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揚げ物油の処理は一人暮らしでも簡単!捨て方から保存方法まで解説!

揚げ物 油 処理 一人暮らし

この記事では、揚げ物油の処理方法の中でも一人暮らしの人が手軽に取り入れられる方法についてお伝えしています^^

一人暮らしの人が手軽に揚げ物油を処理するのであれば、油を吸い取るタイプの製品を使うのが一番おすすめだとわたしは思います!

固めるタイプの製品も便利なんですが、お鍋に油の固まったカスが残ってしまうことがあるので、それを掃除するのがちょっと面倒なんですよね…。

もしくは、牛乳パック重ねたビニール袋などを利用する方法なんかもあったりします。

記事本文んでは、これらの方法について詳しくお伝えするとともに、油の保存方法や油を排水口に流してはいけない理由などについてもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださ(*・∀-)☆

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揚げ物油の処理を一人暮らしでも簡単にこなす方法!

それでは早速、揚げ物油の処理の仕方について解説していきますね!

油を吸い取る製品で吸い取る

まず一人暮らしの人におすすめしたいのが、揚げ物油を吸い取ってくれる製品を使うことです!

こういうやつですね!

多少コストはかかりますが、冷めた揚げ物油の中に入れておくだけでしっかり油を吸い取ってくれますよ^^

あとは、ビニール袋などに入れて他の可燃ごみと一緒に捨ててしまってOKです。

たまにしか使わないのであれば100均の少量パックでも良いですが、頻繁に使うようであればスーパーやホームセンターの方がコスパの良い商品をストックしておくのがおすすめです^^

凝固剤を使って固める

次におすすめなのが油の凝固剤を使って処理する方法です。この方法も多少コストはかかりますが、手軽さという点では一人暮らしの人には最適です!

この手の製品はまだ温かい状態の揚げ物油に入れてサッと混ぜるだけで良いので、手間をかけずに油を処理することが可能です!

揚げ物油が固まった後はそのまま可燃ゴミとして捨てることができます。かなりしっかり固まるので油が漏れる心配もありませんよ。

ただし、先ほどお伝えしたように調理器具に固まった油が残ってしまうことがあるので、その点はちょっとマイナスです。

牛乳パックを利用する

お家にあるもので揚げ物油を処理したい場合におすすめなのが、「牛乳パック」を使う方法です。

油処理に牛乳パックを利用する際は、まず新聞紙やキッチンペーパーを牛乳パックの中に入れます。油が冷めたら、この牛乳パックに油を注ぎ、発火を防ぐために少量の水を加えてください。

その後、パックの口をテープでしっかりと閉じて、燃えるゴミとして適切に処分すればOKです!

ビニール袋を重ねて使う

使える牛乳パックがない場合は、「重ねたビニール袋」こともできます。

この方法のメリットは、牛乳パックと同じく油を安全に処理できることに加えて、処理する油の量に合わせて袋のサイズを選べる柔軟性がある点でしょうか^^

やり方は牛乳パックと同じように、新聞紙や紙タオルを二重にしたポリ袋の中に入れてください。

その後、完全に冷めた油をポリ袋に注ぎ込み、自然発火を防ぐために少量の水を加え、袋の口をしっかりと閉じて、燃えるゴミとして処分しましょう!

次は揚げ物を毎回廃棄処理するのではなく、何度か使用するために保存しておく方法について紹介していきますね!

