いありませんが、熱湯と呼べる程温度が上がってしまうとあまり意味がなくなってしまうのです。

ちなみに、オキシクリーンは水で使ってもダメなことはありませんが、溶け残りや洗浄効果を引き出すという意味ではやはり「50度前後のお湯」を使うことをおすすめします!

オキシクリーンにまだ慣れていない人はぜひ参考にしてみてくださいね(*・∀-)☆

スポンサードリンク

オキシクリーンに熱湯がダメなのはなぜなのか?

冒頭でもお伝えした通り、オキシクリーンに熱湯を加えるのがNGなのは、オキシクリーンがお湯と反応して分解される速度が早くなり過ぎてしまうからという理由があります。

これの何がダメなのかと言うと、オキシクリーンを含む過炭酸ナトリウムという漂白剤は、この成分が分解される過程で汚れを浮かび上がらせて落としていくものなのです。

つまり、過炭酸ナトリウムの科学反応が早くなり過ぎると、汚れをしっかり落とせていない状態で完全に分解されてしまうので、汚れがそのまま残ってしまうことになりかねません。

これがオキシクリーンに熱湯がダメという言われている一番の理由になります(`・ω・´)ノ

実は、細かいことを言うとダメな理由は他にもあって、そのひとつが泡立ち過ぎてしまうというものです。

日本製のオキシクリーンにはノーマルタイプの他に界面活性剤の入った洗浄効果の高いタイプもあるんですが、これに熱湯を使ってしまうともうブックブクになってしまいます。

ちなみに、アメリカ版のオキシクリーンは界面活性剤が入っているのがノーマルタイプなので、もしアメリカ版を使っている人は注意してください。

洗い物の時のことを考えてもらうとわかりやすいのですが、お湯を使った方が遥かに泡立ちが良くなりませんか?あれと同じことが起きるわけです。

泡立ち過ぎてこまるパターンとしては、オキシクリーンを洗濯機に入れて使う場合です。

温度の高いお湯を入れた洗濯機にオキシクリーンを入れて運転すると、ふたの裏側にまでくっついてしまうくらい泡立ってしまいます。

あまりないとは思いますが、この泡が原因で何かしらのトラブルを引き起こす可能性もゼロではありません。

こうした理由から、オキシクリーンに熱湯を入れるのはダメだと言われています。

オキシクリーンの効果を最大限引き出すには、やはり公式でも解説されてる40℃~60℃というちょい熱くらいのお湯を使うのが効果的なのです(´・∀・)ノ゚

オキシクリーンは水でも大丈夫なのか調べてみた!


オキシクリーンにはちょい熱くらいのお湯を使うのが効果的なんですが、別に水と一緒に使っても大丈夫です

そもそも、繊維の中にはお湯で洗うのがダメなものもあるので、そういった比較的デリケートな素材をつけ置きしたい場合は水で反応させてゆっくり汚れを落としていくのがおすすめです。

注意してほしいのは、使用に適した水の温度は常温くらいまでということ。

さらに温度が下がって冷水までいってしまうと、オキシクリーンが溶けにくくなって効果が半減してしまいます。

また、溶け残りが多い場合は、そのまま繊維に残ってしまうこともあるので、肌トラブルの原因になることも十分考えられます!

これらの理由から、オキシクリーンは水でも大丈夫なんですが、出来ればぬるま湯くらいの温度で使う方が効果を実感できるかと思います^^

ここまで説明してきたことからわかるのは、オキシクリーンと一緒に使うお湯や水は温度が高すぎても低すぎてもダメということになります。

温度をあまり気にしなくても良い繊維の汚れを落とすのには40℃~60℃のお湯を使い、色落ちなどが心配なデリケートな繊維の汚れを落とすのには常温~ぬるま湯くらいの水を使ってみてくださいね♪

スポンサードリンク

オキシクリーンを洗濯に使う時は粉のままで良いの?

最後におまけ的な疑問についても解説しておきますね!

洗濯にオキシクリーンを使う時の疑問としてよく目にするのが、「粉のまま入れても良いのか?」というものです。また、どこに入れていいのかわからないという人も多いようですね。

結論からお伝えすると、「粉のまま洗濯槽に入れる」が正解です。

お湯に溶かして柔軟剤のところに入れてしまいそうになる気持ちはわかるのですが、それは完全に間違いなのでやめておきましょう。

お湯を入れた洗濯機の中に適量を粉のまま入れてあげるだけで良いのです。一番簡単な使い方なので、間違えないようにしてくださいね。

この時に注意していただきたいのが、よくばってオキシクリーンをたくさん入れ過ぎないこと。

これも非常に気持ちはわかるのですが、これをやってしまうと先述した通り洗濯槽が泡々になってしまうのでトラブルの元になりかねません。

なので、オキシクリーンを洗濯に使う場合は、洗濯物とお湯の量に見合った適量をしっかり判断して投入することが大切です!

公式の動画があったので、チェックしてみてくださいね(σ^▽^)σ

あと、同じオキシクリーンでも界面活性剤の有無で使い方に違いがあるので、まずはあなたが使っているオキシクリーンのタイプを確認して、そのタイプに適した使い方をするようにしましょう。

この点は意外と見落としがちなので、ほんとに確認してみてくださいね!

まとめ

オキシクリーンに熱湯がダメと言われているのは、オキシクリーンが化学反応を起こすスピードが早くなり過ぎて、汚れを落としきる前に洗浄力が落ちてしまう点にあります。

また、界面活性剤入りのオキシクリーンの場合は、泡立ちが良くなり過ぎて洗濯機のトラブルの原因になってしまうことも考えられます!

やはり、オキシクリーンの洗浄効果を目一杯引き出すには、40℃~60℃くらいのお湯を使うのが正解です。この温度帯がオキシクリーンにとっては非常に良い塩梅なのです。

ただ、色落ちなどが気になる繊維については、常温~ぬるま湯程度の低い温度で反応させる方が繊維へのダメージは軽減されるということも覚えておきたいポイントです。

漂白したい繊維に合わせて温度を調節して、オキシクリーンを上手に活用しましょう♪

スポンサードリンク
error: