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壁紙が経年劣化で黄ばみまくり!原因と落とし方をまとめてチェック!

この記事では、壁紙の経年劣化による黄ばみの原因や落とし方についてお伝えしています!

引っ越した時にはキレイだった壁紙も、時間が経つことにより経年劣化が進み黄ばみが起こってしまいます。

壁が全体的に黄ばんでいると部屋の中もなんだか暗く見えてしまうことも…。

経年劣化による黄ばみの原因は、手垢やたばこのヤニ汚れ、油汚れ、紫外線による日焼けなど様々な原因があります。

汚れの原因によっては、中性洗剤や重曹などを使用してキレイに落すことも可能です!

記事本文では、黄ばみの原因と落とし方だけでなく、黄ばみを予防する方法などについても詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください(^^♪

部屋が明るくなると、気分も明るくなりますよね

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壁紙に起こる経年劣化の黄ばみの原因

冒頭でも少し触れましたが、壁紙の経年劣化による黄ばみの原因は1つではなく、様々な原因があります。

ここでは、原因と特徴、効果的な洗剤をざっくりまとめて紹介していきます!

黄ばみの原因① 「手垢」

  • 壁に手に触れることで付着する汚れで、壁のコーナーや照明のスイッチ付近に多く汚れがつきやすくなる。
  • 手から出る皮脂が原因で油汚れに分類される。
  • 軽い汚れは中性洗剤、少しひどい汚れは重曹やセスキ炭酸ソーダなどが効果的。
  • 黄ばみの原因② 「たばこによるヤニ」

  • 室内での喫煙によって付着する油汚れ。
  • 黄色くベタベタし、タバコの臭いもついてしまう。
  • 掃除には重曹やセスキ炭酸ソーダなどが効果的。
  • 小さな範囲であればメラミンスポンジでも落すことができる(強くこすることは、壁紙を痛めてしまうため、やさしく行うことが大切)
  • 酷くなると落せなくなるため、繰り返し掃除しても落ちない場合は、クロスの張替えも検討しなければいけない。
  • 黄ばみの原因③ 「油汚れ」

  • 調理などが原因で、油撥ねだけではなく、油煙によってリビングまで運ばれる。
  • 黄色くベタベタして取れにくい。
  • 重曹やセスキ炭酸ソーダなどが効果的。
  • 黄ばみの原因④「施工時の糊」

  • 壁紙施工時の糊の拭き漏れが原因で起こる。
  • 乾燥直後は乳白色なので目立たないが、半年から1年程度で『でんぷん質』が変化し、黄色く変色してしまう。
  • 基本は多めの水で落とすことが出来る。最後はしっかりと乾拭きを行うことが大切。
  • 黄ばみの原因⑤ 「紫外線による日焼け」

  • 紫外線により、壁が日焼けをしてしまうことが原因。
  • 落すことは難しいため、酷い場合は張替えが必要となる。
  • 黄ばみの原因⑥ 「お香や線香」

  • タバコほどではないが、お香や線香にもタールが含まれるため、壁紙が汚れることがある。
  • タールが原因のため、油よごれの一種。
  • 重曹やセスキ炭酸ソーダなどが効果的。
  • 黄ばみの原因⑦ 「その他」

  • 空間消臭剤や香水、制汗剤、整髪料などのスプレーによるもの。
  • こぼしてしまったり、壁の近くで使用することによって付着する。
  • 住居用もしくは食器用中性洗剤が効果的。
  • 黄ばみの原因は様々で、軽いうちは落すことのできる汚れも酷くなるとクロスの張替えを検討しなければいけないため、黄ばみを防止する工夫も大切です。

    黄ばみの防止については、後ほど紹介するのでぜひ参考にしてみてください!

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    壁紙の黄ばみの落とし方を解説!

    それでは、次に黄ばみを落とす方法をご紹介します!

    今回紹介する方法はすべて水分を含む掃除方法のため、掃除する壁紙がビニールクロスであるかを確認してください。

    もし、壁紙がビニールクロスなどの水拭きできる素材ではない場合、壁紙を痛めてしまう可能性があります。

    確認の方法は、壁を少し水で濡らして、水をはじく様でしたら大抵の場合は大丈夫です。

    では、洗剤を選ぶために、まず黄ばみをグループ別に分けてみると、

  • 油汚れ(手垢・ヤニ・お香など)→ 中性洗剤もしくは重曹やセスキ炭酸ソーダ
  • 施工時の糊 → 多めの水
  • その他(スプレーなどによるもの)→ 住居用もしくは食器用中性洗剤
  • に分けられます(^^)

    黄ばみを落とす方法の工程には、大きな違いはないため一緒に紹介していきます。

    ① 洗剤の準備

    まず初めに使う洗剤の準備を行いましょう!