資源ごみとして捨てる(住んでいる地域によります)

環境保護の観点から使用済みの油をただ捨てるのではなく、資源として回収して再利用する取り組みが、一部の自治体によって実施されています。

廃油が環境に与える悪影響を減らすとともに、資源の有効活用を促進するための重要な施策と言えますね^^

ただし、こういった取り組みを行っていない自治体もあるかと思いますので、お住いの自治体に問い合わせてみることから始めてみてくださいね^^

手順1:ペットボトルや瓶に詰める

使用済みの油は、冷まして固まらせた後、ペットボトルや瓶に詰めます。この際、しっかりと蓋を閉めて、油が漏れ出ないようにしてください。

手順2:資源ゴミとして出す

詰めたペットボトルや瓶は、自治体の指定する資源ゴミの収集日に出します。回収方法は自治体によって異なるため事前に確認しておくことが重要です。

また、直接指定された回収場所へ持ち込む方法もあります。この場合、回収場所に設置されている専用の容器に油を移し替えることが多いようです。

電気フライヤーに保存しておく

電気フライヤーは揚げ物をする際に便利なキッチン家電の一つですが、使用後の油の取り扱いについても非常に管理しやすいというメリットもあります!

と言うのも、電気フライヤーに残った油はそのまま保管しても問題ないからです。

次に揚げ物をする際には、フライヤーを再度加熱することで一度使用した油を再利用することができます。

揚げ物油を保存する場合の注意点としては、

  • 揚げかすをしっかりと取り除
  • 油の温度が下がった後にフライヤーの蓋を閉める
  • の2点があります!

    揚げかすを取り除くのは。揚げ物油の劣化するスピードを遅らせるためで、フライヤーの蓋を閉めるのは、油の酸化を防ぐと同時にゴミや虫が混入するのを防ぐためのものになります。

    また、再利用できるといっても何度も使えるわけではありません

    揚げ物油は使う度に汚れてどんどん酸化していくので、多くても2回使ったら先述した方法で処理するようにしましょう。体に良くない油になっている可能性大ですので!

    オイルポットに保存しておく

    電気フライヤーとほぼ同じなんですが、油を保存するための「オイルポット」に保存しておくという手もあります。

    一口にオイルポットと言ってもさまざまな製品があり、ただの蓋付き容器から油をろ過するフィルターがついているものまであります。

    ホーロー製のオイルポットなんかもあるので、見える場所に保存したい場合には良いかもしれませんね^^

    ただ、シンクの下などに保存する場合はあまり衛生的とは言えない部分もあるので、個人的にはあまりオイルポットはおすすめしていません。

    目に見えないところに保存していると、いつ使ったかわからなくなることも多々ありますので(´Д`。)

    一応、油の状態をチェックする時のポイントについてもまとめておきますね!

  • 色の変化:使用前に比べて油の色が濃くなった
  • 粘り気:油に粘り気が出てきた
  • 泡立ち:加熱時に油が泡立ち、その泡がなかなか消えない
  • 臭い:使用している油からキツイ臭いがする
  • 煙の発生:加熱すると180度程度で煙が出てくる
  • 一般的に、揚げ油の保存期間は2~3週間程度、使用回数は2~3回(2回推奨!)が目安とされていますが、上記のような特徴が見られた場合は、目安の回数や期間に達していなくても、油を捨てて新しいものに交換したほうが良いでしょう。

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    揚げ物油を排水口に流すのは絶対NGです!

    揚げ物油の処理はかなり面倒な作業ですが、どんなに面倒でも揚げ物油をキッチンの排水口に流してしまうのは絶対にやってはいけない処理方法です!

    その理由についても簡単に補足しておきますね(´・∀・)ノ゚

    排水管が詰まる可能性

    植物油でも動物油でも、揚げ物油は排水管の中で冷えると固まり次第に硬くなっていく性質を持っています。

    この硬化した油が排水管の内側に付着し、やがては詰まりの原因となってしまうのです。

    こうなった状態から元に戻すのは、油の処理とは比較にならないほど面倒です…。

    下水処理場への影響

    キッチンから排水された油が下水処理場に到達したとしても、揚げ物油が処理機械にダメージを与えることもあるようです。

    大きな流れで考えると、こうした状態が下水処理のプロセスを妨げ、処理コストの増加や処理能力の低下を引き起こす原因になると考えられます。

    環境への悪影響

    さらに、油が河川や海に流れ込むと環境に深刻な影響を与えます。

    油は水中で酸化して水質を悪化させるだけでなく、水中の酵素活動に影響を及ぼします。

    少し大げさかもしれませんが、こういった状況が連鎖的に水中生物に悪影響を与え、生態系全体のバランスを崩す可能性があります。

    たかが揚げ物油なんですが、不適切な処理が環境に与える影響は計り知れず、最終的にはわたしたちの生活環境にも損害をもたらす可能性が十分あるのです。

    なんだか説教臭い文章になってしまいましたが、こういった理由があるので、揚げ物油を排水口に流すことは絶対に避けるようにしましょう!

