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油染みにクレンジングオイルを使って失敗した時の対処法!理由も解説!

油染み クレンジングオイル 失敗

この記事では、油染み落としにクレンジングオイルを使って失敗してしまった時の対処法についてお伝えしています^^

洋服についた油染みを落とすのにはクレンジングオイルが効果的という情報がありますが、必ずしもそれが一番良い選択というわけではありません。

むしろ、クレンジングオイルのしみが服に残ってしまう可能性があるからです。

すでに油染みにクレンジングオイルを塗って失敗してしまったという人は、台所にある中性洗剤を使ってクレンジングの染み落としに挑戦してみてください。

記事後半では、衣類について油染みが落ちにくい理由についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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油染みにクレンジングオイルを使って失敗した時の対処法

冒頭でもお伝えした通り、油染みにクレンジングオイルを使って逆に染みが増えてしまったという失敗は、中性洗剤を使って落とすのが効果的です。

この見出しでは、事前準備も含めた具体的な対処法をわかりやすく解説していきます!

事前準備:色落ちテスト

まず最初に、その服の洗濯表示タグを確認してみてください。ここには使用できる洗剤の種類や最適な温度、洗濯機使用の可否などが書かれています。

次に、目立たない部分で食器用洗剤の色落ちテストをしてみてください。少量の洗剤を塗って5分待ち、色が落ちていないか確認します。

もし衣類に色落ちがあれば、食器用洗剤の使用は止めてくださいね!

用意するもの

  • 食器用中性洗剤
  • キッチンペーパーや布巾
  • 深さのあるバケツ
  • お湯(温度は50℃以上がおすすめ)
  • 歯ブラシや洗濯ブラシなどのこすれるもの
  • 実際の作業手順

    手順① 余分な汚れを取り除く

    まず、油染みの上に残っている余分な汚れやゴミを布巾やキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

    手順② 油染みのある部分をお湯につける

    油染みのある汚れた部分をバケツのお湯に5分間つけます。50~60℃くらいのお湯で良いかと思います。

    手順③ 油染みの部分に直接洗剤をかける

    お湯から取り出したら、食器用の中性洗剤を油染みに直接かけます。

    手順③ 軽く揉んで汚れを浮かす

    洗剤をかけた部分を手で優しくもむみますしょう強く押しすぎると布地が傷むのでご注意ください。

    手順④ ブラシで油染みを落とす

    油染みがにしつこく残っている場合は、歯ブラシや洗濯ブラシで優しくこすります。この場合もあまり強くこすり過ぎるのはおすすめできません。

    手順⑤ すすぎいで汚れを洗い流す

    一度お湯を捨てて新しいお湯に入れ替えましょう。キレイになったお湯で汚れと洗剤をしっかりと落とします。

    手順⑥ すすぎを何度か繰り返す

    お湯が汚れていたら、きれいになるまで何度もお湯を入れ替えましょう。

    手順⑦ 仕上げの洗濯

    すすぎが完了したら、通常通り洗濯機で洗ってください。ここまでしっかりやれば、おそらくクレンジングで失敗した油染みもキレイに落ちているかと思います^^

    ただし、この方法は新しい油染みや少量の油染みに有効ですが、古い油染みには効果が限られる場合もあります。

    そういった場合はクリーニング店や染み抜きの専門業者に相談した方が安心確実ですので、あまり無理はしないようにしましょう!

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    油染みが落ちにくい理由は?ざっくり解説してみた!

    ここからは、衣類について油染みが落ちにくい理由などについて解説していきますね!

    油染みが落ちにくい理由

    衣類についた油染みが水で簡単には落ちにくいのは、ご存知の通り、油と水が「相性が悪い」からです。

    油は「疎水性」と言って水を避ける性質を持っています。この性質があるため、油汚れと水が混ざり合わず、結果として油染みが衣類にしっかりと付着してしまうのです。

    さらに、油には動物性と植物性の2種類があって、それぞれに適した温度の方がより浮かび上がりやすいという特性もあります。

    つまり、一概に「お湯で落とせる」とも言えない複雑な状況とも言えます。具体的には…

  • 動物性の油: 40℃程度の温度が必要
  • 植物性の油: 60℃程度の温度が必要
  • となります。

    今後、油染みを落とす場合に使うお湯の温度の目安として覚えておくと便利ですよ(´・∀・)ノ゚

    油染みの種類について

    せっかくなので、油染みの元となる油の種類についても軽く解説しておきますね!

    食用油の染み(動物性・植物性の混合)

    まず一番ポピュラーなのが、料理や食事中に飛び散る食用油です。サラダオイルやごま油、バターなどがこのカテゴリーになります。

    動物性油

    動物性の油とは、肉や魚、乳製品などから来る油です。動物性の油は温度が40℃程度付近で落ちやすくなります。

    植物性油

    車やバイクの整備、もしくは自宅でのDIYなどでついてしまう油もあります。これらは特にしつこい汚れとなる場合が多いです。場合によっては強力な洗剤が必要になる場合があります。

    化粧品からの油

    意外と忘れがちですが、化粧品も油分を含んでいます。ファンデーションやリップ、アイライナーなどが衣類についてしまうことも。

    絵の具やクレヨン

    子供が描いた絵の具やクレヨンも油性があるものが多いので、落とし方には注意が必要です。

    その他の油

    例えば、インクやペン、さらにはスプレーなども油性のものが多いですね。

    ざっくりですが、油染みの元となる油汚れはこんなところだと思います。

    超頑固な機械油以外は、基本的に先程お伝えしたお湯と中性洗剤を使った落とし方で対処できると思うので、もしもの時には試してみてくださいね^^

    油染みにクレンジングオイルで失敗した時の対処法まとめ

    以上、衣類についた油染みの落とし方についてお届けしました!

    油染みは水に溶けにくいため、対処方法としてお湯と食器用の「中性洗剤」が有効です。もちろん失敗したクレンジングオイルの染みにも有効です。

    繰り返しになりますが、動物性の油染みは40℃、植物性の油染みは60℃程度のお湯が最適です。

    衣類についた油染みには食べ物からくる油、化粧品、機械油など多種多様です。油染みの種類や状態に応じて適切な対処方法を選ぶこともポイントになります。

    油染みは知識さえ持っていれば意外と簡単に落とせるので、諦めずに挑戦してみてくださいね^^

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