  • 重曹:お湯1リットルに大さじ5杯の重曹を入れて溶かす。
  • セスキ炭酸ソーダ:お湯500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1/2杯を混ぜる。
  •  (セスキ炭酸ソーダとは重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアルカリ剤で、重曹よりも強いアルカリですが、肌には優しいと言われています。)

  • 中性洗剤:お湯と中性洗剤を5~10倍程度に薄める
  • 使用する洗剤を作ったら、スプレーボトルに移しておきます。
  • (各々、スプレーボトルに入っている状態の洗剤も売られていますよ♪)

    洗剤の中でも「ウタマロクリーナー」という洗剤は、中性洗剤ですが、酸性の油汚れからアルカリ性の水垢汚れまで対応出来るため、どんな汚れか悩んだり、上記の洗剤で落ちない場合は使ってみてもよいかもしれません^^

    壁紙によっては、壁紙を痛めてしまうこともあるため、洗剤を全体に使用する前に、目立たないところで、試してから行ってください。

    ② ほこりの除去

    洗剤の準備ができたらフロアワイパーなどを使用し、壁の表面のほこりを落とします。

    ③ 洗剤を吹きかける(洗剤を使わない場合は飛ばしてください)

    次に、汚れ部分を覆うように吹きかけます。

    汚れの程度が酷い場合には、ティッシュペーパーやキッチンペーパーを汚れにあて、その上から洗剤を吹きかけてパックすることで落ちやすくなります。

    ④ 水拭き

    洗剤をつけた場所を拭きあげます。

    洗剤が残ってしまうと、新たな汚れの原因になってしまうため、拭き残しがないように行ってください。

    ⑤ 乾拭き

    しっかりと水分が残らないように吹き上げる。

    水分が残ってしまうと、④の場合と同様に新たな汚れの原因になるため、しっかりと拭きあげてください。

    工程は以上です(^^)/

    洗剤を吹きかける工程では、吹きかけて時間が経ってしまうことで液だれし、乾いてしまうと新たに汚れを広げてしまうため、手間にはなりますが③から⑤の工程を小範囲で行っていくことがポイントです!

    壁紙を黄ばみから守るために気をつけること

    壁紙の掃除は範囲も広く大変なので、出来れば黄ばみを繰り返したくないですよね。

    また、黄ばみの原因の中には、落とせないものもあるので、なるべく酷くならないよう日常の生活の中で出来る工夫を紹介します(´・∀・)ノ゚

    こまめな掃除

    掃除は月に1回程度行うことがおススメです。

    掃除方法は、フロアワイパーなどでほこりを取り除き、固く絞った雑巾で水拭きすることです。

    汚れは頑固な汚れになる前に、都度落すようにすることも大切です。

    こまめな換気

    こまめに換気をすることで空気がとどまりにくくなるため、タバコのヤニやキッチンからの油煙、お香による油汚れの対策になります。

    タバコは換気扇の前や室外で吸うこともヤニ汚れの防止には効果的です。

    空気清浄機を利用するなども一つです♪

    スプレーを使う時は壁紙から離れた位置で使用する

    壁の近くでスプレーを利用すると、周りの壁紙にスプレーがついて残ってしまいます。

    なるべく壁から離れた位置で使用することで壁紙の汚れの防止になります。

    壁紙のコーティング

    壁紙をコーティングすることで、汚れもつきにくくなり、汚れても簡単に落すことが出来ます。

    また、コーティングが難しい場合は、簡単に貼って剥がすことができる壁紙を使用することもおすすめです!

    貼ってはがせる壁紙はいろいろなデザインのものがあり、お部屋の印象を変えることも可能ですよ♪

    ポスターを貼らない

    日光による日焼けはなかなか落とすことが出来ません。

    黄ばみ防止とは少しズレてしまいますが、ポスターを貼ることで貼っていた場所以外が焼けてしまうととても目立ってしまうため、ポスターなどを貼らないことも対策のひとつです。

    まとめ

    以上、壁紙の経年劣化によって起こる黄ばみについてお届けしました!

    黄ばみの原因は様々ですが、紫外線による日焼け以外の黄ばみの原因は大きくわけると

  • 油汚れ(調理によるもの、タバコのヤニ、手垢など)
  • 施工時に残ってしまった糊
  • スプレーなどの影響によるもの
  • が挙げられ、酷い汚れでなければ、水や中性洗剤、重曹やセスキ炭酸ソーダで落とすことが出来ます。

    また、キレイになったあとは、こまめな掃除とこまめな換気を取り入れたり、スプレーを使う位置や、喫煙場所を変えるなどして是非キレイな壁紙を保ってください。

    壁紙がキレイになると、部屋も明るくなるのでとっても気持ちいいですよ♪

    ぜひ壁紙が黄ばんでしまった時の参考にしてもらえたら嬉しいです^^

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