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ステンレス水筒で味が変わる理由を徹底調査!対処法もしっかり解説!

この記事ではステレス水筒で味が変わる理由などについてお伝えしています^^

最近ではエコの観点からマイボトルを持っている方も多いですよね♪

なかでもステンレスの水筒は保温機能が高いので、いつでも好きな温度の飲み物を持ち歩ける嬉しいアイテムです。

しかし、ステンレスの水筒に飲み物を入れて、外出先でいざ飲もうとすると、味が変わっていることがあります。

ステンレスの水筒に飲み物を入れて持ち運んでいる間に味が変わってしまうのは、

  • 飲み物に含まれるカテキンやタンニンの酸化
  • 新品時の金属臭
  • 雑菌の繁殖による飲み物の品質の劣化
  • 避けるべき飲料によって起こる水筒の劣化
  • の4つの理由が考えられます。

    中には、食中毒や金属中毒を起こす原因になってしまう可能性もあるので、味の変化には注意が必要です。

    この記事では、ステンレス水筒で味が変わる4つの理由を詳しく説明するとともに、対処方法も併せて紹介します(^^)/

    外出先などで飲み物をより美味しく、安心して楽しむための参考にしてみてください★

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    ステンレスの水筒で味が変わる理由について

    では、早速ステンレスの水筒で味が変わる理由について詳しく説明します。

    冒頭でも触れましたが、味が変わる4つの理由の中には、味の変化だけではなく、健康に悪影響を与えてしまう場合もあるため、明らかに味がおかしいと感じたら飲むのを控えるなど、注意をしてください。

    味が変わる理由① 飲み物に含まれるカテキンやタンニンの酸化

    1つ目の理由は、お茶(日本茶や紅茶、ウーロン茶など)やコーヒーなどの飲み物に含まれるカテキンやタンニンが酸化することにより、味が変わってしまうことです。

    酸化とは、空気中の酸素に触れることで起こる化学反応です。

    酸化の例で有名なのが、りんごの変色です。

    りんごを切って放置することで、切り口の表面の色が変化することがありますが、この時の反応も、りんごに含まれているポリフェノールが空気に触れることで酸化することで起こります。

    カテキンやタンニンもポリフェノールの一種で、もともとは緑色の緑茶が時間の経過とともに酸素と結合することで茶色っぽい色に変色するのも酸化が原因なんです(=゚ω゚)ノ

    ポリフェノールは抗酸化作用が強いと言われていますが、この抗酸化力はポリフェノールの成分自身を酸化させることによって効果が発揮されます。

    結果、タンニンの酸化によって本来のうまみを消し、苦味や渋みが濃くなってしまうので、飲み物の味が変化してしまいます。

    味が変わる理由② 新品時の金属臭

    2つ目の理由は、ステンレスの金属のような匂いが飲み物に移ってしまうことです。

    これは、新しい水筒を使ったときに多くみられます。

    健康上は問題がなくとも、飲み物に金属の香りがついてしまうと味に違和感を感じてしまうこともあると思います。

    使っていく中で匂いがとれるのを待つのも一つ解決方法ですが、気になる方はぜひ後ほど紹介する対処法を一度実践してみてください♪

    味が変わる理由③ 雑菌の繁殖による飲み物の品質の劣化

    3つ目の理由は、水筒内の洗浄が不十分であったために水筒内に雑菌が繁殖してしまい、時間の経過とともに飲みもが劣化してしまうことによっておきます。

    この理由による味の変化は雑菌の繁殖によって起きるため、食中毒の危険性も考えられます。

    明らかに味に違和感を感じた場合は、飲むのを控え処分する方が賢明です!

    味が変わる理由④避けるべき飲料によって起こる水筒の劣化

    4つめの理由は、水筒の説明書に記載されている、避けるべき飲み物を入れてしまったことによる水筒の品質の劣化です。

    飲み物を好きな温度で持ち運べて便利なステンレス水筒ですが、

  • 塩分を多く含むもの(味噌汁やスープなど)
  • 酸性の飲み物(果汁や酢など)
  • スポーツドリンク(最近はOKなものある)
  • 牛乳や乳製品
  • 炭酸飲料
  • アルコール類
  • ドライアイス
  • などは入れてはいけない水筒が多いです。

    避けなければいけない理由は、大きく2つに分けられます。

    1つ目は牛乳や乳製品、炭酸飲料、アルコール類、ドライアイスなどの時間の経過に伴いガスを発生させる飲み物です。

    ガスの発生により、水筒内の圧力を変化させ、変形や暴発が起きてしまう危険性があります。

    2つ目は、塩分を多く含むものや、酸性の飲み物、スポーツドリンクなどです。

    これらは、ステンレスを腐食させてしまう原因になります。

    変形や傷、腐食によって水筒が傷むことで、本来なら設計上は飲み物に接することのないはずの金属が、飲み物に触れ流出してしまうことで金属特有の匂いがつき、味も変化させてしまうことがあります。

    ステンレスの水筒の中には保温のために「銅」が使用されていることもあり、劣化により銅が飲み物に流出してしまうことで中毒が起こった例もあります。

    最悪の場合健康を害してしまうこともあるので、説明書をよく読み避けるべき飲料は入れないようにしてください

    最近の水筒の中にはスポーツドリンクや炭酸飲料、アルコールなどの飲料も対応可能な場商品もあるのでチェックしてみるのもおすすめです!

    国産メーカーのものでおすすめな水筒はこちらです(σ^▽^)σ

    この水筒についての口コミなどはこちらの記事に詳しくまとめているので、合わせてチェックしてみてくださいね♪

    Check!参考記事:タイガー炭酸ボトルの口コミ評価!どこで売ってるかも調査!

