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でこぼこした壁紙に生えたカビのお掃除方法は!予防法もまとめてチェック!

棚で隠れていた部屋の隅の壁や、普段はあまり掃除していなかった冷蔵庫の裏の壁紙。

少し掃除をと思って何気なく物を動かすと、でこぼこした壁の表面にカビがびっしり!なんて経験、したことある方も多いのではないでしょうか?

そのまま放置しておくわけにもいかず、綺麗にするかと雑巾を用意するんですが…雑巾で擦るだけではまったく落ちなかったりするんですよね(´Д`。)

そこで今回は、「でこぼこした壁紙にこびりついたカビを綺麗に落とす方法」をご紹介します!

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実は、カビがどの段階まで発達しているかによってやり方が異なったりします。

まだうっすら生えてきたくらいならば、消毒用のアルコールなどを工夫するだけで、意外と落とせたりしちゃいます。

手強いカビは、「重曹」と「漂白剤」のダブルコンボでお掃除すると良いですよ!

注意点などもあるので、詳しくは本文でお話しますね(●´▽`)

また、記事後半では壁紙にカビが発生する理由簡単にできる予防方法もまとめてあるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

それでは、まずは壁紙に発生したカビのお掃除方法を見ていきましょう!

でこぼこした壁紙に発生したカビのお掃除方法を解説!

先程お伝えしたように、壁紙に発生してしまったカビのお掃除方法はカビの発生具合によって異なります。

なので、今回は段階別に分けて詳しく見ていきたいと思います(´・∀・)ノ゚

カビの状態:初期段階

まず、カビがまだ表面に広がっているだけの初期段階の場合は、消毒用アルコールを使うと効果抜群です。

カビが発生している箇所に直接吹きかけてから、雑巾で乾拭きするだけで大丈夫です。

それでも落ちなければ、食器用洗剤を水で薄め、同じく乾いた雑巾などで優しく擦ってください。

アルコールはウイルス除去の効果を持つので、カビをやっつけるのに最適。

壁紙も傷つけにくいので、まずはこの方法を試してみることをおすすめします!

カビの状態:中期段階

カビが壁のでこぼこした溝にまで浸食してしまっている中期段階では、消毒用アルコールにお酢・重曹・水を足すとなお綺麗に掃除することができます。

では、実際の手順を紹介しますね。

① お酢を適量、スプレーボトルに入れ、お酢の2倍程度の水で薄める

② カビを除去したい部分にスプレー(カビを取りやすい状態に)

③ スプレーボトルに重曹を小さじ1と水100mlを混ぜ合わせる

④ カビを除去したい部分にスプレー(重曹はアルカリ性なのでカビの栄養源を分解)

⑤ 約5分放置して雑巾で拭き取る

⑥ 消毒用アルコールを吹きかけて十分に殺菌

これで、かなりカビを落とすことができると思います!

もしカビが掃除しきれていなかった場合は、最後に消毒用アルコールを吹きかける前に軽く擦ると効果的です。

カビの状態:最終段階

カビが壁の広範囲ででこぼこの溝までびっしりと広がっている最終段階の時は、重曹と液体塩素系漂白剤、さらに古歯ブラシに雑巾がおすすめです。

それではさっそく、お掃除方法を説明していきます。

① いらない容器に塩素系漂白剤を適度に入れる

② 重曹を少しずつ入れて、古歯ブラシで掻き混ぜペーストを作る

③ 古歯ブラシですくい上げた時にかたまりで落ちる固さが目安

④ 古歯ブラシの先にペーストを乗せ、壁紙のでこぼこの隙間のカビをかきだす

⑤ 水で濡らした雑巾でペーストを拭き取る(マクロファイバーの雑巾だと◎)

⑥ 乾いた雑巾で丁寧に拭きあげる

最後の拭き取りは、塩素のニオイが気にならなくなるまで何度か繰り返しを行うと良いと思います。

漂白剤は壁紙の変色や破れなどのトラブルの原因にもなるので、始めによく注意書きを読んでください。

また、どの段階で行う掃除方法でも部屋の中にニオイが充満しやすいです。

必ず窓を開けて換気をし、空気がこもらないようにしてください。

さらに、手荒れの原因になるので薬液を触るときは絶対に手袋をし、ほこりなどを少しでも防ぐためにマスクを着用するなど、準備を万全にしてから始めてくださいね(`・ω・´)ノ

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壁紙にカビが発生する理由と予防方法をまとめてチェック!

それでは、ここからは壁紙にカビが発生する理由と、予防方法を紹介していこうと思います。

まず、カビが発生してしまう原因のすべては「湿度」に関係あります!

カビは、

  • 湿度20℃から30℃
  • 酸素がある
  • 水分がある
  • 栄養素(ホコリなど)
  • の環境で最も発生しやすく繁殖しやすいと言われています。

    日常生活で、実際に上記のようなシチュエーションが起こる場合を、いくつかあげますね。

    ● 温度差によるカビ発生

    ① 室内と室外の温度差により結露が発生

    ② 結露によって壁紙が濡れ、カビの生えやすい環境が完成

    ③ 壁には普段から多少の汚れが付着しているので、それが栄養素となる

    ● 空気の滞留によるカビ発生

    ① 空気が滞留すると換気不十分となって湿度が上昇

    ② ほこりはカビの奉仕が着地する場所

    ③ ほこりを餌にカビは急速に増殖

    ● 水漏れによるカビ発生

    ① 外装のひび我や、水道管、配水管の破裂によって漏水が発生

    ② 一部空間の湿度が急上昇し、カビが非常に生えやすい

    どの環境にしても、湿度が高くなってしまうことで、色々なところに知らぬうちにカビができてしまうことになっています。

    従って、カビの発生を防ぐには湿度を抑えることと、栄養源を与えないことが、最も有効です。

    なので、カビの発生を効果的に抑える方法としては、

  • 換気を頻繁にして、除湿器やエアコンなども用いて湿度を60%以下に下げる
  • 扇風機で空気を循環させる
  • ホコリや汚れがたまらないように、掃除の徹底
  • 私たちがコントロールできるのは、水分と栄養素のみです。

    できるだけカビが発生しにくい環境を維持することで、知らぬ間にカビに浸食されていたなんてこともなくなると思いますよ(o´・∀・)o

    まとめ。

    ということで、今回は「でこぼこした壁に発生したカビをお掃除する方法」を紹介しました♪

    壁紙を傷つけないのも大切なので、一度目立たないところで試すのも良いかもしれません。

    最後にちゃんと乾拭きをすることで、カビの差異発生を防げるので、絶対に清潔な乾燥した雑巾や布で拭いてください。

    今回のまとめ

  • 消毒用アルコールで簡単にお掃除
  • でこぼこに入り込んだカビはお酢や重曹と消毒用アルコールを併用
  • 頑固なカビは重曹と漂白剤をペースト状にして古歯ブラシで擦る
  • カビは「湿度」が敵なので対策をして予防
  • 自分の身体に悪影響が出ては意味がないので、必ず注意事項は守ってくださいね!

    カビは広範囲に繁殖すると、素人の手ではおえなくなってしまいかなりの費用が掛かってしまいます。

    なので、発生させないことが一番です。酷くなる前にこまめに掃除をし、無駄な出費を抑えましょう。

    それでは、今回はこんなところで失礼します。ぜひ、カビが気になっている箇所に試してみてください(*’▽’)

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