この記事では、ベルトの穴の開け方を家にあるもので代用する方法についてお伝えしています^^
ベルトに穴を開けたいけど専用の道具なんて持っていない!という人は結構多いんじゃないかと思います。
本来であれば専用の穴あけポンチなどで開けるのが仕上がりがキレイになって良いのですが、今すぐなんとかしたいという場合は、家にあるもので代用することも可能です。
例えば、「釘」と「金槌」があれば簡単に穴を開けられます!
金槌がない場合でも「キリ」や「アイスピック」など金属製のとんがっているものがあれば、あとはボールペンとかドライバーなどで穴を開けることもできます!
もちろん穴あけポンチのようにはいきませんが、とりあえず使う分には事足りるでしょう。
記事本文では、具体的なベルトの穴の開け方や注意点などについてもまとめているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*・∀-)☆
ベルトの穴の開け方は家にあるもので!代用できるものを紹介!
冒頭でも軽くお伝えしましたが、ベルトの穴の開け方は家にあるものでも代用できます。
具体的には以下のようなやり方が考えられます(´・∀・)ノ゚
ただ、手軽にキレイな穴を開けられるのは、キリやアイスピックを使う方法までです。それより下の方法は大変ですし、見た目が悪くなるデメリットがあるのでご注意ください。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
釘とハンマーを使う方法
この方法は非常にシンプルで、必要なのは家にある普通の釘とハンマーだけでOKです。
具体的なやり方としては、まずベルトを平らな分厚めの木材などに置きましょう。そして、開けたい位置にマーカーやペンで軽く目印を付けます。
次に、その目印の上に釘の先端を置き、ハンマーで軽くたたいて釘を打ち込めば穴あけ作業完了です。
上手に穴を開けるポイントは、最初は軽く叩いて小さな穴を開け、釘がブレないようになったところでもう少し強く叩いて釘を深く打ち込むというところです。
こうすることでベルトに開けた穴をキレイに仕上げることができますよ^^
尖った釘とハンマーを使うので、怪我をしないよう慎重に作業を進めてくださいね!
キリやアイスピックを使う方法
金属で尖ったキリやアイスピックなどがあれば、それを釘の代用品としてベルトに穴を開けることもできます。
ハンマーがあればやり方としては釘の時と同じで、穴を開けたい場所に目印をつけて、キリやアイスピックを立てて上からハンマーで叩いていけばOKです。
キリは工具なので多少上から叩いても問題ありませんが、アイスピックは工具ではないのであまり強く叩くと壊れてしまう可能性があるので力加減が必要です。
とは言え、ベルトに穴を開けるくれいであればそれほど大変でもないと思うので、全力で叩くのではなく、少し弱めの力で何度も叩いて少しずつ開けていくようなやり方がおすすめです(最初の一発目だけはちょっと強めに)。
あと、アイスピックは当然ながら氷を割るためのものなので、普段から使用しているアイスピックを使う場合は、ベルトに穴を開けた後はしっかり消毒するようにしてくださいね!
ドライバーやボールペンを使う方法①(尖ったものと併用)
ハンマーはないけどキリやアイスピックはあるというケースでは、ドライバーやボールペンの存在が活きてきます。
この場合、キリやアイスピックで小さな穴を開け、その穴をドライバーやボールペンでグリグリして大きくするという使い方になります!
ここまでのやり方に比べるとちょっと手間がかかりますが、実用的な手段としてはギリギリセーフなラインだと思います。
ドライバーやボールペンを使う方法②(尖ったものなし)
釘もキリもアイスピックなーい!という人は、最終手段としてドライバーやボールペンのみを使って穴を開ける方法をお伝えしておきましょう。
お伝えすると言っても、「ベルトにドライバーやボールペンを当ててグリグリしまくるとだけ」という、ものすごい力技なので特にテクニックとかはありません。
ちなみに、このドライバーやボールペンを使った方法は、かなり薄いベルトにしか通用しません。革製の分厚いベルトだと穴が開かないばかりかキズだらけになるリスクの方が高いと思います。
例え穴が開いたとしても、穴の見た目はかなり悪くなってしまうので、書いておいてなんですができるだけこの方法は試さない方が良いでしょう(スミマセン)。
本当に緊急時の最終手段的な方法として覚えておいてもらえればと思います…。
あ、ハンマーがあればドライバーは釘代わりに使うことができるので、この場合はそれなりに効果的です。
ただ、ドライバーの太さによってはかなり大きい穴が空いてしまうかもしれないので、叩く力加減には注意が必要です。
はさみを使う方法
最後にはさみを使う方法についても触れておきましょう。
金属製で先がわりと尖っているハサミも使えるには使えるんですが、刃先の形状的に開いた穴がぐちゃぐちゃになってしまう可能性が非常に高いので、正直はさみを使う方法は全くおすすめできません。
ベルトの穴が汚くなっても問題ないという場合のみ、緊急時の対処法としては使える方法です。
ネットで調べると、はさみの他に彫刻刀なども使えるという意見も見かけますが、危なっかしいのでこちらもちょっと微妙かと思います。
個人的にベルトに穴を開けるのに刃物系は向いていないように感じます。
やはり、時間がかかっても筒状のもので穴を開けるのがおすすめですね(´・∀・)ノ゚
ベルトの穴の開け方で注意するべきポイントはココ!
ここからは、自分でベルトに穴を開ける時の注意手についてまとめておきますね!