    ステンレスの水筒で味が変わる場合の対処法

    ステンレスの水筒に入れることで味が変わる理由を4つ紹介しましたが、では、実際にはどのように味の変化を防げばよいのか対処方法を紹介します(^^)

    忙しい朝でも、取り入れやすい工夫もあるので、是非参考にしてみてください。

    酸化が原因の場合の対処法

    まず、飲み物に含まれるカテキンやタンニンの酸化が原因の場合の対処方法です。

    4つの方法があるので、生活のスタイルや好みによって使い分けてみてください(^^)/

    レモン汁やクエン酸を入れる

    飲み物を水筒に入れるときに、酸化を抑制する作用があるレモン汁やクエン酸を少量入れることで酸化を遅らせることができます。

    入れる量は、ほんの少量(1滴程度)、味がわからない程度で大丈夫です。

    方法はこれだけですが、入れすぎてしまうと飲み物が酸っぱくなってしまうので注意してください。

    低温の飲み物を持ち運ぶ

    カテキンやタンニンの酸化は高温状態の方が進みやすく、反対に冷たい飲み物の方が酸化の反応が緩やかです。

    そのため、持ち運びたい飲み物を冷ましてから水筒に移したり、お茶を水出しで入れることによって温かい飲み物と比較して酸化を遅らせることができます。

    お湯と茶葉や濃いめのお茶の原液を別に持ち歩く

    外出先でどうしても温かい飲み物を楽しみたい場合は、水筒には熱湯のみを入れ、茶葉やティーバックや濃い目に入れたお茶の原液を別々に持ち歩くという方法もあります。

    飲みたいタイミングでティーバッグを入れて抽出したり、お茶の原液をお湯で割ったりすることで、入れたての美味しい味わいを楽しむことができます。

    濃いめに入れたお茶の原液とは、いつもよりも茶葉を多めに使用し、少量のお湯で濃いお茶を作ったものです。それをなるべく早めに冷却することである程度酸化を遅らせることができます♪

    ただ、遅らせると言っても原液を入れた時点から酸化は始まるため、なるべく早めに飲み切ることも意識してください(=゚ω゚)ノ

    カテキンやタンニンの含有量がすくない飲み物を選ぶ

    緑茶へのこだわりがなければ、すでに焙じてある「ほうじ茶」や「番茶」、カテキンやタンニンが少ない「麦茶」などの飲み物を持ち運ぶのも一つです。

    酸化は起こりますが、緑茶よりも酸化の速度は緩やかで変化を感じにくいのが特徴です♪

    新品時の金属臭が原因の場合の対処法

    次に新品時の金属臭が原因の場合の対処法を紹介します。

    金属臭を抑える簡単な方法としては、卵の殻を砕き、水と一緒に水筒に入れて上下に振るという方法があります。

    こうすることで、卵の殻が匂いを吸着してくれまますよ(*´ε` *)

    また、卵の殻と同様の方法で、お米のとぎ汁やお茶の出殻でも効果があるので、もし新品時の金属臭が気になった場合は一番身近なもので試してみてください♪

    また、水筒を煮沸をしたり、次の項目で紹介している酸素系漂白剤での除菌も消臭効果が得られます。

    雑菌の繁殖によって品質が低下してしまう場合の対処法

    雑菌の繁殖を防ぐためには、水筒内をしっかりと洗浄して使用してください。

    普段の洗浄時にも内部についているゴムパッキンを外し、水筒内は底の方までとどく柄付きのスポンジを使用するなどして、隅々までしっかりと洗浄を行うことが大切になります。

    また、使用後はなるべく早めに洗浄することもポイントになります!

    もし、汚れが取れにくくなってしまった場合は、酸素系漂白剤を使用して洗浄することも効果的です。

    洗浄方法は、水筒の中に30℃〜50℃程度の湯を入れ、酸素系漂白剤をパッケージの規定量をいれて30分程度つけ置きした後、流水でしっかりと洗い流します。

    パッキンなどの細かいものは、別で水を溜められる桶などを用意し、同様にお湯と酸素系漂白剤を合わせて30分程度つけ置きしてください。

    重なっている部分もしっかりとすすぎ、漂白剤が残らないように注意してくださいね(^^)

    避けるべき飲料によって起こる水筒の劣化

    こちらに関しては対処法ではなく予防方法になってしまいますが、説明書を読み避けるべき飲み物を入れないようにしてください。

    また、最近ではスポーツドリンクに対応可能な水筒も出ていますが、あくまで腐食しにくいということなので、使用後はなるべく入れっぱなしにはせず早めに洗浄してください。

    万が一、腐食が進んで錆てしまったり、劣化が酷いものは買い替えを検討した方が良さそうです!

    まとめ

    今回はステンレスの水筒に入れておくことにより、味が変わる理由と対処法について紹介しました★

    ステンレスの水筒によって味が変わる理由は

  • 飲み物に含まれるカテキンやタンニンの酸化
  • 新品の時の金属臭の飲み物への移行
  • 洗い残しなどによって、飲み物に雑菌が繁殖してしまった
  • 水筒の劣化によっておこる金属の流出
  •  

    が考えられます。

    酸化が理由の場合は、レモン汁やクエン酸を少量入れたり、持ち運びの温度を変えること、お湯と茶葉を別々に持ち運んだりと美味しく飲むために、いろいろな工夫できるポイントがあるので、ぜひ取り入れてみてください♪

    また、洗い残しによる雑菌の繁殖や、避けるべき飲み物によって起こる水筒の劣化に関しては、健康上においても悪影響が起こる可能性もあるので、普段の使い方に注意することが大切です。

    参考になったら嬉しいです^^

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