今回は、タコの唐揚げがベチャベチャになってしまう原因と対処法についておまとめしました^^
家庭でも大人気メニューのタコの唐揚げですが、ちゃんと揚げているのにベチャベチャとした仕上がりになることはありませんか?
作る順番も間違えてないのに、何故だか上手に作れない…と頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。
実は、タコの唐揚げがベチャベチャになってしまう原因は、タコの余分な水分や揚げ油の温度が原因だったりするんです!
手順通りにやっていても、唐揚げが油っこい感じになってしまう時は、これらを少し見直してあげるといいかもしれません♪
油っこい感じにならないように対処法もお伝えしているので、ぜひ参考にしてみて下さい(*・∀-)☆
タコの唐揚げがベチャベチャで油っこい原因は?
まずはタコの唐揚げがベチャベチャの仕上がりになってしまう原因について解説していきますね!
油っこい唐揚げになってしまうのには、調理の過程に色々な原因があるので、見直しも含めてチェックしてみて下さい^^
タコの余分な水分
衣を付ける時に、タコの水分や下味のタレが付いたままにしていませんか?
タコに限らず鶏肉なども水分をそのままにして衣を付けると、衣自体が水分を吸ってしまい、もうその時点でベチャベチャの状態です。
水分を吸った衣は高温の油で揚げてもカラッとした仕上がりにならず、ベチャベチャで油っこさだけが残る唐揚げになってしまいます。
揚げ油の温度が低い
油の温度が上がりきらないまま揚げてしまっていませんか?
ベチャベチャとした仕上がりになってしまうのは、揚げ油の温度が低いのが原因です。
油の温度って、いちいち確認するのが面倒だったり、確認の仕方が分からなかったりして、ついついスルーしてしまいがちですよね(^_^;)
カラッとしたタコの唐揚げを作るためには、揚げ油の温度に気を付ける必要があります。
油の温度の確認方法については後ほど詳しく説明しますね!
揚げる量が多すぎる
衣をつけたタコを揚げ油に入れる時に、お鍋いっぱいに入れるのもNGです!
お子さんがいる家庭だと、どうしても手早く料理を作ってしまいたくなりますよね。
そうなると、揚げ油にたくさんのタコを入れてしまいがちです(>_<) しかし、そうしてしまうと油の温度が下がってしまうのでオススメできません。
揚げ物で重要なのは、油の温度だと言われています。
いくら火にかけているからといっても、油の温度が下がったり上がったりするとカリッとした仕上がりにならないので要注意です!
タコの唐揚げをベチャベチャにしない作り方を紹介!
それでは、原因を踏まえた上で、タコの唐揚げをベチャベチャにしない作り方を紹介していきますね。
どれも基本的なことばかりで、難しいことは何もないので安心して下さい^^
余分な水分は取り除く
タコに下味を付ける為に、醤油などを揉み込むと思いますが、衣を付ける前は、キッチンペーパーで余分な漬け汁を軽く取っておくといいですよ!
漬け汁を付けたままだと、衣が水分を含んでしまい失敗の原因になってしまいます。
少し手間かもしれませんが、実践してみて下さいね♪
もう一つ付け加えるとすれば、余分な衣も叩いて落としておくとカラッと仕上がりますよ^^
衣を薄くしておくことも、美味しい唐揚げにするコツなんです♪
揚げ油の温度は180℃をキープ!
揚げ物にとって命とも言えるのは、油の温度です!
少々、大げさかもしれませんが、油の温度に気を付けるだけで見違えるほど食感が変わるんですよ^^
タコの唐揚げを揚げる時は、油の温度は180℃前後をキープしましょう!
失敗しない為には、料理用の温度計で測ると完璧ですが、お家にないという人もいますよね。
そんな時は、タコを投入する前に菜箸の先端を揚げ油に入れてみて下さい。小さな気泡がプツプツと出てくるのが見えたら大体180℃の目安となります!
温度計がお家にない場合は、この方法で確認してからタコを揚げ始めて下さいね♪
最終手段になりますが、温度を確認せずにタコを入れてしまったという人は、揚げ油にタコが沈んでいないか観察してみましょう!
タコがすぐに沈んでしまうようでは、まだ油の温度が180℃まで上がりきっていない可能性があります。
もう少し待ってからタコを揚げ始めるようにしましょう(´・∀・)ノ゚
タコは少しずつ入れる
油の温度をキープする為に、タコをお鍋いっぱいに入れるのは控えましょう!
理想は、油に入れたタコが多少泳げるくらいの余裕があるといいですね^^
余裕を持たせることで、油の温度を下げずにタコを揚げることが出来るので、カリッとした仕上がりになりますよ♪
タコの唐揚げの上手な作り方!もうベチャベチャは卒業です♪
それでは、早速、美味しいタコの唐揚げを作ってみましょう!
材料は以下の通りです^^
材料
※ たこの分量に合わせて調味料を調整してくださいね^^
タコの唐揚げの作り方
① タコを1.5cmくらいにカットする
タコは熱が加わると縮むので、小さくカットし過ぎると揚げた時に硬くなってしまいます!
② ボウルに調味料を全て入れてタコを揉み込む
ニンニクと生姜は、すりおろすのが面倒であればチューブタイプのもので大丈夫です♪
タコをよく揉み込んだら冷蔵庫で1時間弱寝かせておきましょう。
③ 余分な水気をふき取る
ボウルからタコを取り出し、キッチンペーパーで余分な漬け汁を拭き取りましょう。
カラッと揚げる為に大事なポイントです^^
④ 片栗粉をまぶす
揚げ物には小麦粉が定番だと思われやすいのですが、片栗粉を使うことで軽い食感に仕上がるのでオススメです。
バットの上で片栗粉をまぶしてもいいですが、洗い物などを増やしたくない時はポリ袋にタコと片栗粉を入れ、空気を十分に含ませてから袋の口を閉じます。
その状態で、袋を振るとタコにまんべんなく片栗粉が付いて薄衣に仕上がりますよ♪
⑤ 油で揚げる
油の温度が180℃まで上がったら、揚げ油の中にギュウギュウにならないようにしてタコを揚げましょう。
表面がきつね色になったらOKです♪
取り出した後も、余熱でタコの中に火が通っていくので、多少時間は短くても気にしなくて大丈夫です。
キッチンペーパーの上で唐揚げの余分な油を落としたら完成です^^
まとめ
以上、タコの唐揚げがベチャベチャになってしまう原因と対処法についてお届けしました!
大人から子供まで大人気のメニューだからこそ、美味しくカリッとした仕上がりにしたいですよね♪
タコの唐揚げをベチャベチャにしないためのポイントは、
の3点です!
ちょっと見直すだけでとっても美味しい仕上がりになりますよ♪
これらはタコの唐揚げだけでなく、鶏の唐揚げを作る時にも応用できる大切なポイントばかりです。
覚えておいて、カリッカリのタコの唐揚げを作っちゃってくださいヽ(*´∀`)ノ