どれも単純ですが、とても大事なポイントばかりなので、実際に穴を開ける前に目を通してもらえると嬉しいです^^
ベルトに目印をつける
ベルトに穴を開ける際は、必ず先に穴を開ける位置に目印をつけるようにしてください。
できれば、もともと開いている穴と穴の間隔を定規ではかり、その長さに合わせて目印をつけることをおすすめします。
これは本当に大切な工程で、この簡単なひと手間を飛ばしてしまうと位置をミスった時にめちゃくちゃめちゃ後悔することになっていまいます。
当然ながら、ベルトに穴を開けるのは「一発勝負」です。やり直しはできません。
ずれた位置に穴を開けてしまうと単純に悪いですし、下手をすればしっかり締められなくなってしまう可能性もあります。
このような事態にならないためにも、必ず目印をつけてから穴開け作業に取り掛かってください!
ベルトの下に木材などを置いて作業する
ハンマーを使ってベルトに穴を開ける時は、できるだけ分厚い木材などの上に固定するのがベストです。
ベルトにハンマーで釘を打ち込んだ場合、当然釘はベルトを貫通してその下にまで突き刺さることになります。
となると、木材のような釘が突き刺さっても問題ない材料の上で作業するのが、安全性やベルトの穴の仕上がりにも大きく影響することがご理解いただけるかと思います。
なので、ハンマーを使う場合はベルトの下に穴が開いても問題ない木材を置いておきましょう!
どうしても手頃な木材がない場合は、厚めの漫画雑誌などで代用するのでもOKです。薄い漫画雑誌だと貫通して床にキズがつくかもしれないので、分厚いものを用意してくださいね。
ハンマーは上から垂直に
ハンマーつながりでもうひとつ。ハンマーを打ち下ろす時は、垂直にまっすぐ打ち下ろすように意識してみてください。
斜めから打ち下ろすと釘が変な方向に飛んでいったり、穴が開いたとしても穴の形がいびつになってしまうことがあるからです。
変な形に穴が開いてしまうと、うまく締まらなくなってしまうこともあるので、焦らず慎重にまっすぐ垂直に打ち下ろすようにしましょう!
ちなみ、ドライバーやボールペンで穴を広げるような場合も、できるだけ垂直に立てた状態でグリグリすることが大切です。斜めからグリグリすると穴の形がいびつになってしまいますので…。
作業はお昼間にする
次は穴開け作業の音に関する注意点です。
結局これもハンマーで穴開けする時のことなんですが、ハンマーを使うと思っている以上に大きな音がするんです。
なので、マンションの床に木材を置いてハンマーでガツンとやってしまうと、周りや特に下の階には音や振動が伝わってしまう可能性があります。
ベルトの穴開けなので何発も叩くわけではありませんが、夜中にやってしまうと一発でもトラブルの原因になりかねません。
なので、ベルトの穴開け作業は音が気になりにくいお昼間にするようにしてくださいね!
無理してグリグリしない
最後はハンマーではなく、ドライバーやボールペンで穴を開ける時の注意点です。
繰り返しになりますが、ドライバーやボールペンを使う方法は穴を開けるまでに力も時間もかかってしまいます。
しかも、薄手のベルトではなく分厚い革のベルトの場合は穴が開かないことだって十分考えられます。
そんな時は、力まかせにグリグリするのはやめて、100均まで穴開けポンチを買いに行きましょう。
無理やりグリグリしていると指先や手首を痛めてしまう危険性もありますし、例え開いたとしても仕上がりはかなり悪くなることが予想できます。
それを考えると、100均で穴あけポンチ(ハンマーがなければハンマーも)を買って来る方がはるかに効率的なのです。220円で全て解決です。
もし急ぎでないなら穴開け専用の工具を買っておくのもアリ!
ここからは完全に余計なお世話なんですが、いざという時のためにベルトに穴を開ける専用の道具をひとつ持っておくのも悪い選択ではないと思います!
できるだけコストをかけたくない場合は、先ほどお伝えした通りダイソーやセリアなどの大手の100均で穴開けポンチとハンマーを探してみてくださいね。
ただし、これらの道具を使ってベルトに穴を開ける時は、ここまでお伝えした通り下に敷く木材や雑誌などが必要ですし、大きな音がなるので作業時間にも配慮する必要があります。
もう少しコストをかけられるのであれば、そういうのを全部すっ飛ばして美しい穴を開けてくれる工具もあります(´・∀・)ノ゚
ご覧の通り大きなペンチのような形をしているので、穴開け位置を合わせて持ちてを両手でぐぐっとするだけで簡単にベルトに穴を開けることができます。
あまり登場頻度は多くないかもしれませんが、ひとつ持っていればずーっと使えるのでいざという時にかなり重宝するアイテムですよ♪
ベルトの穴の開け方は家にあるものでもなんとかなるものです!
以上、自分でベルトに穴を開ける方法についてお届けしました!
穴開け専用の工具を使わず、家にあるものでベルトに穴を開けるのであれば…
方法などが考えられます。
どれも専用工具を使って開けた穴には見た目が劣ってしまうかもしれませんが、とりあえず使うだけなら問題ないでしょう。応急処置としては十分です!
繰り返しになりますが、ハンマーを使う場合はベルトの下が傷ついてしまうので、木材や分厚い雑誌などをしいてガードするようにしてください。
そして、穴を開ける時は必ず目印をつけてから穴開け作業にうつるようにしましょう。最低限これらに注意しておけば、失敗せずにベルトに穴を開けられると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^