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    揚げ物に使った調理器具の洗い方について

    揚げ物油そのものの処理も面倒なんですが、揚げ物をした調理器具のお手入れもなかなか面倒なものです。

    ここでは、そういった油を使った後の洗い方などについてまとめておきますね!

    フライパンを使った揚げ焼き

    フライパンでの揚げ焼きは、油の量が比較的少ないため後処理は比較的簡単です。

    使用後のフライパンに残った油は、キッチンペーパーで吸い取りましょう。一度で吸い取りきれない場合は、2~3回繰り返せばキレイになるはずです。

    その後、食器用洗剤を使って通常通り洗えば元通りのサラっとしてフライパンになりますよ^^

    小さめの鍋を使った揚げ物

    小さめの鍋を使用した場合、揚げ焼きに比べて残った油の量が多くなります。

    油を再利用する予定がある場合は、オイルポットなどに揚げ物油を移しましょう。

    繰り返しになりますが、揚げかすを取り除きながら移すことで油の劣化を少しは防ぐことができます。

    また、油が冷める前に蓋をすると水蒸気が蓋に溜まり、結果的に油に水分が混ざる可能性があるため、油が完全に冷めてから蓋をしましょう

    保存せずに捨てる場合は、先述した方法を参考にしてくださいね!

    ここまでくれば後はフライパンと同じでキッチンペーパーで油を拭き取り、食器用洗剤を使って洗えばOKです!

    油の入っていたペットボトルや瓶の捨て方について

    最後に、油そのものが入っていたペットボトルやガラス瓶の捨て方についても補足しておきますね。

    ただし、各自治体で容器の回収方法が異なる場合があるため、まずはお住まいの地域の正しい廃棄方法を調べておきましょう!

    油が完全に落とせた場合

    油を完全に落とせた場合、プラスチツク容器は「容器包装プラスチツク」、ガラス容器は「缶・びん・ペットボトル」のリサイクルゴミとして出すことが一般的です。

    しっかり分別することで、資源のリサイクルが可能になります^^

    油が残っている場合

    油が多少でも残っている場合、プラスティック容器は「燃えるゴミ」、ガラス容器は「燃えないゴミ」として処理します。

    油の残留がリサイクルプロセスを妨げるため、このような区別がされていることが多いようですね。

    容器の油を落とす方法

    容器から油を効率的に落とすには、重曹と食器用洗剤が有効です。

    具体的な手順は以下の通りです!

    油が入っていた容器に重曹と食器用洗剤を少量入れます。次に、容器にお湯を容器の半分ほど入れ、勢いよく上下に左右に振りましょう。

    混ぜ合わせた後、最後に水でしっかりとすすげば洗い作業完了です^^

    まとめ

    以上、揚げ物油の処理方法についてお届けしました!

    一人暮らしの人が揚げ物油を処理するのであれば、油を吸ってくれる製品や固めてくれる製品を利用するのが手っ取り早くておすすめです。

    ただし、多少のコストはどうしてもかかってしまうので、お金をかけたくない場合は牛乳パックビニール袋を使うのアリでしょう。

    もし捨てるのではなく保存したい場合は、お鍋にそのままおいておくのではなく、オイルポットを使って保存するようにしてくださいね。

    しつこいようですが、一度使った油はどんどん劣化していくので、わたしとしては保存せずに1回で処理して、毎回新しい油を使うことをおすすめします。

    間違ってもそのまま排水口に流すようなことだけはしないでくださいね!

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